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腕がだるい時に針を打ってもらうのですが、
最近よく、針が刺さっていた所が一つ一つ、
蚊に刺されたように腫れます。

先生曰く、「こうなると良く効く」らしいのですし、
実際良く効いていて、腕も少し軽くなった気がします。

ただ、どの様な理由で腫れがでたり、
効き目があるのかが疑問です。
解説をお願いします。

A 回答 (6件)

お医者様の立場からみれば、鍼灸はなんとも不可思議で理解しがたいもので当然だと思います。


#1さんのご意見は西洋医学を学んだお医者様としては至極当然ですよ。

こうして腫れ物ひとつでも、医学の東西を問わずいろんな意見が出てくるのは、ご質問者様にとっても大変有意義な事だと思います。
#1さんのご意見、僕も非常に参考になりました。

・・・これ、削除かしら(笑)。
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#1です。

初めて鍼灸師さんのお話が聞けて、大変参考になり、また勉強になりました。門外漢がいらぬお節介して申し訳ありませんでした。ありがとうございました。
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>気が漏れるって言うのが、専門過ぎてよく分からないですが、


>気孔などの関係なのでしょうか?
鍼灸は本来、気の医学であるべきなのです。
身体の気の変調を整えるために気を動かすのが、鍼灸をはじめとする東洋医学的な治療となります。
そのために、最も気が動きやすい道具である鍼やお灸を用いているわけです。
実際には鍼を刺さずに皮膚にあてがうだけでも、極端な話、ボールペンの先を上手にあてがうと気は動きます(ボールペンだと上手に行きませんが・笑)。

この手法で鍼をする場合、刺入深度は0.5~1mm程度、深くても2~3mmです。
『刺す』というよりも皮膚を『つっつく』イメージを持って頂けるといいと思います。

しかし、近年は鍼灸を科学的・現代医学的な見地から利用する事が多く、ペインクリニックの領域から疼痛の緩和や痛覚閾値の上昇を目的とした無用な深鍼を多用する術者もおります。
この手技は本来の鍼灸治療(東洋医学)とは言えません。

これは推測ですが、出物・腫れ物の類は皮膚の下に発散しきれなかった余分な熱がたまっている事を示すため、間違った刺鍼技術(不用意に深く刺す事)によって陰気を損ね、陽実の状態となって皮膚面が膨れ上がるのだと考えられます(術者はおそらくここまで考えて鍼をしていないでしょうけれど)。

難しい表現でしたが、つまりは長い目で見るとあまり良い施術ではないという印象です。

鍼灸による医療事故(折鍼や体内残鍼、オーバードーゼなど)はこのような間違った手技手法によるものがほとんどを締めています。
これは鍼灸師養成学校の乱立による教育する側や術者の質の低下が原因だと思われます。

おそらくその先生は古典(鍼灸の基礎的な教科書)を読んだことがないのでしょう。
正しい手技手法は全て古典に書いてありますから・・・。
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鍼灸師です。



鍼をした後プクッと腫れるのは、気が漏れているからです。
学生時代に名称を教わった気がするのですが・・・何だったかな?
何とか結節・・・とかいうものだったと思います(忘れました)。

つまり、その先生は押し手(鍼を押さえている左手の圧)と抜鍼後の鍼穴のふさぎ方が甘いという事が考えられます。
通常、良い治療のあとはそのような現象は起こりません。
気が漏らす手技で治療しているのかもしれませんが、もしそうだとしても漏らしすぎの結果だと思います。

#1さんはお医者様なんですね。
実は、僕らの手技を医師の方が見ると非常に驚かれます。
特に整形外科のドクターは面白いくらいびっくりします。
鍼を素手で触ったり(手指消毒はしっかりやっていますが)、今は少なくなりましたが滅菌消毒して使い回す鍼を使用してるところもあるからです(ガス滅菌などをしていれば問題ないのですが)。
西洋医学でいう清潔・不潔の概念からいうと、残念ながら鍼灸治療は適合できていない部分が非常に大きいと思います。

ただ、僕らの手技手法はそのような概念が成り立つ以前に確立しており、現代医学的に完全適応させてしまうと都合が悪くなる部分もあるのです(鍼を触らないと指先に気を感じなくなったり、使い捨ての鍼は刺針技術低下を招くなど・・・)。

欧米諸国は鍼灸も衛生面が非常に厳しく、海外の寿司職人と同じように鍼灸師も医療用指サックや手袋の着用義務があります。
衛生面からいうとこれが理想なのですが、このおかげで欧米から良い治療家が消えてしまったという悲しい現実もあります。

可能な限り時代の側面に合わせる必要もありますが、昔のものを完全に現代に合わせるというのは非常に難しいですね・・・。

と、この場をお借りして鍼の衛生面について語ってみました。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
気が漏れるって言うのが、専門過ぎてよく分からないですが、
気孔などの関係なのでしょうか?
僕がやってもらっている所は、
基本的に整骨院(マッサ-ジ)で、お願いすると鍼も打ってくれるという所です。
看板などに「気孔」等の言葉は無いですね。
気孔となると奥が深いですね~~。

お礼日時:2004/08/18 12:59

#1です。

確かに巨人軍の江川投手もそうでしたが、整形外科的な治療に限界があり、鍼灸に頼られている方も多いのですよね。心中お察し申し上げます。門外漢ですみませんが、早く良くなる事を願っております。

所で、その耳鼻科ですが(恥ずかしながら私も耳鼻科です)、困りましたね。出来れば最寄の保健所に指導をお願いしたい所なんですが、、
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この回答へのお礼

ここの耳鼻科は、物凄いおじいちゃんが先生をやってまして(笑)、
一度減感作療法をやってもらいに行ったのですが、
注射を見て行かなくなりました(笑)。
いまは使い捨ての注射器を使用している先生に診てもらっています。

お礼日時:2004/08/18 12:56

医師です。

針が何故効くのかは全く判りません。少なくとも現在の日本の医学教育では教えてくれません。

中国ではこれだけで、無痛状態になり、かなり派手なオペをしている様ですから効果はあるのでしょう。中国3000年の歴史と言う奴でしょうか?

腫れるのは、生体組織を針で傷つけてる訳ですから、その物理的刺激やあるいはその針が不潔であれば、その傷から細菌感染を起こしているのでしょう。「腫れれば効く」というのは、そういった炎症病巣には白血球やリンパ球が集まるので、生体に何らかのプラス作用が起きているとお考えになってるのではないかと思います。

ただいつも思うのですが、整体や整骨院で骨折の治療をしたり、鍼灸院でこういった生体に傷を付ける治療を行うのは本来医師が行う医療行為であり、現行の法律に照らせば医師免許を持たない人がこういった行為を行えば基本的には傷害罪にあたります。特に針の場合、その消毒の如何では、HIV、B・C型肝炎、ATLA等のウィルス疾患の感染を常に念頭に置かなければなりません。医療現場では、針はディスポで一回使い切りですが、針治療はどうなんでしょう?そちらの方が心配ですが、、。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
その先生も白血球が何とかって言ってましたね。
理由は良く分かりませんが・・・・。

腱鞘炎がひどくて、茶碗も持てなかった頃に整形外科に通ってましたが、
シップとレ-ザ-と電気治療でした。
1年半通っても特に良くはならなかったです。

その後、知り合いに進められて整骨院に行き始めて、
約半年で元通り使えるようになりました。
その経験上、この種のものはマッサ-ジ等に行くのですが、
ご指摘の通り針の汚染は気になりますね。
殺菌はしてるそうですが、血液感染などは怖いです・・・。

ちなみにうちの近所の耳鼻科は、減感作療法をする時に、
昔ながらのガラスの注射器で、針も変えずにガンガン打ってます(笑)。
これもかなり危ないですね・・・。

お礼日時:2004/08/17 14:50

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