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デジカメで日本刀を撮影しているのですが
フラッシュや蛍光灯の光等で反射してしまい
綺麗に撮影することが出来ません。
刃紋や地肌を鮮明に撮影するには
どうすればよいでしょうか?
良い方法があればご教授願います。

A 回答 (5件)

 みなさん苦労されていますが(^^;簡単な撮影方法から説明させていただきます。



 まず必要なのが三脚、あとは知恵と勇気ですね(^_^)v

襖を2枚外してそれを横にして白いシーツなどを被せて椅子か何かに立てかけます。蛍光灯は事務所で使われる長いタイプだといいのですが、それと平行に刀を置いて、それで撮影してみてください。

■カメラ  ◎蛍光灯

\         |
 \        |
襖1\       |襖2
   \  ▲刀  | 横から見た図(巧く表示されるかな?

 カメラのフラッシュはオフにして、撮影してください。上の蛍光灯は直接刀に当たって構いません、当たらないと光量が少ないですから汚くなってしまいます。

 刀身が鏡のようになっていますから、刀を横に置いて手前から撮影すると、刀身の全面には襖2しか写りません、撮影位置や刀身の角度によって襖の位置を前後したり上下したりと位置を調節します。

 刀身全面が白く光ってしまうので、襖2を調節しながら刃紋の出具合の位置を探ります。

 実際の撮影では、刃紋や切先?刀身など部分部分の照明を施さなければいけないのですが、道具も技術も必要ですので、これがなかなか(^^;

 簡単なセットですが、まずはこれでやってみてくださいな(^_^)v

 
     
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この回答へのお礼

簡単な撮影方法を教えていただき、ありがとうございます。
やっぱり刃紋や切っ先などの各部分を撮影するのには技術や道具が必要なのですね・・・。試行錯誤を繰り返して、出来るところまでやってみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2004/09/07 20:44

まず、光の種類を理解してください。


大きく分けて「直接光」「拡散光」「反射光」があります。
(1)「直接光」はフラッシュや電球の光をそのまま被写体に当てるものです。
(2)「拡散光」は上記の光源を布や和紙などで覆って光を拡散させることです。
   ※「拡散光」に勘違いがありますので後述します。
(3)「反射光」は上記の光を白い板や布などに反射させることです。

このうち、「光り物」の撮影には(3)を使います。
光を被写体に直接当てるのではなく、
光を白い板に当てて、その反射を被写体に更に反射させて撮影します。



そのためにはまず、被写体(この場合は刀)の全身に均一に反射させられるような大きさの
白い板を数枚用意してください。

それと、反射を隠すための黒い板か布も必要です。

光源は、カメラのフラッシュは使ってはいけません。
また外部のフラッシュでもライティングの知識のない人には使えません。
写真電球を数灯用意してください。
デジタルカメラでしたら60~100ワットの家庭用電球でも構いません。



まず撮影場所として、できれば「真っ暗」な部屋を用意してください。

白い板で被写体全体を覆って、それ以外の写り込みがないようにセットします。
刀の場合でしたら山形に覆えば大丈夫かと思います。

次に、その白い板に向けてライトを当てていきます。
「被写体」にではなく「反射板」に向けて、です。勘違いのないように。
その際にライトの明るさや距離を調整して
光の当たる明るさを加減してください。
これが刃紋や刻印などの描写と、バックと被写体との分離に影響してきます。

それが済んだらカメラをセットして、ファインダーを覗きながら
余計な写り込みを黒い板などで「遮光」していきます。
くれぐれもライトの光が直接被写体に当たらないように注意してください。



ざっとこんな感じで「光り物」は撮影できます。
が、実は最後の「遮光」が大変な作業になります。
刀身の一部分の撮影でしたらそれほどでもありませんが
刀身全体を撮影するためには、かなり広い部屋が必要になります。
光り物の撮影は「如何にして照らすか」ではなく「如何にして遮光するか」の試行錯誤です。
ここまで書いてナンですが、恐らく経験のない人には撮影は無理だろうと思います。



※(後述部分)一般の人に混乱が多いですが
光の質を変えるには「発光面」を大きくする必要があります。
フラッシュなどの光源を直接白い布などで覆っても
光の量が少なくなるだけで光の質は変わりません。
つまり何の効果もないということです。ご注意ください。
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この回答へのお礼

詳細な撮影方法を教えていただき有難う御座いました。
素人でどこまで撮影できるかチャレンジしてみようと思います。

お礼日時:2004/09/07 20:37

刀剣類の撮影はホントに難しいですよね。


ナイフを撮った事はあるけれど。。。

何と言っても写りこみ。
部屋全体が無地なんて事はなかなか無いと思うので、ライトの写りこみをどうにか押さえ
込んでも部屋が写りこむとか、自分が写ってるとか。

刀剣ではありませんが、刃物の撮影でとても参考になるサイトがありますのでご覧下さい。

参考URL:写り込みの理解
http://www.rakuten.ne.jp/gold/sd/tec/uturikomi/h …

デジカメのフラッシュは使いません。
日本刀のエッジは非常に繊細ですので、ブレ防止に三脚は必須です。
サイトでは、RIFA(リファー)という機材を使っていますが、この為だけに用意するわけにも
いかないと思いますので、照明(蛍光灯など)の光を拡散するパネル(デフューザー)を作っ
て日本刀に当たる光をやんわりと均一化します。
光源の光をデフューザーを通して日本刀に当てるとドギツイ反射が抑えられ、刃紋を捉え
易くなります。
デジカメのフラッシュを使わないとしたのは、正面からのライティングでは刃紋を潰してしま
います。

作り方は、刀剣の長さに拠りますが額縁に無地の障子紙や半透明(白)のゴミ袋を張って
作ると簡単です。

カメラぶれは極限まで抑えたいので、シャッターは出来ればケーブルレリーズやセルフタ
イマーを使って下さい。

露出はデジカメであれば、その場で確認出来ますのでその都度確認し、露出補正をかけ
ながら刃紋が美しく出る露出決定を行ってください。
マニュアルモードがあれば、楽だと思います。
※フィルムなら別の手段を使いますが。

では、すばらしい日本刀の麗姿が撮影できますよう、頑張って下さい。

参考URL:http://www.rakuten.ne.jp/gold/sd/tec/uturikomi/h …
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この回答へのお礼

非常に参考になるサイトを教えていただき、ありがとうございました。
デフューザーを作成して再度チャレンジしてみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2004/09/07 20:34

 以前、プロのカメラマンの方から聞いたのですが、その方がフォトスタジオでアシスタントしていたとき一番ライティングに時間がかかったのは刀剣の撮影だったそうです。


 一日ライトのセッティングして撮影は翌日・・・ということもあったそうです。
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フラッシュにガーゼや白い布などで覆ってみて


光量の調整をしてみることでトライアンドエラーの繰り返し
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