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私は、小説、映画、ドラマ、マンガのどれもが苦手です。
最近では、名作マンガを調べて次のマンガを読みました。

わたしは慎吾
自虐の詩
真説ザ・ワールド・イズ・マイン
竹光侍
ポーの一族

どれもが名作と言われるものばかりですが、私はほとんど熱中できませんでした。
これは、小説でも映画でも同じです。
どうしても、作られた話で現実に起きたことではないという考えが頭の隅にあり、冷めた目で見てしまいます。
内容にもよりますが、現実に起きたことならば関心が高まります。
例えば、テレビ番組のアンビリバボーのような実話の紹介ならば、大丈夫です。
私は、本当はマンガの名作にも入っていきたいと思っていますが、無理なようです。

そこで質問ですが、物語が好きな方は、なぜ物語の中に入っていけるのでしょうか?
また、私のように「作られた話」と冷めた気持ちになることは、ありますか?

A 回答 (6件)

時代小説を結構、読むのですが。


ストーリーが日常の説明から、天気、食べ物とその時の事を良く調べていて、時代考証が確りしてまるで刊行しているところから入ります。
読みながら、頭の中で想像が映像になって、登場人物のセリフまで普通に話してるように中に入っていきますね。
登場人物の誰かが自分で、その目線から見てます。
大体が主人公って事ですね。
ホントに自然ですよ。
映画なんかリアルに作れる気がします。

面白くない本は、冷めると言うより入っていけません。
今まで言い本に出合ってないんじゃないですか。
現実的な物だけという事は、想像力の問題かな。
ダメな人、結構いますよ。
映画見ているのと同じだって言ったら、ビックリしてましたから。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>読みながら、頭の中で想像が映像になって、登場人物のセリフまで普通に話してるように中に入っていきますね。

驚きました。
私は、40年以上生きてきて一度もない経験です。
映像には、まったくならないです。

>登場人物の誰かが自分で、その目線から見てます。

これも経験したことがありません。
小説でも、マンガでも、それ以外でも同じです。

以前に、小説では村上龍の「半島を出よ」に挑戦しましたが、10分くらいで挫折しました。
しかし、村上龍のエッセイは読めます。
どこからでも読めるからです。

私には、フィクションは合わないなと最近では諦めています。

お礼日時:2017/09/02 20:41

人は言葉からイメージを創ります。

次にそれをまた言葉(=論理)に変換して表現します。
 ですから、変換した人(つまり作者など表現者)によって、受け取る側が再構築するイメージがずれたり、崩れたままになるのはある意味、当然のことです。ですから下手な作品や、合わない作品が生まれます。
 それで読書はまず乱読から始めるわけです。そういった中から、自分にぴったりの文章、同期できる文章が見つかれば、それが自身にとっての最高傑作ということです。
 個人的には子供の頃読んだ、トロイ遺跡を発見したシュリーマンの伝記や、将来人類が宇宙へ行く準備としての宇宙計画などは、ものすごくワクワクしました。

 この作者と読者の表現がシンクロした時、それは本人にとっては名作になるものだと思っています。

 ですので最近、読む時にこだわっているのは、小説といった絵空事なのにリアルな感覚を引き起こす作品の表現はどんなのだろうか、という視点です。
 たびたび引用しています(が、さっぱり受けない)SF「アンドロメダ病原体」はレポート形式で、非常に硬い無味乾燥のような文章が、やがてじわじわとした恐怖を味わわせてくれます。実際にはない、でももしかしたら…という気にさせます。これは映画化されたので、映画と見比べてみると、また微妙に違うイメージが味わえます。

 昔のSFマニア、現在ミステリーの乱読をいたしまして、つまるところ人は未知の空間・未知の状況に胸躍らせるのだろうと思います。だから日本語で書かれた、”日本ではこうだった”式の、既知のことを書かれても、ああ昔話ね。で終わってしまいますが。欧米の翻訳ものでは(駄作もありますが)、どういった論理でこんな行動をとるのだろうか?といつも頭ん中に”?”が浮いています。

 まあ、あまり分析的な読み方は疲れますが、そこから読み取れるものは、おもしろいものがたくさんあります。

 最後に、映像化された作品と言葉で表現された作品を比べてみるのも面白いです。
 ”どんな論理で、どんな感覚で、こういう表現にしたんだろう”と考えると、作者の頭の中が想像できて、一粒で二度も三度もおいしく味わえます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>つまるところ人は未知の空間・未知の状況に胸躍らせるのだろうと思います。

多数派は、そうなのかと思いました。
私は、おそらく少数派で現実からかなり離れると冷めてしまうのだと思います。
だから、例外的に入っていけたマンガは「闇金ウシジマくん」と益田ミリ「すーちゃん」シリーズでした。

>最後に、映像化された作品と言葉で表現された作品を比べてみるのも面白いです。

「桐島、部活やめるってよ」は、原作と映画、共に優れていると知り、まずは原作から読みましたが、すぐ挫折しました。
相性があるのかもしれません。

お礼日時:2017/09/03 13:27

追伸


浅田次郎の作品は絶対だと思いますよ。
メトロに乗ってなどは映画より頭の中の作品のほうが、何倍もよかった。
壬生義士伝も良いね。
短いやつで月下の恋人、お勧めです。
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この回答へのお礼

Thank you

お勧めいただきありがとうございます。
機会があったら読んでみようと思います。

お礼日時:2017/09/02 21:00

ドラマにしてもマンガにしても入っていけるのは現実から離れているからです


自分がそのドラマのヒロインになったつもりで見ているのでその物語に入っていけるのです
逆に現実性がないほうが入っていけますね
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>逆に現実性がないほうが入っていけますね

これは意外でした。
物語が好きな方は、私とは違う視点で見ていると感じました。

お礼日時:2017/09/02 15:57

「妄想する力」のレベルでしょう。



ま、普段の気分が上がったり下がったりするように、精神のコンディション次第でしょうね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

妄想力ですか。
私の場合、精神状態は関係ないようです。
現実離れな設定だと、どうしても「荒唐無稽だ」と頭のどこかで思ってしまいます。
また、私は簡潔に分かりやすく解説してほしい性格です。
しかし、物語はその逆(膨らませる)をやっている感じがします。
そのため、物語に入っていける人は、なぜ入っていけるのか不思議です。

お礼日時:2017/09/02 15:54

それはあなたが絶対にありえないときめつけてしまっているからではないでしょうか?


登場人物の感情をちゃんと理解しながら読めば話の中に入っていけるはずです。自分が主人公になった気で読んでみてはいかがてしょうか?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>それはあなたが絶対にありえないときめつけてしまっているからではないでしょうか?

絶対とまでは、いきませんが、半分くらいこの気持ちはあります。
設定が現実離れしていると、どうしても引いてしまいます。
だから、物語は私にとって苦しいです。

お礼日時:2017/09/02 15:46

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