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アマチュアバンドがやるようなハコにある備え付けのドラムセットのバスドラについてなんですが、あれって勝手にチューニングいじっちゃっていいんですか?どのライブハウスでもヘッドにシワがよるかよらないか寸前のゆるゆる設定になってて、普段スタジオで自分がしているチューニングと明らかに差があるので毎回足が重くなったような感覚で叩かざるを得なくなっています。
以前ハコの人に質問したら「音響の関係で張りを緩めにしている。そうすることによって踏む力が無い人でも大きな音が出せる」と言われました。確かに打面のヘッドを緩めることで音は大きくなるけど、そのせいでフットワーク乱されたら元も子もないですよね?そのハコの人が言う大きな音、小さな音うんぬんはモノのチューニングではなくPAの方でなんとかならないものなのかと思ったんですが…
特に自分がやってるバンドの曲はテンポが速く、ダブルを多様するので跳ね返りがものすごく重要になってくるので本当に困ってます。
こっちがライブハウスに合わせて普段からヘッドを緩めにしてスタジオで練習するしかないんでしょうか?みなさんはどうされてますか?

A 回答 (2件)

地方のちっこいライブハウスで、アマチュアイベントで助っ人PAをしたりする程度の身なので、一般的な回答にはならないんですが…



ハコにもよるとは思うんですけど、私の地方で知ってる限りでは、少なくともアマチュアで対バンのあるイベントでは、バスドラのチューニング変更はさせてくれないのが普通だと思います。
自分のいじる所でも、時々「ゆるい」「踏みにくい」と言ってくるドラマーは居ますが、アマチュアイベントで、こちらの標準どおりの張りだったら、まずチューニングを変える事はしないですねぇ。

ハコのPAオペの言い分は、私はわかる気がします。
もちろん限度はあるんですが、ある程度ゆるめにしておかないと、キックの踏力の弱い(早い話が下手くそな)ドラマーの場合ではまるで芯のない音しか出なくて、なんぼマイクのセッティングを変えてPAでがんばっても、どうしようもない事はあります。
ある程度ゆるめにしておくと、ドラマーがかなり下手でも、ショボイ音ながらも「ドッ」とアタック音だけは録れるんです。それをなんとかマイクで拾えりゃ、後はPAでなんとかなるんですが、張り気味を下手が踏むとアタックが「ポヨン」と出てしまい、PAではどうしようもなくなることは多々あります。

なので、「踏む力が無い人でも大きな音が出せる」という言葉の本来の意味が、単純に音が大きいか小さいか…ではなくて、「(ゆるめにすりゃ)上手で大きい音の人でも下手で小さい音の人でも、アタックはPAでなんとかできる」という私の経験則と同じで意図なら、「音響の関係で…」というセリフも、非常にわかる気はしますねぇ(^^ゞ

また、PAの立場では、バンド変わるたびにチューニングを変えられると、PA側のバスドラのチャンネルのチューニングをかなり大幅に変えなきゃならないので、いくつものバンドが入れ替わるイベントでは、ちょっと対応が難しい場合が多いです。バスドラのマイクチャンネルのチューニングは、これで意外と手間でして、リハでもバンドの立ちリハ前に結構時間をかけています。単にフェーダーの上げ下げだけで音質を許容範囲に保つのは、難しいところがあります。

とはいえ、前座2、トリ1の3バンドくらいで、各バンドの入れ替わりに十分に中入りの時間を取れるなら、なんとかなるんですけどね。
ただ、そうやってチューニングを変える時は、PA側もある程度ドラマーの癖が読めるくらいの出演経験があるバンドで、なおかつハコ側でもドラムに詳しいスタッフをステージに貼り付ける余裕がないと難しいかもしれませんが…

実際のところ、ハコ側でドラムに詳しいスタッフの余裕があれば、確かにチューニング変更は不可能ではないので、頼んでみるのはアリだとは思うんですが、ブッキングによっては、上に挙げたような理由で断られる事もあるだろうと思います。

ちなみに、私自身もアマバンのベース弾きで、たまにはステージに立つ事もあるんですが、うちのドラマーは出た事のあるハコのバスドラの張りを結構覚えている方で、「あそこはちょっと張りがキツイから…」などと言いながら、スタジオのドラムをちょこちょこいじって、似た感じにして練習しているようです。また、現場ではリハの時にマイペダルをちょこちょこ調整したり、いきなりピーターを取り替えたりしてますねぇ(^^ゞ
そのあたりは、私がドラムの専門家じゃないので、あんまり詳しい説明ができませんが…中途半端で申し訳ないです。
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この回答へのお礼

まさか本物のPAのかたから回答いただけるとは思ってませんでした!確かに5分、10分の入れ替えでセッティング、チューニング、音響をパーフェクトに設定することは難しいですよね(^^ゞPAの方もいろいろ苦労されてるんですね。さすがに自分のチューニングを他バンドや音響の方に強要できるほど偉くないので、これからはハコのチューニングに合わせた練習をしようと思います。ご丁寧にありがとうございました。

お礼日時:2008/07/01 16:32

大学サークルレベルでPAしてただけですが。


あなたがそのチューニングでやる分には問題ないでしょうが、
他のバンドまでそのチューニングを強制させるというのは
問題がありそう。
なので、ワンマンであれば(ライブ終了後元に戻せるのであれば)
問題はないし、バンド入れ替えの短時間でそのあたりのチューニングが確実に対応できるのであればまあ(いい顔はされないにしろ)ありかも。
ただ、セッティングに時間がかかればその分バンドの演奏時間は減るわけで。
そこまで言うのであれば、自分のセットを持ち込みしたほうが話し速いようなきもします。
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