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高校化学の質問です。

溶解平衡に共通イオン効果というのがありますが、そこには
「ある電解質水溶液に別の電解質水溶液を加えたとき、両者に共通するイオンがあれば、共通のイオンが減少する向きに平衡が移動する。
その結果
、もとの電解質の電離度や溶解度が減少する。」
とあるのですが、共通イオン効果が起こった後の溶解度はどのように計算されるのでしょうか?

質問者からの補足コメント

  • 教科書を読み間違えていました。

    確かに「電解質水溶液」ではなく、ただの「電解質」でした。

      補足日時:2017/02/17 21:57

A 回答 (2件)

>共通のイオンが減少する向きに平衡が移動する。

その結果、もとの電解質の電離度や溶解度が減少する。
「共通のイオンが減少する向きに平衡が移動する」これどこから拾ってきたのか意味が分からない、なぜなら塩を加えてしまった段階で、以前の共通イオンの総量は非常に大きくなり、比較の対象になれない。イオン式をちゃんと書いて、簡単のため数字も入れてみればすぐわかる。
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せめて難溶性塩を形成する場合であれば、「溶解度積は一定」で計算は可能です。


しかし、NaClとKClのように両方が良く溶ける場合には、溶解度が減少する程度の定性的な説明は可能ですが、「どちらかどれだけ解ける(または析出する)」というような定量的な説明はできません。
難溶性塩が形成する場合は、間に合えば(他の方の回答が先に出ていない等)別質問の方に回答しておきます。
両方ともよく解ける場合でも、「イオン強度」と「活量」を用いれば説明可能であると思いますが、私では力不足です。
専門家の意見を待ちましょう。

参考になりそうなURLだけは貼っておきます。
http://www.tennoji-h.oku.ed.jp/tennoji/oka/2008/ …溶解平衡と共通イオン効果

ただし、「ある電解質水溶液に別の電解質水溶液を加えたとき、」は書き間違いでしょうか?
溶液どうしで「共通イオン効果」を期待するためには、
・(前述の)難溶性塩を形成する
・塩酸のように一方の溶液中の濃度がかなり高い
場合に限られると思います。
おそらく一般的には、「放出する物質を外から加えると」とあるように、一方はあとから物質そのものを加えるように説明していると思います。
出典
https://kotobank.jp/word/%E5%85%B1%E9%80%9A%E3%8 …
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