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三浦九段によるスマホの不正疑惑で、次のような週刊文春の記事が出たようです。

10月7日、渡辺竜王は日本将棋連盟理事の島朗九段(53)に事情を説明。それを受けて10月10日に羽生善治三冠(46)、佐藤天彦名人(28)、将棋連盟会長の谷川浩司九段(54)らトップ棋士7人が集まり“極秘会合”が開かれた。渡辺竜王から説明を受けた出席者たちからは「99.9%やってますね」という意見も出て、“シロ”を主張する棋士はいなかった。

私は将棋はルールを知っている程度で詳しくないのですが、99.9%というのはなかなか凄い数字だと思います。
この記事から読み取れるのは「スマホの指し手は、三浦九段は絶対考え付かない物」だと思うのですが、逆に、そんなことはありえるのですか?

A 回答 (2件)

あくまでも想像です。



将棋の局面において、必ずしも最善手がはっきりしない局面はあるでしょう。
言い換えるならば、トップ棋士であってもどの手が良いのかという意見が割れるような局面です。
7人のトップ棋士がいて7通りに意見が分かれるとは思いませんが、仮に2択だったとしましょう。
おそらく三浦棋士やコンピュータもそのどちらかの手を指すのは想像できます。
三浦棋士とコンピュータが同じ手を指す確率は1/2。
また別の同様の場面でも三浦棋士とコンピュータが同じ手を指す確率は1/2。
したがって、トッププロでも意見が二分されるような局面で、10回同じ手を指す確率は約0.1%(1/1024)です。
もちろん本当にぴったり10回を検証したかどうかはわかりませんが、
トップ棋士7人で意見の分かれた局面での三浦棋士とコンピュータの指し手を比較した結果、何十回と同じであれば限りなく黒に近いとは言えるのではと思います。
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この回答へのお礼

解決しました

おぉー、なるほど。
そうなると、確かにそうですね。
とてもありえそうな想像です。
納得です。
ちょっと、鳥肌が立ってしまいました。
早速のご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2016/10/27 05:39

「スマホの指し手は、三浦九段は絶対考え付かない物」


だと思うのですが、逆に、そんなことはありえるのですか?
  ↑
絶対、ということは無いでしょうが、状況証拠から
限りなく黒に近い、ということだと思います。
電脳将棋は独特の特徴があります。
ある形の三角形を維持するとかね。
人間には思いつかないような手が多いのです。

以下、文春コピペ

三浦九段による、スマホを使用した「将棋ソフトでのカンニング疑惑」
の対局は4局あるとされ、
そのうちの1局は10月3日に行われたA級順位戦の
「三浦九段対渡辺竜王」だった。
この対局を一部の棋士がネット中継をもとにリアルタイムで
ソフトで検証していたところ、
驚くほど三浦九段の指し手がソフトと一致したという。

それを知らされた渡辺竜王は過去の三浦九段の対局も含めて調べ、
指し手の一致、離席のタイミング、感想戦での読み筋などから
「間違いなく“クロ”だ」と確信したという。

三浦九段に関する疑惑は将棋界の一部で今年8月ごろから
囁かれており、週刊文春も取材を進めていた。
他に大手新聞社の記者も情報を把握していた。
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この回答へのお礼

Thank you

>電脳将棋は独特の特徴があります。
ある形の三角形を維持するとかね。
人間には思いつかないような手が多いのです。

ソフトならではの、独特の形があるのですね。
詳しく教えて頂き、感謝いたします。
早速のご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2016/10/27 05:34

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