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下記HPには「これまで22種類が知られているが、、、」と書いてますが、この表は、50種類が存在することを示しているのではないでしょうか?


https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%AA …

質問者からの補足コメント

  • どう思う?

    下記HPには

    http://ishiken.free.fr/lectures/NER/NER20141006. …

    235U+n→144Ba+89Kr+3n

    の反応式が載っています。
    ①235U+nが核分裂したときには、114Ba~153Baまで核分裂生成物として作られるのでしょうか?
    ②それとも、114Ba~153Baの中の一部の同位体だけが核分裂生成物として作られるのでしょうか?

      補足日時:2017/08/13 14:36
  • どう思う?

    136Ba+100Kr ~ 153Ba+83Krまでなので、Baは136~153までなのでしょうか?

      補足日時:2017/08/13 15:46
  • うーん・・・

    135Tbの質量が抜けてます。

    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%83%AB …

      補足日時:2017/08/13 22:29
  • どう思う?

    ご回答有難う御座います。

    やはり私の考えは正しかったです。

    下記HPで、Production yield of FP:
    FP Nuclide = Ba114と入力しますと、

    “Ba-114” is not available or no data.

    と出力されました。


    http://wwwndc.jaea.go.jp/cgi-bin/FPYfig?lib=11&m …

      補足日時:2017/08/14 10:22
  • うれしい

    ご回答有難う御座いました。
    おかげ様で、ヒントを頂きました。

      補足日時:2017/08/16 10:55

A 回答 (4件)

No.3です。



>136Ba+100Kr=U(236)
>153Ba+83Kr=U(236)
>までなので、Baは136~153程度なのでしょうね?

いいえ。1回の核分裂で平均で3~4個、場合によってはかなりの数の「中性子」は放出されます。

従って、
 132Ba + 100Kr + 4n = U(235) + n
というような、左辺にも「中性子」を何個か含む式になります。

さらに、これだと「中性子比率の高い原子核」になりますので、多くの原子核は「ベータ崩壊」をして、「同じ質量数で、一つ原子番号の大きい核種」に変わっていきます。
従って、Ba についても、直接の核分裂でできたものと、核分裂では異なる核種として生成されたものが、アルファ崩壊、ベータ崩壊で Ba となったものが混在していることになります。

たとえば、核分裂直後には 122Sb (アンチモン122)だったものが、アルファ崩壊2回とベータ崩壊を繰り返して 114Ba になることもあり得ます。
この場合には、最初の核分裂では
 U(235) + n → 122Sb + 111Nb + 3n
 U(235) + n → 122Sb + 110Nb + 4n
のような分裂をしていることになります。

アルファ崩壊、ベータ崩壊についてはご存知ですね?
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB …
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%BC …


>すると
>114Baとか115Baは
>U(236)の核分裂では、絶対に生成しない
で正しいでしょうか?

いいえ。生成します。上記のように、いろいろな生成過程がありますから。
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この回答へのお礼

ご回答有難う御座います。

>核分裂生成物の中に、どれだけの確率で生成されるかという「収率」(yield)というパラメータがあります。
この収率は、核分裂後、数秒か数分後に測定するのですね。
すると、アルファ崩壊する前ですから、やはり
114Baとか115Baは
U(236)の核分裂では、絶対に生成しない
で正しいではないしょうか?

核分裂の実験後、100万年後に、収率を測定すれば、114Baとか115Baも、含まれているかもしれませんが,,,

お礼日時:2017/08/13 22:13

同位元素には、自然界に安定して存在するもの、安定ではないが自然界の核種崩壊の過程や宇宙線などによる核反応で自然生成されるもの、加速器や原子炉などで人工的に作られたもの、あるいはその崩壊過程で生成されるもの、など、その出自や特性はいろいろです。



あまり明確には言えませんが、おそらく
・安定に存在するもの:7種
・安定、不安定にかかわらず、自然界で生成されるもの:22種
・人工的に生成されるものを含めてこれまでに発見されたもの:全50種
というようなことなのだろうと思います。

>①235U+nが核分裂したときには、114Ba~153Baまで核分裂生成物として作られるのでしょうか?
>②それとも、114Ba~153Baの中の一部の同位体だけが核分裂生成物として作られるのでしょうか?

144Baの生成式は、あくまで「例」であって、ウラン235がどのように2つに割れるかはまったくの「確率事象」です。

核分裂生成物の中に、どれだけの確率で生成されるかという「収率」(yield)というパラメータがあります。
例えばこんなところに載っています。
http://wwwndc.jaea.go.jp/ndd/ndnews/pdf64/no64-1 …
http://wwwndc.jaea.go.jp/JNDC/ND-news/pdf77/No77 …
http://www.weblio.jp/wkpja/content/%E6%A0%B8%E5% …
http://blog.livedoor.jp/nijhousi/tag/%E6%A0%B8%E …
http://www.e22.com/atom2/images/fission_yield.pdf

あくまで「確率」事象なので、たまたま「陽子」が56個の破片ができたときに、「中性子」が何個くっついているかは出たとこ勝負でしょう。従って、「多い、少ない」はあっても、特定の核種が生成確率ゼロと言い切れることはないでしょう。ただし、現実には見つからないほど低い確率だったり、生成されているが半減期が短いので観測されないというものもあるでしょうが。
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この回答へのお礼

ご回答有難う御座います。
Ba(56)+Kr(36)=U(92)

136Ba+100Kr=U(236)
153Ba+83Kr=U(236)
までなので、Baは136~153程度なのでしょうね?

すると
114Baとか115Baは
U(236)の核分裂では、絶対に生成しない
で正しいでしょうか?

お礼日時:2017/08/13 17:50

その表の同位体の中には、核異性体も10種程含んでいます。


質量数の後ろにmが付いたものです。
原子核が励起された状態の同位体で、ある程度の時間、原子核が励起状態を保つものです。
励起し時間が来ると基底状態に戻り普通の同位体に戻ります。
それらを除けば、表の同位体の数が減りますよ。
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この回答へのお礼

ご回答有難う御座います。
>それらを除けば、表の同位体の数が減りますよ。
除いても40種類残ります。

お礼日時:2017/08/13 14:21

「天然に生成するもの」が22種類。

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この回答へのお礼

ご回答有難う御座います。
>「天然に生成するもの」が22種類。
7種類の安定同位体が存在する。意味は理解できます。
しかし、地球の年齢46憶年くらべて、その他(7種類以外)のバリウムの同位体の半減期は小さいです。
すると、辻褄が合わないことはないでしょうか?

他の元素が壊れて出来たバリウムの同位体が天然に存在した場合、「天然に生成するもの」になるのでしょうか?
変な気もしますが、そういう意味なのでしょうか?

お礼日時:2017/08/13 14:19

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