映画『フルメタルジャケット』の銃

ベトナム戦争を描いた映画『フルメタルジャケット』についてです。
この映画の撮影では、発砲する必要のない兵士役の人には日本のＭＧＣのモデルガンを持たせたそうです。
その理由が知りたくて質問しました。

１．日本製のモデルガンが何故選ばれたのでしょう。
　　スタッフに日本人のガンマニアでもいたのでしょうか。

２．イギリスで撮影されたそうですけど、ステージガンを何故使わなかったのでしょう。
　　コスト的な問題なのでしょうか。

想像とか予想での回答はお断りします。
よろしくお願いします。

No.2 回答者： phj 回答日時： 2017/04/13 12:08

プラトゥーンでも日本製のＭＧＣのモデルガンが利用されています。

モデルガンを使う理由の一番は「安全管理の問題」です。アメリカ映画の発砲シーンは実銃に空砲を装填して行うことがよくあります。しかし、空砲といえども近くに人がいれば、マズルファイヤーで死ぬこともあります。
意外に危険なんですね。それに実弾もいくらでも手に入るので、安全管理は常に神経質にならざるを得ないでしょう。

ということは、「どうやっても撃てない銃」のほうが安全であるわけで、フルメタルジャケットのような何丁も同じ銃が出てくるなら、発砲用の数本を除いて、後は全部モデルガンにするほうが安心です。それにアメリカ人だからと言って、みんなが銃器を扱えるわけでもないですからね。

この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時：2017/04/13 12:12

No.1 回答者： Hoyat_for_goo 回答日時： 2017/04/13 11:22

1.（1987年当時）安価で大量に仕入れられて、金属製で質感も実銃に似ていたためであって、それ以上もそれ以下も無いです。

もしもしも撮影が2017年現在だったら中国製だったりベトナム製だったりするかもしれません。

2.実物の様（ある意味実物以上に）に発火するステージガンの方が高価で、なにより数が少ないのです。それに発砲の必要がなければステージガンである意味も無いだけです。

この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時：2017/04/13 11:43