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学校生活、給食など苦慮 ムスリムの子に「理解を」
http://www.at-s.com/news/article/topics/shizuoka

また、『「ルールだから駄目というのではなく柔軟な対応を検討してほしい」と理解を求めた。』とありますが、自分たちの宗教や考え方などを他の国や人に押し付けることは正しいのでしょうか?
「郷に入っては郷に従え」という考え方はおかしいのでしょうか?
”多様性を認める社会”とは、日本人(多数派)が周り(少数派)に配慮し続ける社会のことなのでしょうか?

忌憚のない意見を聞かせてもらえるとありがたいです。

質問者からの補足コメント

  • リンクが切れていました。
    元記事はこちらです→http://www.at-s.com/news/article/topics/shizuoka …

    また、「弁当の自由もあっていいのでは?」に関しては
    『「ハラール対応」ではない学校給食に多くの保護者が悩んでいる様子が浮かび上がった。大半が毎日弁当持参か、豚肉使用のメニュー時におかずを持参する対応を取っていて、「給食は食べるが豚肉は残す」ように子どもに指示している家庭もあった。』
    と、なっているようです。

      補足日時:2017/02/09 16:10
  • あくまでこの講演はムスリムの主張ですが、同様のことをヴィーガン(≒菜食主義者)の人たちに主張されたときにどうするか?と考えると、様々な難しさが浮かぶと思います。
    肉や魚や牛乳はもちろん、コンソメやデミグラスソースなどの調味料も使わない給食を作らなければいけません。給食センターだけでなく市役所も栄養士も精肉業者も酪農家も頭を抱える事態になるでしょう。
    だからと言って「ムスリムの主張は認めるがヴィーガンの主張は認めない」などと言えば「差別反対」と返されてしまうでしょう。
    そういうところにこの問題の、多様性を認める社会や(少数派への)『配慮』の難しさがあると思います。

      補足日時:2017/02/09 16:50

A 回答 (21件中11~20件)

安倍さんはイスラム排斥までは踏み込まないと思います

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簡単なことじゃないですかね?


要は「自助と公助のバランス」で。
公助を増やせば税金が高くなるか、他の行政サービスが手薄になります。

すなわち、ハラール対応するなら、
・税金が上がるか?
・治安がちょっと悪くなるなど、別の我慢をするか?
と言う話でしょ?

「少数派,弱者を切捨ててはいけない!」みたいな意見はお優しいけど・・。
言われなくても、当たり前の話で、皆、判ってますからねぇ。(^^;)
「どうやって助けるか?」と言う話であり、お優しい意見を仰る際には、せめて「そのためなら、増税に応じる!」みたいな覚悟をお示し戴きたいところです。

社会が優しくなるのは良いですが、それはサービスでありコストです。
現実には、必ず「厳しくなる部分」を生じ、更にバランスを変えるリスクも伴います。

たとえば生活保護に依存する人が増せば、給与所得者の負担が増加し。
これも安易に「富裕層に負担させれば良い」なんて言うけど。
富裕層は自助的,自立的なので、「じゃあ海外に移住しま~す」って感じです。

少数派や弱者が声を上げることは必要です。
しかし、「公助」に依存する人が増加することは、国の衰退にしか繋がりません。
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この回答へのお礼

そうですね、その通りだと思います。
そのバランスが難しく、またそれを無視されることも多いのが悩みどころでしょう。
「なんでもかんでも自己責任」はもちろんダメですが、「あれもこれも行政がやって」もダメですね。

お礼日時:2017/02/09 18:12

配慮によって値段が上がるのは権利の濫用に思う。

自分に合う弁当持込み可で充分合理的配慮はされていると考えるな。
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この回答へのお礼

「みんなは一人のために」の難しいところですね。

お礼日時:2017/02/09 17:41

自分に合った学校へ行くべきでしょう。



例えば、イランで日本食の給食を!
と言っても無理なことです。

なので弁当持ってインターナショナルスクールへ通う訳ですよね?
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この回答へのお礼

そうですね、外国へ行けば、文化の違う場所に行けば不自由することは当たり前だと思います。
そして、無理のない範囲でそういう文化の違う人も気持ちよく暮らせる社会であればいいと思います。
実現は本当に、本当に難しいのでしょうけどね。

お礼日時:2017/02/09 17:34

残せばいいというのは理解が浅いです


「好ききらい」ではなく「アレルギー」と同じ対応が必要です。
私は常識だとおもってましたがやはりまだ宗教的な理解が不十分なのでしょうね

豚肉禁止というのは、豚肉に使用した調理器具も使用不可。ラードや液体スープの豚肉エキスなどNG
牛や羊、鶏などもイスラム教の作法に沿って食肉処理された「ハラル認証」の食材でないといけません。

たとえばマックのポテトはショートニングですが牛由来なのでOKです
これがラード系のものだったらNGです。
またもし牛油でもそこでとんかつを上げたら油を共有するのでNGです。

現在給食にかんしては「アレルギー」対応は進んでいます。
決して豚禁止に対応不可能な状況ではありません、問題はコストだけ。
仮に外国の児童であれば、「自前でなんとかして」と言えなくはないですが
日本人でイスラム教徒の方に対しては、学校側が対応するのが筋でしょうね
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この回答へのお礼

もちろんハラル認証に関しては少しは知識があります。
信仰は好き嫌いではなくアレルギーのようなものだということも分かります。

しかし、「給食はムスリムに対応すべきだ」と決断を出してしまえば、当然他の宗教にも対応しなくてはいけなくなります。私は宗教に明るくありませんが、その中に「一切の動物性製品を禁止」している宗教(?)があることは知っています。
つまり、豚を禁止することは牛乳も卵も魚も禁止することとほぼ同じなのです。

それでなくとも財政圧迫や給食費の未納、多様になったアレルギーや増加していると言われるクレーマーなどの問題を抱える給食現場に、これ以上のコストや心労を抱えさせることになるのは酷かと思いますが……折り合いをつけるのは難しいところでしょうか。

お礼日時:2017/02/09 17:26

#2です。


>言ってしまえばただ1人のムスリムのために他の生徒500人が豚肉料理を食べられなかったり

これは極論に過ぎます。
では言い換えれば「ただ1人のアレルギーの人のために他の生徒500人が大豆料理を食べられなかったり」ではどうでしょうか?
これだって、今そこにある日本の課題ですよ?
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この回答へのお礼

はい、アレルギーに関しては残すことが認められていたり、当該生徒にのみ別メニューが提供されていたりするようですね。
私もそういう意味ではこの(記事の)人の主張を完全に否定するものではありません。

ただし、実際に起こっている問題として「おかわりを食べてしまったせいでアレルギーが発症した事故」や「特別なものが用意されていることに関するいざこざ」や先にも書いたコストなどもあります。
大豆アレルギーの子どもがいるので大豆はダメ、牛乳に弱いの子どもがいるので牛乳はダメ、ヴィーガンの子どもがいるので動物性たんぱく質は――と、配慮すべき項目は多々あり、まるで際限がありません。

なので、現状の対応(手弁当や該当レシピの把握など)が現実的なところではないか?と思うところなのです。

お礼日時:2017/02/09 17:06

調理施設から何から、きまりがあるから、ハラルは無理ということは前提です。


あと、費用の観点からは「抜く」ことはできても、「代替」が高コストになる場合は提供は難しい。
なので、代替用としてコスト的にペイするものを一律用意する程度は行ってもよいと思う。

何を食べ、何を残すのかに関しての自由は保証されるべきですし、カロリーや栄養素の不足が見込まれる場合は可能な範囲での対応ができるのが望ましいと思います。
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この回答へのお礼

豚肉は決して高くなく、それでいてビタミンなどの栄養価が優れているので代替品探しは少し苦労しそうですね。
無理のない範囲での配慮はできるだけ浸透すればいいですね

お礼日時:2017/02/09 16:33

「柔軟な対応」はあってもいいと思いますよ。


「コスト度外視で給食にイスラム教徒用のメニューを作る」のではなく、「宗教上食べられない
ものに関してはお残しを容認する」といった感じにです。
ルールだから例外は一切認めません、というのも「自分たちの常識の押し付け」ですからね。
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この回答へのお礼

そうですね、食べられないものを残したり、弁当の持参を認めたりはされているようです。
なので、その「コスト度外視」を要求されていることが今後の日本で問題になりそうです。

お礼日時:2017/02/09 16:26

ハラルはすでに日本人としても常識のレベルだと思うけどね?


アレルギーと同じで「食べてはいけないもの」なのだから
申告してきた人間には、別メニューを提供するかもしくは
弁当持参してもらうかのどちらかでしょう
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この回答へのお礼

常識……なのでしょうか?
私の周りには豚肉料理が溢れ、喫茶店やファーストフードやレストランにもハラルの文字はあまり見ないので地方にもよるのかもしれませんね。(大学の食堂にはハラルコーナーはありました)

ムスリムの人たちは手弁当は嫌だということなので、別メニューの提供――つまりコスト(や”おかわり”)の問題になりそうですね。

お礼日時:2017/02/09 16:24

「郷に入っては郷に従え」と言うのは、それこそ「自分たちの宗教や考え方などを他の国や人に押し付けることは正しい」と言うのと何ら変わりません。



何も日本人が相手に合わせる必要は無いですが、「相手の事情を考慮する」のはあってしかるべきだと思います。
ムスリムに限らず他の宗教でも禁忌とされている食事はありますので。

宗教の禁忌を無視した食事を与えると言うのは、大豆アレルギーの子供に豆腐を食べさせるのとある意味同じですよ?
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この回答へのお礼

はい、そういう話も理解できます

ただ、その「禁忌を起こさないためのコスト・ツケ」をどこまで他の人に負担してもらうか?という問題もあると思います。
言ってしまえばただ1人のムスリムのために他の生徒500人が豚肉料理を食べられなかったり、あるいは特別メニューを特別予算で作ったり、そういう差別をどこまで受け入れるべきか?というのも今後の日本の課題となるのだろうと思います。

お礼日時:2017/02/09 16:17

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