
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
基本的には鳥も虫も翼(羽)の動かし方は変わりありません。
翼(羽)を8字に書き順通りに動かしています。
鳥の場合
下から上に翼を戻すときは外側の部分をたたむ感じで浮力を損ねないように上げ、
降ろすときに翼を広げ空気を抱えるように押し下げます。
鳥の場合は翼で羽ばたく事で浮力を作りますが、
いったん飛び上がると翼の揚力で滑空することも出来ます。
虫の場合
虫は鳥と違い飛行中に外側だけたたむと言うような芸当は出来ませんので
下から上に戻すときは羽の向きを垂直にして戻します。
羽を降ろすときは向きを水平(状況により多少前後に傾ける)に変え空気を押し下げ浮力を作ります。
羽を少し前に傾け押し下げると前進、後ろに傾けると後進します。
昆虫は普段、複雑に折りたたんでいる羽に体液?を注入することで羽を広げるため鳥の様に一部分だけたたむことは出来ません。
鳥と虫の羽ばたきの大きな違いはその回数(回/分)だと思います。
鳥は翼に羽があるので揚力を作れますが
虫は羽ばたきの回数で浮力を作っています。
例外
ハミングバードは回数でも揚力を稼ぐため、虫の様に前進後進自由自在。
この回答へのお礼
お礼日時:2001/06/28 11:52
なるほど・・・、羽を垂直にして上に戻すんですね。
それを猛スピードでやっているわけですねぇ・・・。
すごいですね。
よく解かりました。ありがとうございます。
No.4
- 回答日時:
keronyanさんのご提示のシミュレーション結果のいうように、昆虫(特に小さいもの)は、とても複雑なようですが、以下のような説明ではいかがでしょうか。
基本的には、鳥も、昆虫も、はばたきについては共通の工夫をしています。
それは、羽を下に降ろす際には、広く空気をつかむように羽を広げ、上に上げる際には、羽をたたんで、空気ができるだけひっかからないようにして、その差の分が、揚力になっていますが、基本的には、羽を上げる場合、板を立てるように羽を上向きにしています。
異なる点は、鳥は、羽についている多くの複雑な筋肉を使って、単に羽を立てるだけでなく、広げた全体の横幅も縮めている点です。(一枚一枚の羽毛を重ね合わせることで、上に上げるときは、面積も減っています。)
昆虫は、そこまではできませんので、羽の付け根(多くの昆虫が、ただの軸状になっています)を回転させて、角度を変えていますが、一方、羽全体の形も、下げるときはやや袋状に、上げるときはただの膜状になるように変形します。(yama-yuさんは「筋肉」と呼ばれていますが、「腱」と呼んだほう近いものですので、さほど大きな変形差にはできません。)
どちらにしても、羽を下げるときの必要なトルク(筋力)は相当なものになり、多くの研究者が筋肉(浮き上がるための筋力は、羽の筋力ではなく、虫も鳥も、付け根部分(胸)の筋肉がつかさどります。)の強さと構造の巧妙さなどに感動を覚えているようです。
なお、人間が、腕につけた羽ではばたいて飛ぼうとするなら、小学校1年生の体に、シュワルツネッガーの胸板を付けたような形になる必要があるそうな・・・・
No.1
- 回答日時:
私は薄い羽根を八の字に羽ばたかせることで、空気を後ろに送り込んで飛んでいるのかと思いました。
実際はそう簡単ではないそうですね。
参考URLにロボットによるシミュレーションの解析が載っています。
参考URL:http://www.naturejpn.com/newnature/bionews/bione …
この回答へのお礼
お礼日時:2001/06/26 16:59
うぅーーーん、小さいからこそ飛べるってことなんですかね?あぁ、自分にはまだ難しいです。もう少し解かりやすくお願いできないでしょうか?
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