1つだけ過去を変えられるとしたら?

バンド活動、その他(個人、グループ)音楽活動をされている方にお聞きします。
いろいろなスタンスで活動されていると思いますが、どういうポリシーを持っていますか?
ありがちですが今、所属バンドの事について迷っています。
現状としてバンド内の方向性としては、ある程度のクオリティーを重視しています。
良いライブ、今より高いスキルを目指してスタジオ練習をしています。
そいうい毎日を継続して行くにはやはり、生活面の維持も必要になります。
年々知人の躍進や、周囲からの声も気になってきます。
理想的なスタイルを追求する事は、確かにそれこそ理想です。
必要に迫られこれからの選択として、このままやりたい事をやって行くより、どんな形であれレーベルやプロダクション等への所属を考えてしまいます(結果はどうであれ)。
それによってとりあえず何らかの肩書ができて、業界の内部にも触れられると思います。
まずは形にこだわらず、やれる事をやって行こうかと思っています。
好きな事をやるのはそれからが良いのではと思うのですが、結果としてどちらが賢いのでしょうか?

A 回答 (3件)

音楽やってます、で事務所にも所属しています。


給料ももらってます。24歳男です。
ただシンガーソングライターなので、バンドとしての
質問にどこまで答えられるかわかりませんが。
質問は、とりあえずやりたいことをやるのがいいか?もしくは事務所などの所属先を決めたほうがいいのか?ということですか?
はじめに言える事は、好きであろうとなかろうと、その音楽が良くなければ事務所側も興味は持てないと言うことです。事務所というのは良いアーティストしかいらないわけですから当然ですし、事務所などと係わる以上、音楽にビジネスとしての要素も加わります。
バンドの活動として一番の理想は、自分たちの信じる良い音楽をやり続け、それを気に入った事務所関係者やメーカー(レコード会社や出版系のひとたち)の人に出会い、契約を結び、活動の幅を広げるという形だと思います。
ただ事務所やレーベルを簡単に考えていたら、痛い目を見ると思います。僕の場合は大学4年のときに送ったデモがきっかけでこの世界に入ったのですが、昔の友人なんかを見ても決まらない人は全然決まらないです。ただそれは曲が良くないからなんですけど。決まればそれが一生の出会いになることもあります。

音楽で食っていきたい人なんて今や飽和状態です。
実際インディーズ市場を例にとると月に500タイトルくらいリリースされていて、完全に供給過多です。メジャーを含めるとさらに・・・です。言ってて気が重くなるくらいです。ただ一つ言えることは本当にいい音楽やってる人には必ずいいスタッフや、事務所の人が集まってくるものです。好きなことをやるのはいつからか?それはいつでもしていないとだめです。いやいやできる仕事ではありませんから。なによりもまず、そのアーティスト自身が輝いてないと何も始まらないと言うことです。いろんな人の意見に耳を傾けて、自分たちの音楽を信じていく以外やりようなんてありませんから。事務所がどうとかは二の次ですよ。こっちからお願いするんじゃなくて、向こうから来る位までにならないとこの先もきついはずです。頑張ってください!
長文失礼しました。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
>こっちからお願いするんじゃなくて、向こうから来る位までにならないとこの先もきついはずです。
その通りなんですよね、元々選択肢という以前の話かも知れません。
頑張ってみます。
大変参考になりました。

お礼日時:2004/09/07 00:29

生活面を維持するために、事務所への所属を…ということでしょうか。

肩書きがなければ、周囲の声に潰されそうなほど自信がないのですか?

事務所によっては、やりたいことをやらせてくれる所とそうでない所があります。どこでもいいから所属するという考えはすぐ捨てるべきです。

その事務所がどういう方針で、どういうバンドを望んでいて、自分達にどう影響するのかを考えたうえで、自分達に合った事務所を探すべきです。
そのためには、自分達の信じる音楽を提供し、活動を続ける必要があるのではないでしょうか。

事務所の反対に合い、自分達の望む音楽をできないバンドさえいます。そうなったら移籍すればいいと安易に考えてはいませんか?ビジネスな音楽を作り、そこに自分のバンドの名前をつける。それを聞いた人々は、そういうバンドだと思うでしょう。先入観だけで、二度と聞かない人もいるかもしれません。出す作品には、少なくとも今の最高の自信を持って、リリースしたいですよね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
>肩書きがなければ、周囲の声に潰されそうなほど自信がないのですか?
そういう事なんですよね。
>出す作品には、少なくとも今の最高の自信を持って、リリースしたいですよね。
少なからずのイメージがつくんですね。
もう少し忍耐強く、慎重に考えてみます。
大変参考になりました。

お礼日時:2004/09/07 00:34

私は完全アマ志向のアマチュアですが、いいでしょうか?



>いろいろなスタンスで活動されていると思いますが、どういうポリシーを持っていますか?

私は、まず第一に自分(達)が楽しむことを重視しています。やりたいことだけをやります。ライブを見に来たお客さんが楽しんでくれている姿を見て、私は楽しいと感じます。私はドラマーなのですが、自分がたたき出すビートにお客さんが乗ってくれると非常に嬉しいです。さらに、練習を積んで、以前には出来なかったフレーズをライブでも楽々と出来るようになると自己満足を感じます。このときも嬉しいし楽しいです。そして嫌な仕事は絶対に請け負いません。自分の興味が向かない音楽をいやいや演奏することもしません。

>現状としてバンド内の方向性としては、ある程度のクオリティーを重視しています。

クオリティーやスキルは、あくまでも努力の結果としてついてくるだけのものです。あるいは目標を達成するための手段に過ぎない、という見方もできます。でも最終目標とするべきものではありません。ただ漠然と高い水準を目指す、と言っても具体的な目標は見えてきません。クオリティーやスキルを重視するのは別に構いませんが、その前に自分達が目指している音を明確化しておく必要があります。目指している音があやふやなのにクオリティーやスキルを語ったところで、それはまったく中身の無い話です。そのような中身の無い姿勢のままで音楽を続けると、出音まで中身が無いスカスカのものになってしまいますよ。

一番大切なのは、貴方(達)が何を創造したいのか、という具体的なビジョンです。自分達が作り上げたい音は具体的にどのようなものなのかをバンド内で話し合っておくべきです。

>そいうい毎日を継続して行くにはやはり、生活面の維持も必要になります。
>年々知人の躍進や、周囲からの声も気になってきます。

察するに、プロ志向で相当の努力をされておられるのでしょう。生活の中でバンドを最優先においた場合には、出来る仕事も限られてきますから。ご自身でも将来への不安があることと思います。

>理想的なスタイルを追求する事は、確かにそれこそ理想です。
>必要に迫られこれからの選択として、このままやりたい事をやって行くより、どんな形であれレーベルやプロダクション等への所属を考えてしまいます(結果はどうであれ)。

お気持ちは非常によくわかります。しかしながら、ちょっと気にかかる点があります。レーベルやプロダクションに属したからと言って、すぐに仕事が増えるわけではありませんよ。評判が上がらなければ、契約更新はありません。下手をすれば契約期間途中でも放り出されます。なにか勘違いなさってませんか?

>それによってとりあえず何らかの肩書ができて、業界の内部にも触れられると思います。

甘すぎます。どこにいようと評価されるのは実力と運です。このどちらかが欠ける者は、業界の噂話を聞かされる程度に過ぎません。仕事が廻ってくることは絶対にありません。

>まずは形にこだわらず、やれる事をやって行こうかと思っています。

おっしゃることはよく分かります。プロを目指す以上、自分がやりたくないこともやらざるを得ません。自分の毛嫌いするジャンルの音楽も当然のように勉強しなければなりません。
世の中には駆け出しのプロミュージシャンが掃いて捨てるほどいます。みんな技術的には十分に仕事をこなせる連中です。この連中を相手に回し、仕事を勝ち取っていくのは並大抵のことではありません。そして勝ち残るためには、実力以外の運が大きく影響します。自分のやりたくないことでライバルと勝負して勝ち進んでいかなければならないのです。出来ますか?

>好きな事をやるのはそれからが良いのではと思うのですが、

これも貴方の勘違いです。どんな業界でもそうですが、プロは自分の好きな仕事をすることはなかなか出来ません。音楽業界もそうです。【顧客が望む仕事をする】これがプロなんです。売れた後はなおさらです。だから私はアマチュアの道を選んだのです。

>結果としてどちらが賢いのでしょうか?

貴方(達)に明確なビジョンがありプロ志向なのでしたら、しばらくインディーズで自分達がやりたいことだけをやってみてはいかがでしょうか。明確な方向性をライブや自主制作盤でアピールしてください。その動員数や売り上げが相当数あれば、その先の道は開けるかもしれません。でも動員数や売り上げなどのデータが無い状況でデモテープを送り続けても、現実にはなかなか相手にしてもらえません。

プロと言うのはあくまでもビジネスなんです。音楽業界も例外ではありません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
>お気持ちは非常によくわかります。~なにか勘違いなさってませんか?
これはごく安易な発想でもありました。
それからの仕事の有無はもちろんの事ですが、世話をかけている身内を気にして一度どこかに所属しているという結果だけでも出そうかと思っていました。
やはりTomさんのおっしゃる通り、やりたい事を続けるのが理想ですね。
どうにか試行錯誤してみます。
大変参考になりました。

お礼日時:2004/09/07 00:21

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