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ローマ字の大文字があるけど…小文字はなんであるんですか?いつから大文字小文字って決められたんでしょうか?知ってる方いらっしゃったら教えて下さい。

A 回答 (3件)

ローマ字というかアルファベットは、6世紀まで大文字しかありませんでした。



しかし、聖書の記述用にいろいろな書体が生まれ、その中には「とにかく早く文字を書くもの」がいくつかありました。当時は印刷がなく、聖書などの本はすべて写本だったからです(当時は日本でも中国でもヨーロッパでも、僧侶や神父の仕事の大半は写本をすることでした)

6世紀後半になるとカロリング小文字体がフランク王国(今のフランスとドイツを合わせた王国)で発明されます。フランク王国は影響力があり、またフランク王国から分離して発展した神聖ローマ帝国(のちのドイツ)もこの文字を使って教育を進めたため、ヨーロッパ中にカロリン小文字体が普及するようになりました。

大体12世紀にはヨーロッパのほとんどの国で小文字体といえばカロリング式になっていたといわれています。
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ローマ字の基となる文字には、既に大文字と小文字があります。


ラテン文字の歴史を調査されれば解ると思います。
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この回答へのお礼

OKです!

お礼日時:2017/02/20 18:50

もともとあったのは大文字で、それを筆記しやすくしたのが小文字と聞いたことがあります。

いつから小文字ができたのかは知りません。
大文字に比べ、小文字の方が角が少ないのは、手で書きやすくするためだと思います。
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この回答へのお礼

助かりました

分かりやすい説明ありがとうございます。

お礼日時:2017/02/20 18:48

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