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何故ユダヤ人はヨーロッパ各国迫害されなければならなかったのでしょうか?ユダヤ人にはなんの非もありませんよね?皆さんはどう思いますか?

質問者からの補足コメント

  • ですが、それは冤罪でキリスト教徒側も認め謝罪したと本には書いてあるのですがm(._.)m
    あとそれで迫害することを肯定していいのかどうかも聞きたいです。

      補足日時:2017/09/26 01:42

A 回答 (5件)

イエスキリストを張り付けにして殺したのがユダヤ人だから。

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"イエスを殺したのはユダヤ人"




このことが、2千年ものユダヤ人迫害の原因です。
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何故ユダヤ人はヨーロッパ各国迫害されなければならなかったのでしょうか?


  ↑
1,人種、宗教が異なる。
 人種的には諸説ありますが、ユダヤ人はアジア人の
 一種とする説が強いです。

2,だから賤業とされていた金融業にしか就けない
 ユダヤ人が多くなり、ますます迫害されやすくなる。
 しかも、金融業は儲かるから迫害はもっとヒドくなる。
 ベニスの商人に登場する金貸しはユダヤ人です。

3,その国を害することを平気でやってしまう。
 日露戦争では、ロシアに迫害されていたユダヤ人が
 財政的に日本を援助しています。
 日本など勝てる訳がない、と国債が売れなかったの
 ですが、ユダヤ金融が購入してくれました。




ユダヤ人にはなんの非もありませんよね?
  ↑
そうでも無いのです。
彼等には愛国心がありません。
イスラエルが建国されるまでは、祖国無き民、と
言われていました。
だから、居住する国の不利益になることを、平気で
やってしまいます。

ドイツが第一次大戦に敗れたのも、ユダヤ人が
協力しなかったからだ、とか国家の政策に反する
ことをやったからだ、とか
ドイツ国民が苦しんでいるのに、大儲けしたからだ
とか、そもそも敵に協力したからだ、という説が
あります。

近年でもウクライナ紛争では、居住していたユダヤ人
の何人かは、国有財産を横取りして、英国、カナダ、
米国に亡命した、と言われています。

米国の富豪、ベスト100人の中には、ユダヤ人が30人
以上入っています。
人口の1,7%なのに。
ハリウッドや、金融機関はユダヤ人が牛耳っています。
映画俳優のかなりの部分がユダヤ人です。
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ユダヤ人がヨーロッパで嫌われるのは、単に「キリストを殺したから」ではありません。

キリスト教以前からユダヤ人は「欧州の厄介者」扱いだったのです。

日本人はほとんど理解していませんが「ユダヤ人」というのは日本人やインド人・アイルランド人のような一定の地域に住む文化を同じくする集団ではありません。「ユダヤ人」というのは「ユダヤ教を信仰している人たち」であり、黒人でも白人でもアジア系でもいいのです。実際には人種差別がありますが、イスラエルはユダヤ教徒ならどんな人種でも受け入れます。

ではユダヤ教というのはどういうものかというと、一言でいえば「ヤハウェ(エホバ)という唯一神を信じる宗教」です。エホバが彼らの祖先に「お前たちを選ばれた民にしてやろう。そのためには私しか信じてはいけない」といい、ヤハウェと契約を交わしたのがユダヤ人です。

彼らが神と契約を交わしたのは有名な「モーゼの十戒」の時で、紀元前1280年ごろとされています。今から3000年も前にユダヤ人は「選民思想」をもっていたわけです。
 この当時、パレスチナにしてもヨーロッパにしてもほとんどの民族が多神教でした。ギリシャ神話やエジプトの神々のような物語が各地にあり、為政者(王様)は「私は○○神の子供だ!」と支配する正当性を強調していたのです。

庶民は王様を崇める時に「あれは神様」とあがめていたのです。戦前の日本の天皇(現人神)に非常に近い、多神教だったのです。

ユダヤ人は最初自分たちの国を持っていました。紀元前1000年ごろには「イスラエル王国」という非常に栄えた王国を持っていました。しかし紀元前600年頃のなんどかの戦争で負け、奴隷となってしまったのです(バビロン捕囚)その後、奴隷から解放されたのですが、ローマ帝国が台頭した時期と重なって、ローマ領土中にユダヤ人は広がっていきました。後にキリストとなる人物も拡散したユダヤ人の父母から生まれているわけです。

ユダヤ人は、ローマの保護なども受けて一応民族として暮らすことはできたのですが、「俺たちはヤハウェしか信じない。」と言い放っていました。それだけならいいのですが、ローマの税金なども「いや、俺たちは神に税金を差し上げる以外はできない決まりだから、税金なんて納めない」と言い放ち、ほかにも「安息日だから働かない」とか、とにかく「自分たちは神に選ばれた民族だから、他とは違う」という意識で他の民族を困らせていたのです。

実はローマ帝国はそんなユダヤ人たちに理解を示し、最初は「ユダヤ人たちは税金を納めなくていいよ」と言っていたのですが、それだと周りの多民族が怒るのは当然ですよね。

ユダヤ人たちは選民思想に凝り固まっていて「異民族=豚」と表現していましたので、異民族たちはどの民族でも「ユダヤ人はは鼻持ちならない連中」と嫌われていたのです。
これがキリスト以前の話です。

この「ユダヤ人そのものがものすごく嫌われていた」というのが、キリストの磔に関する状況を作りだします。キリスト教も当時は「ユダヤ人の一宗派」であり、キリストが人々を導き人が集まる様子を見て、革命的な行動を周囲の人々が心配したことから、ユダの裏切りを引き起こし、結果としてキリストは磔に処されるのです。

キリストが処刑された後も、ローマ人によるユダヤ人憎悪はエスカレートしていき、西暦70年にはユダヤ戦争が起きて、イスラエルの第二神殿が壊されます。この戦争が鎮圧された後、それまではユダヤ人を刺激しないように別の場所にあったローマ軍駐屯地がエルサレムに置かれるようになります。

これらキリスト誕生前にすでにユダヤ人はヨーロッパや中近東で相当に嫌われていたので、ローマがキリスト教で国教化した西暦400年ぐらいには、ユダの裏切りと合わせて相当に嫌われていて、事実上流浪の民になっていたのです。

単にユダの裏切りだけではここまでならないのです。なぜなら、キリストは「自ら進んで、人々の罪を背負って磔になった」わけで、そのきっかけは裏切りとはいえユダの告発が必要だったからです。ですからキリスト教徒は「ユダもまた神によって自分の運命(キリストを磔にし救世主を降誕させる役目)を担っただけ」という考え方ももっているのです。

ですからユダをそこまで嫌うことはしていない、ともいえ、逆をいえばユダが裏切りでもそれをユダヤ人全部に広げるのは極端、といえるでしょう。

そうではなくて「ユダヤ人は紀元前から地中海世界で嫌われていた」から迫害を受けることになったのです。

ユダヤ人に非が無い?でもユダヤ人は未だに選民思想をもっていますよ。だから「非が無い」と言い切るのはちょっと難しいでしょう。
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国語辞典などでは、迫害は「弱い立場の者などを追い詰めて、苦しめること」と書かれていることが多いですが、社会的に迫害が問題にされる状況でどんなことが起きているかというと、一般庶民のような人々が、ある少数の"社会的には正統にはないとみなしている人々"を蔑視、排斥、さらに直接攻撃、傷害や殺害していることが多いです。


いま、ロヒンギャ迫害とか、世界での難民も迫害にさらされていることは、日本語の社会ニュースでも流れています。 アメリカのKKKなどもそうした行為にでることが多いです。 質問にあるユダヤの迫害にしても、歴史的に何度も繰り返され、おそらく、局地の事情を調べ上げれば、絶えることなく連綿と迫害がどこかで行われてきたのだろうと思います。
そうした迫害は、迫害される側に原因があって起きるものではなくて、迫害する側の一般庶民に、"自分は最低でないだけでなく、もともとそれなりに扱われるべきものという、存在の誇示、自己証明、自己正統化(正当化ではなくて)の強い気持ち"があって、先導者やアジテーターがそそのかすと、思い切り賎民(正統ではないもの)を攻撃して、自分は正統の側にいるのだという気を強める効果を期待して、いよいよ激しさを増してしまうのだと思います。 先導者やアジテーターがいない場合や、自分たちの生活が安定成長で将来にも期待が持てている場合は、皮膚の色、話す言葉、信仰のスタイルや文化が違って、強い違和感を感じていても、社会を一つに構成する中での違和感なのだから、それを寛容に受け入れてなんとかやっていこうとするものです。 
しかし、自分の生活がなんとなく明るさを失って、主流から落ちこぼれるようなストレスフルな感じがしてきたり、より有利な職や商売から自分たちが見放されてしまって来ていると感じたり、実際に財産形成ができない状態に転落しそうに感じ始めると、その原因を他の特定のものに起因させたり、攻撃の対象にして鬱憤を晴らそうとしたりします。
暴動の際に、商店が攻撃される略奪がおきるのも、攻撃対象にされた商店そのものに原因があるのではないのです。
そして、結構重要なことなのですが、社会は安全弁を作るようなことを平常時にしていることが多いのです。 例えば、従業員を雇う場合、正規雇用、非正規雇用、常用、臨時、パート、アルバイト、派遣受入としておいて、状況変動に対処する場合、個別の従業員の資質や重要性ではなく、採用時カテゴリーで、身分で、増減調整をします。 身分制社会でも同じです。 調整は最下層を対象に行います。 医療や福祉についても、何らかの仕組みで人をグルーピングしてカテゴライズしておき、切り捨てや差別取り扱いをします。 (そういう仕組みがない=誰でも同じに扱う)のを、『おかしい、あいつらは▲▲だから、俺ら○○と同じに扱うべきではな、大事な財源はカテゴリーに従って、俺たち・私たちに厚くすべきで、▲▲のような奴らは飢えても疾病や障碍で困っても仕方ない、それこそがまっとうな扱いだ』というようなことに乗るのです。 自分たちに余裕がなくなるほど、そうした攻撃性、弱者に対する攻撃性は高まります。
ユダヤやロマに対する迫害も、ただの違和感のレベル、文化の違いからの嫌悪感情を越えて、迫害にまでなるのは、(①迫害する側の大衆の状況、②大衆がそうした迫害に突っ走って内部での正統意識の一体感が強まり政権や権力の基盤が強化されることを願うものの事情)との結合状態があってのことです。
だから、時代によって、地域の事情によって、社会経済状態によって、迫害がつよく起きるとき、つよくおきる地域が出現するのです。 迫害される側の行動などが、時代によって、地域によって変わるためではなくて、迫害する側の事情で迫害は起きるのです。

金融業、金持ち、法律家、エリート、エスタブリッシュメント、大事業家などが迫害の対象にならないのは、その社会では、貧困化の危機を感じている大衆がそれを攻撃した場合、自分たちの正統性の主張に一体感を持つことが難しいからです。 もしも、それを前面に持ち出して攻撃できると感じた場合は、迫害ではなく、革命のようなものを期待することになるでしょう。 弱者や少数者を血祭りして気を晴らすというさもしい行動しかとれなくなってしまっている大衆が多数生まれる社会経済状況が、迫害を作り出しているのです。

20世紀のドイツ、ポーランドでのユダヤ迫害、虐殺でも、この地域の経済状態、国家社会主義政策、強力な総動員態勢を作るという社会状況が、多くの住民にとってのストレスと意気昂揚、一体感作りにとって大きなファクターとされたので、ヒットラーもそれを積極的に利用しようとし、多くの幹部だけでなく、一般国民も内部の迫害対象を必要としたのだと思います。
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