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最近、王道のミステリーが読みたくて、ドイルのシャーロックホームズシリーズを読もうと思ってます。
ですが、名作なだけに様々な翻訳家が翻訳していたり、いろんな文庫で売られているので、どの本を手に取ればいいのか、よく分かりません。
僕は英語の本を嗜まないので、日本語で読みたいのですが、最低限ドイル本人の表現が曲がっていないものが読みたいです。
どの出版社の物を選べばいいですか?
あと、シリーズはとういう並びなのかも教えてください。

質問者からの補足コメント

  • 出来れば文庫本よりも単行本が良いです

      補足日時:2017/08/31 20:27

A 回答 (4件)

単行本だと、偕成社の完訳シャーロック・ホームズ全集くらいしか新刊書店で買えないと思う。

なお、訳者は一人ではなく、巻によって異なる。
古本屋で探すつもりなら、偕成社以外では、第一に河出書房新社の小林司&東山あかね訳のシャーロック・ホームズ全集(巻数順と原作の単行本化順が合致。訳者は心理学学者の夫婦で、ホームズ作品マニアで、翻訳以外にもホームズ関連書をいくつも書いている。オックスフォード大学版の注つき。書棚に飾るには一番デラックスな感じの造りと装丁)、第二に東京図書のベアリング・グールドによる詳しい解説と楽しい注つき、小池滋監訳のシャーロック・ホームズ全集(ホームズ作品の記述をもとにしたホームズの一生と扱った事件を編年体でグールドが綴った巻があるなど、独特で、マニア向け。ちくま文庫版もあったが文庫版型では長すぎる脚注と本文とのページに占めるバランスが悪かった。小池滋は英文学研究者で、鉄道史研究趣味がある)

読む順序としては、
1 緋色の研究
2 四つの署名
3 シャーロック・ホームズの冒険
4 シャーロック・ホームズの思い出
5 バスカヴィル家の犬
6 シャーロック・ホームズの帰還
7 恐怖の谷
8 シャーロック・ホームズ最後の挨拶
9 シャーロック・ホームズの事件簿

新潮文庫版では、翻訳版短編集(上記3,4,6,8,9)に原作どおり作品を収録しておらず、収録漏れ作品を集めた独自の短編集『シャーロック・ホームズの叡智』がある。
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創元推理文庫からは、深町真理子新訳が9冊出ています。


深町眞理子・訳 創元推理文庫
シャーロック・ホームズ全集(全9巻)
ttp://books.rakuten.co.jp/search/nm?sv=30&h=30&o=0&v=2&spv=2&s=2&e=0&b=1&g=001&sitem=%BF%BC%C4%AE%E2%C3%CD%FD%BB%D2+%A5%A2%A1%BC%A5%B5%A1%BC%A1%A6%A5%B3%A5%CA%A5%F3%A1%A6%A5%C9%A5%A4%A5%EB+%C1%CF%B8%B5%BF%E4%CD%FD%CA%B8%B8%CB&x=0&y=0

小林司・訳 河出文庫
シャーロック・ホームズ全集(全9巻)
http://books.rakuten.co.jp/search/nm?f=A&sitem=% …

IBCパブリッシング
シャーロック・ホームズ ラダーシリーズ
ttp://books.rakuten.co.jp/search/nm?f=A&sitem=%A5%B7%A5%E3%A1%BC%A5%ED%A5%C3%A5%AF%A1%A6%A5%DB%A1%BC%A5%E0%A5%BA+%A5%E9%A5%C0%A1%BC%A5%B7%A5%EA%A1%BC%A5%BA&y=&x=&mt=0&o=0&cy=0&won=1&h=30&g=001&e=0&v=2&spv=2&s=2&sv=30

新星出版社
キラキラ名探偵シャーロック・ホームズ
ttp://books.rakuten.co.jp/search/nm?b=1&g=001&sitem=%A5%AD%A5%E9%A5%AD%A5%E9%CC%BE%C3%B5%C4%E5%A5%B7%A5%E3%A1%BC%A5%ED%A5%C3%A5%AF%A1%A6%A5%DB%A1%BC%A5%E0%A5%BA&x=40&y=-13&v=2&spv=2
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質問者のご希望のシリーズのならびといった簡単な疑問でも、実際なかなかいいものがありません。

日本の事情でしょうが、全編のリストはwikiにもありません。で、さんざん探した結果、最近三省堂の「シャーロック・ホームズ大図鑑」というのを教本にしました。

https://www.amazon.co.jp/シャーロック-ホームズ大図鑑-デイヴィーズ-デイヴィッド-スチュアート/dp/438516228X/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1504245124&sr=1-1&keywords=シャーロック大図鑑

(似たような本が国書刊行会からも出てますが、英語のタイトルが書いてなかったのでパス)

 で、この本によれば正編が60篇だそうで、探すのが大変だなと思いつつも、後半最終章の「シャーロック・ホームズの世界」に乗っている背景状況は読んでいるだけで、ワクワクします。ちょっと高いですが、(一家に一冊?)いかがでしょうか?

 ちなみに創元推理文庫から新訳が2冊ほど出ています。(どちらも深町真理子・訳)
http://www.tsogen.co.jp/np/isbn/9784488101244
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光文社文庫 日暮雅通訳


新訳シャーロック・ホームズ全集(全9巻)
シャーロック・ホームズの冒険
シャーロック・ホームズの回想
緋色の研究
シャーロック・ホームズの生還
四つの署名
シャーロック・ホームズの最後の挨拶
パスカビル家の犬
シャーロック・ホームズの事件簿
恐怖の谷

自分の好みと入手の容易さから上記をお薦めします。
コナン・ドイル 光文社 日暮雅通
ttp://books.rakuten.co.jp/search/nm?sv=30&h=30&o=0&v=2&spv=2&s=3&e=0&b=1&g=001&sitem=%A5%B3%A5%CA%A5%F3%A1%A6%A5%C9%A5%A4%A5%EB+%B8%F7%CA%B8%BC%D2+%C6%FC%CA%EB%B2%ED%C4%CC&x=35&y=-9
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この回答へのお礼

ご紹介ありがとうございます。

本選びの参考にさせて頂きます。

小さい頃からずっと読んで見たかったのですが機会がなく、ようやく読める機会なので、妥協せずに選びたいので光文社様の本は一旦保留します。

お礼日時:2017/08/31 20:32

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