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「中高生レベル」のことです。
このカテゴリーでは多々意見されるテーマだと思いますが,5文型無意味派の方に質問があります。
現在日本では,中学では5文型の「法則」は教えておらず,高校(最初のほう)に5文型を習うと認識しています。

5文型は確かに文の構造を示す武器として便利なことは多いですが,全ての英文を分けられない(意見が分かれる部分があるため?),複雑な文だと学習者のレベルによっては理解が難しいという現実はわたくしも感じるところです。
そこで,5文型無意味派の方にとって,例えばいわゆる
(1) I cook lunch.
(2) I sent him a present.
(3) It makes me happy.
のこの3文を,「中高生レベル」で解説するとして,5文型表現なしに,どう「簡潔に」解説できるかと思った次第です。
中学では,
〈sent+人+もの〉「人にものを送る」
〈make+人+形容詞〉「人を~(の状態)にさせる」
などという解説が定番です。
ですが,これでは1つ1つの動詞の意味であって,問題の解説ならよいですが,文法全般の解説となると,例えば,(2)を〈動詞+人+もの〉「人にものを~する」という意味にするわけにもいかないと思います。

文型用語を使わないほかの定番解説としては,動詞の説明にして,
cookは目的語を1つとれる動詞。
sentは目的語を2つとれる動詞。
makeは目的語の後に補語をとれる動詞。
があると思います。
ただし,これらは5文型分類が前提だと思うのですがいかがでしょうか。

最も知りたいのは,上の3文を「文型」や「目的語」や「補語」という用語を使わずに簡潔に「日本語で」解説する方法があるのかどうか,もしくは,そもそも上記のように分けないのかということです。(第1言語・第2言語としての学習に違いがあることは少しわかっているつもりです…)
よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

Gです。

 こんにちは!! 5文型無意味派の一人として書くことになります。

文型と言う知識がなかったら英文をどう教えるか、と言う事ですね。 逆に、文型の知識で文章を理解できる、と言う理論は本当に成り立つのか、と私が聞くのは、英語とは使えるためのもの、と言う基本に基づいているからなのです。

文型文型といって文章を説明する人が本当に英語を使いこなせ、ネイティブにもちゃんと理解できて、ネイティブの文章を100%を理解していると本当に思えるのですか?

分類作業が正しいと洗脳されているから、文型がなかったらどんな「分類」方法があるのだろうか?と考えているのではないのだろうか、と感じる私は何かおかしいのかとふと思いましたよ。

文型はすべて動詞によって変わってくる、同じ動詞でも使い方によって意味合いを変えると言うことから動詞から文型は判断できない、判断は文章の意味合いからするしかない。 

また、文型分類方法も他の文法用語の解釈の仕方で文形容語のひとつである補語が成り立つかどうかは定かではない。

よってある文章を見て文型番号を確定する事が不可能。 個人的主張でしかなくなる。

ですから、ある文章を見てこの文型は~だからこういう意味合いになります、と言われても、鵜呑みにするしかなくなってしまい、なぜですか?と聞き返されたときの説明は説明にならない、と言う現象が起きてしまうわけです。

これらが文型重要視性が低いと言う理由なのです。 それにもかかわらず、いかにもこれさえ分かれば文章は理解できると断定するのはおかしいと思うわけです。

どうせ動詞の使い方によって文型が決まると言うのであれば、その動詞の使い方を教えれば良いわけです。 「だからこれを文型~番といいます」と言う必要さえないわけです。 

動詞の使い方を自然に覚えさせるだけで良いのです。 日本人はそんなに馬鹿ではないはずです。 

文型を知らなくても英語を立派に使いこなしている人たちはたくさん降り、私の推測では、それらの人が文章を理解する時に、これは第~文型だからこのような意味になる、と理解している徒がいるとは思えません。

>最も知りたいのは,上の3文を「文型」や「目的語」や「補語」という用語を使わずに簡潔に「日本語で」解説する方法があるのかどうか

目的語と言う用語は必要でしょう。 しかし、文型や補語と言うような用語は使わなくても十分日本語で説明できる事だと思います。 事実それを私や他の人たちがこのカテでもやっています。 

これは補語ですから、SVOCとなります、と言って何人の質問者が、どうして補語だと分かるのですか?と聞き返したことがあるのでしょうか。 私はもっとしなさい、と言います。 もっともっと突っ込んで文法用語だけで文章を説明している事に疑問すら持って欲しいのです。

用語を使っての説明は単なる「観察して、それを文用語で言い換えただけ」の説明では説明になっていない、といいたいわけです。

しかし、聞き返すだけの勇気がないか、突っ込む事への怖気がありすぎるのか、そして、突っ込まない事が礼儀と感じているか、鵜呑みにすれば回答者に礼儀を尽くしていると感じているのか、または、初学者だからこそ突っ込める知識がないときもあると思います。

しかし、補語ですから、と言われたら、なぜそう判断できるのでしょうか、くらいは聞き返してもらいたいですね。  そしてその半惰力をつけることが出来るのであれば文型と言う文法知識価値観はあがると思います。

一つ一つの動詞の、そして同じような使い方をする動詞と同じような使い方を表せる表現方法を教えれば良いだけのことです。

I give, I give you, I give it to you, I give the book to you, I give you the book giveの場合これしかないのです。 これらにわざわざ文型と言う項目を持ち出してきて、文型番号を覚えさせて、文型番号の順序を覚えさす必要はどこにあると言うのでしょうか、と言う事なのです。

文型なしに文章を説明できないと言う事はそれだけ文型に頼っている、と言うことになってしまい、何年もこれを研究する人たちが英語力があると思い込んでしまうわけです。

主語+述語でいい、と言う#3さんの考え方に到着するわけです。

ご質問の中の、
〈sent+人+もの〉「人にものを送る」
〈make+人+形容詞〉「人を~(の状態)にさせる」
などという解説が定番です。

と言う分類するとなぜか分かったような気kがしますね。 簡単な事を覚えるだけで良いわけですから。 しかしこれを使うとなると???となってしまうわけです。

そうではなく、使える文章を身につければ良いだけのことなのです。 I sent Jack a book.ジャックに本を送った。こんな簡単な文章をわざわざ文型番号の判断をさせるような「クイズ」はいらないのです。

英語では日本語の文章の構造、つまり語順が違う、と教え、送ると言う意味のsendはこの文章のように使うのです、人、ものなんていう必要はないのです。 なぜなら、I sent a book to Jack.と言う文章も教えるからです。 この二つの文章を覚えそれを応用するだけで良いのです。 一つは第4文型で一つは第2文型だ、と知ってなんの役に立つのか、と言う事です。

She made me happy. これなんか保護と言う用語なんでいらないしも区的語と言う用語すら持ってこなくても良いのです。 黒板に書いてなんていう意味ですか?で終わりです。 続けたいのであれば、悲しいと言う意味のsadを使って「じゃ、悲しくさせた、と言いたい時にはどこを変えれば良いですか?」で終わりです。  そして、これが分からない生徒には何が分からないのかを判断するのが教師と言うものなのです。 それを一緒に解決してやれば良いのです。 文型番号を教えて効率よくできるよう教えられると言うのでしょうか。 

英語が嫌いになるのは当然とも言えるでしょう。 嫌いになるように仕向けているとネイティブが言うのは私には100%理解が出来ます。

なお、文型なしには英語が分からない、と言うのであればそれを見せてほしいです。

参考になりましたでしょうか。 分かりにくいところがありましたらどんどん突っ込んでまた書いてくださいね。

この回答への補足

Gさん,お待ちしていました。文型無意味派のお1人として存じ上げています。よろしくお願いします。
最初に確認として,わたしは教師ではないが英語教育に関わるもので,なんとか5文型解説をやめたい者の1人です。
仰るように,これはSVOCです。で片づけたくないためです。

では,遠慮なく突っ込んでご意見をお伺いします!!

5文型解説がいらないということは,例えば日本の文法書や教材の最初に必ずある「5文型」の項目はざっくりカットということだと思いますが,手元のイギリスの文法学習教材(文法書ではありません)では,いきなり時制です。Advanced grammar版ですら,adjやadvの項目があってもverbという項目はありません。もちろん自動詞・他動詞の解説もありません。(自動詞・他動詞などはきっと教師などの上級者向けですね?)
この配置はアメリカでも一緒と仮定して…
まず時制,I do / I am doing / I did とかですね。
そこではいわゆるどんな「文型」も扱っていますが,時制以外の解説はありません。
要は,「動詞のあとに何が続くかは動詞によるのであって,1つ1つ覚えなさい」ということでよろしいでしょうか。
(1) I smiled.
(2) I cook lunch.
(3) I sent him a present.
(4) It makes me happy.
の違いはどうでもよいわけで,動詞の「意味」が先決で,その動詞のその意味ではあとに何がきて,その語順がどうなるかは1つ1つ覚えなさい。ということでよろしいでしょうか?

解説例を考えてみました。
makeは「作る」という意味では,I make lunch.(わたしはランチを作る) I make him lunch.(わたしは彼にランチを作る)のパターンがあります。(I make.は割愛)
makeは「~させる」という意味ではI make him sad.(わたしは彼を悲しませる)となります。

こんな感じですか?

次に,オクスフォードの英英のgiveをひくと,<with two objs>や<with obj>がいくつかあり,それぞれに意味が書いてあります。ということは,<動詞+目的語+目的語>という「式」自体はいいのですよね? そうと仮定して,別の解説例を考えました。

「わたしはあなたに本をあげます」
I give you the book.
→「~に…を与える」という意味の動詞giveは<主語+動詞+目的語>,<主語+動詞+目的語+目的語>のパターンがあります。この文ではyouとthe bookの2つの目的語があります。I give the book to you.ということもできます。この場合は人(you)の前に前置詞toを置きます。このパターンの動詞を覚えましょう・・・(続く)

こんな感じでしょうか?

ここで問題点が2つ浮かびました。
問題点1.この場合,I give the book to you.は「目的語は2つでなく1つ」の文です。という認識は不要ということでよろしいですか?

>人、ものなんていう必要はないのです
問題点2.「じゃあ,I give the book you.でもいいの?」と聞かれそうです。
目的語が2つとれるという解説にはやはり〈動詞+人+もの〉という<人,もの>を使った「式」を教えなければならないと思うのですがいかがでしょうか。

最後に確認です。
>「目的語」という説明は必要
>文型や補語と言うような用語は使わなくても十分日本語で説明できる

先ほどの英英でmakeをひくと,「~させる」の意味では,<with obj. and complement or infinitive>とあります。
やはり,<make+目的語+補語>という解説は適切ですよね?
やはり,「目的語」という用語を一旦使ってしまったら「補語」という用語も使いたくなります。(これが何文型かはどうでもよいですが。)
また,「補語」という用語を使ってしまったら,補語とは何? という話になります。
それとも,<make+目的語+形容詞/名詞>としますか?
よくわからなくなってきました…。

読んでくださった方がいらしたらほかの方でも構いません。
是非ご意見お願いします。

補足日時:2008/05/17 20:50
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Gです。

 補足質問があるのに気がつかずすみませんでした。

まず、この文章を見てください。

I will take it easyをどう解釈しますか? SVO+副詞としますか? それともit=easy形容詞としますか? SVOCですね。 そして、SVO観念の解釈によって違う形と解釈する事が出来ても結局同じ意味合いになると言うことであればその観念がそんなに必要なのか、と言うことにもなってしまうわけです。

つまり、このitをどう取るかで意味合いが変わってしまう、SVOなのか、SVOCなのかで意味が変わってしまうわけです。 どうやって文法学者さんは判断するのでしょう。

主語は何か、動詞は何か、と言うところまでは問題ないのです。 他動詞であればOが来るわけですが、自動詞+副詞・前置詞で他動詞的な使い方をするのであればこの組み合わせをV とし副詞・前置の後に来る目的語をOとしたっていいわけです。 (もちろん、SVなのか SVOとするかの議論が出てくるわけで、初学者にとっては「じゃ、どっちにすればいいのよ!!」となってしまうわけです 

更に、冒頭でも書いたように、OOなのかOCであるかを判断しなくては「文型判断」が出来ない、と言うことになってしまうわけですね。 そして、今では、文型判断をする為に覚える文型、になってしまっているわけです。 いくら先生が、文型を知れば英語が分かるようになる、と言って、も、その使い方さえ教えてくれないで、文型判断だけをさせるのであれば文型そのものを必要とすると断言する事は無理があるものとなるのです。

これはSDOです、と理由なしで断言し、判断の仕方を教えないでどうやって初学者を導いていけると言うのでしょうか。 

まったくの初学者に向けて、「この文章は、私は簡単なそれをもって行きます、と言う一般的な意味です。 SVOです。 第二文型です。 takeはもって行く、bringは持って来るですね。 easyは簡単な、易しいと言う形容詞です 後置修飾が出来る形容詞です。」と言ったら書学者ではない人から見たらどう思いますか? とんでもない事ですね。

しかし、断言していかにも正しいことを言っているように説明したら初学者は信用して鵜呑みにしてしまうでしょう、そしてしているのを私も見すぎるほど見ています。 もちろん、おかしな英文解釈や訳、おかしな英作文もあいた口がふさがらないほど見てきました。

では、補足質問への私なりの回答を書いてみますね。

>5文型解説がいらないということは,例えば日本の文法書や教材の最初に必ずある「5文型」の項目はざっくりカットということだと思いますが,手元のイギリスの文法学習教材(文法書ではありません)では,いきなり時制です。Advanced grammar版ですら,adjやadvの項目があってもverbという項目はありません。もちろん自動詞・他動詞の解説もありません。(自動詞・他動詞などはきっと教師などの上級者向けですね?)

文型知識は10行で済むことです。 それも高学年になってから、「英語学ではこういう名称が使われるので知識として覚えておいてください」でいいのです。 なぜ、ここまで文型にこだわるのか、と言うと文法学者さんたちの保身とわざわざ英語と言うものを難しくししていると言うことに対して優越感を感じている、としか考えられないのです。 だからこそ、その優越感を感じさせなくなってきた今の時代で英語を理解できる人たちが多くなって来たために慌てふためいている、と言うことなんではないだろうかとしか考えられません。

これがそれほど重要なものであれば、否定者がこれほどいるはずはないのですね。 もちろん、ご存知のようにアメリカではこれを重要視なんて全然していません。

>この配置はアメリカでも一緒と仮定して…まず時制,I do / I am doing / I did とかですね。そこではいわゆるどんな「文型」も扱っていますが,時制以外の解説はありません。要は,「動詞のあとに何が続くかは動詞によるのであって,1つ1つ覚えなさい」ということでよろしいでしょうか。

私はどう感じています。 これが「語彙力」でありあり表現力の向上への道だからです。 過去形の文章でありながら何回も現在形の日本語の表現をしている訳を平気で持ってくるなんて中学生以下と言えるわけですね。  文型判断力よりも時制の表現と言うものの知識のが断然価値のあることだと言う事です。  これはSVOCですと言えても訳に時制の知識が反映されていなくて英語を知っていると言えるのでしょうか。 そんな訳をする自称非初学者は何か取り違えている、と言う評価を受けるわけです。 

>(1) I smiled.
(2) I cook lunch.
(3) I sent him a present.
(4) It makes me happy.
の違いはどうでもよいわけで,動詞の「意味」が先決で,その動詞のその意味ではあとに何がきて,その語順がどうなるかは1つ1つ覚えなさい。ということでよろしいでしょうか?

これらすべてをこれが野表現を必要とするときに問題なく口からでて、書け、誰かがこれらを言った時に聞き取れ適切に解釈し、理解できれば良いだけの事ですね。 これらのの文章を文型判断なしでは理解できないと言う人が居たらそれこそおかしい事になります。 英語学研究の知識として文型を判断する事は日本では要求されるでしょう。 しかし、英語を使えるようになるのに何で文型なんて必要だと言うのかが「不思議だ」と思うわけです。

>解説例を考えてみました。
makeは「作る」という意味では,I make lunch.(わたしはランチを作る) I make him lunch.(わたしは彼にランチを作る)のパターンがあります。(I make.は割愛) makeは「~させる」という意味ではI make him sad.(わたしは彼を悲しませる)となります。こんな感じですか?

そう言う事です。 後はIを変えるなりlunchを変えるなりして自分のものにしていけば良いだけの事ですね。 英語ができる人たちのほとんどはそうやって身につけてきたはずです。

>次に,オクスフォードの英英のgiveをひくと,<with two objs>や<with obj>がいくつかあり,それぞれに意味が書いてあります。ということは,<動詞+目的語+目的語>という「式」自体はいいのですよね? そうと仮定して,別の解説例を考えました。

はい、そう言う事です。 この動詞は0-2の目的語を持つとこういう意味合いを引き出す事が出来ます、と言う事ですね。 この表記はいい事だと思います。

>「わたしはあなたに本をあげます」
I give you the book.
→「~に…を与える」という意味の動詞giveは<主語+動詞+目的語>,<主語+動詞+目的語+目的語>のパターンがあります。この文ではyouとthe bookの2つの目的語があります。I give the book to you.ということもできます。この場合は人(you)の前に前置詞toを置きます。このパターンの動詞を覚えましょう・・・(続く)こんな感じでしょうか?

そう言う事です。 これを理解できない人はまずいないのではないでしょうか。  ここに、「基礎となる文法知識と用語の知識」が必要となるわけです。 それらを理解しておけば、これからの説明が「楽になる」からですね。 言い換えると、これらは実は「便宜上のもの」であり、教えるツールなのですね。 覚えるツールではなく。

>ここで問題点が2つ浮かびました。
問題点1.この場合,I give the book to you.は「目的語は2つでなく1つ」の文です。という認識は不要ということでよろしいですか?

二つでなく、と言う部分は必要ない、と言う事です。 I give, I give xx, I give xx xx, I give xx to xxがこの動詞の基本である、事を教えればいいのです。 それを教える前に、これはSVOOで目的語を二つ持っています、と言い切ってしまうから初学者は[「he gave the book awayと言う文章を見たのですが、もう一つの目的語は道なったのでしょうか?」と言う疑問がでてきてしまうわけです。 そしてそれに対して、もう一つの目的語は省略されていて誰だかわからない人にあげたのですからHe gave the book away to somebodyなのです。」なんで言う解説がでてきてしまうわけです。 彼、その本あげちゃっただって、だけでいいはずですね。 give awayで「あげちゃう」だけの理解でいいのです。 awayの品詞名は何で、何を修飾している、なんていう説明はこの文章に入らないわけです。 これを教えられた人は鵜呑みにしてまた誰かにこのawayは、、、、、、なんて教えると言う悪循環をしているわけです。 

>人、ものなんていう必要はないのです
問題点2.「じゃあ,I give the book you.でもいいの?」と聞かれそうです。目的語が2つとれるという解説にはやはり〈動詞+人+もの〉という<人,もの>を使った「式」を教えなければならないと思うのですがいかがでしょうか。

そう断言する事が初学者を後になって困る事になるのです。

giveは give xx xxと言う(ここではSVOOと言う形で、と言って良いと思います、その方が便利でしょう)形でも使うことが出来る動詞ですが、一般的にはgive + 人+物と言う使い方をしますが、この人と言う部分は「擬人化できるもの・事柄」にも使え、物も「物体でなくても物事・事柄」でも表現方法の中に組み込むことができる事を頭の隅においておいてくださいね、とプリビューを与えておく事は必要だと思います。

>最後に確認です。
>「目的語」という説明は必要。 文型や補語と言うような用語は使わなくても十分日本語で説明できる。先ほどの英英でmakeをひくと,「~させる」の意味では,<with obj. and complement or infinitive>とあります。やはり,<make+目的語+補語>という解説は適切ですよね?

補語と言う単語を使ったらinfinitiveはどうしましょう? 不定詞ですね。 toありでもtoなしでも。

これを補語としますか? 

He made her cry.と言うような文章を言っているわけです。 もちろんcryはtoなし不定詞ですね。 わざわざなのか、原形不定詞と言う用語を作って(それともtoなし不定詞が先なのか)覚えさせていますね。

makeの使い方として、目的語に何かをさせると言うフィーリングを出す文章を作る事がその一つです。 そして、目的語の後に動詞そのものを持ってくることで、目的語をその動詞をさせる、と言う意味を出せるのです。 と言う感じですね。

そして者学者には、「He made her lunchと言う表現では彼女にランチを作った、と言う訳をしていましたが、He made her cryも同じように彼は彼女に泣きを作った、意訳すると、泣きの演技をした、と訳せませんか?」と突っ込んでもらいたいのです。 cryが名詞でも動詞でも同じスペルをすることからの混乱ですね。 

そのような混乱は突っ込まれる事で生徒の理解の度合いが分かるわけです。 誤解が分かればその誤解を解く教え方をすればいいし、それが一般的な誤解として認識されているのであれば混乱が起こらないような教え方を初めからすればいいと言う事なのです。 教材の中に取り込むと言う事ですね。

>やはり,「目的語」という用語を一旦使ってしまったら「補語」という用語も使いたくなります。(これが何文型かはどうでもよいですが。)また,「補語」という用語を使ってしまったら,補語とは何? という話になります。

そういうことになってしまいます。 補語と言う用語が本当に必要なのか、それともその単語・句をそのままそれがどう文章の中で生きているのかを説明すればいいだけのことじゃないかな。 SVCとSVOCと言うものを強調するから必要だと感じるだけのことじゃないなのか。 

しかし、補語と言う用語の深い理解を持って、そしてSVC/SVOCの表現をうまく身につけさす事が出来ると言うのであれば、ツールとして使うことには私は問題点の一つだとは思っていません。

問題点は、文型を知れば英語が分かりますといいながらその判断方法を教えない、そして、その文型とは実は動詞の使い方に過ぎないと言う事も教えないで何か重要な事を「隠して」いるように教える事がおかしい、と私は言うわけです。

文法知識の深さを感じさせる人たちには二つのグループに分ける事が出来ると思います。 文法知識を持ちそれを応用でき英文を適切に解釈・理解が出来実際に使われている表現も重要視できる人たち、と文法知識持っているように見えて、実は勘違いした解釈・理解を持ち自分勝手に作った中途半端な知識を基にして、都合のいいように解釈して、分用語をたて続きに使って読者を鵜呑みにさせていながら、その英語表現に関する実力はと言うと、英文が間違っていてもそれに気がつかず、分知識を使ってこじつけてネイティブの書いた英文を勝手に解釈したり誤訳をしたりし、英作文ではネイティブだったら通じない英文をいかにもよ靴割れている英文だと思わせながら教えているような文法学者もどきの英語文法の参考書の著者の2種類が存在する、と言うことになります。

中級者レベルであればその本には見向きもしないでしょう。 でも初学者にとっては聖書のように見えるのでしょう。 ネイティブや中級者レベルの人たちからその著者は詐欺師と同じだと言われても仕方ない事出し私には反論できないでしょう。 ネイティブが書いた日本文法教育批判書がなぜ出版されるのか、どれだけネイティブの英語教養人が気になっている(と言ったらあまりにも甘い反応と思いますが)かうかがえると思います。 「そりゃどうだよな」と言った友達もいますが、英語ネイティブが理解できない英文を披露して正しい英文といい、和訳から分かる理解度のまずさを暴露してしまっているわけですからね。

と言うことで、必要以上の文法は必ずしも「英語を使えるようにはならない」と言う私の考え方からしてみれば文型そのもの(SVではなく)が役立つと断言できるほどのツールなのかと言えば100%に限りなく近づくものと考えます。

どうですか? 冒頭のI will take it easyをSVOとして使える状況を考えられますか?  無理しないようにするよ、気にしないようにするよ、ゆっくり休むつもりさ、などではない意味合いですね。 (あんまり気にしすぎて夜も寝られないなんて事はしないでくださいね。<g> そんなに重要な知らなくてはいけない事ではないですし)
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この回答へのお礼

補足の欄に書いてしまいすみません。
また,更に詳しいご解説をありがとうございます。

>文型を知れば英語が分かりますといいながらその判断方法を教えない、そして、その文型とは実は動詞の使い方に過ぎないと言う事も教えないで何か重要な事を「隠して」いるように教える事がおかしい

確かにその通りです。

Gさんの信念を心にとめ,今後は,初級者にはまず,目的語とか補語よりも「動詞」が大事であり,動詞の意味によって後に続く語が分かり,その語順も決まるのだということを伝えていきたいと思います。
また,中級以上で(文型ではなく)SVOOやSVOCを言うならば,同時にもっと重要なことを伝えるべきなんですね。

お時間かけてくださり,本当にありがとうございました。

お礼日時:2008/05/20 21:06

なかなか#4さんがいらっしゃらないようですね。

まあ、ご覧になっていらっしゃらないのか、こちらのご質問へのご回答が時間のかかるものと判断なされ保留になさっているのかですが、まあ前者でしょう。質問者さんは補足にかかれていらっしゃいますが、お礼にお書きになさらないと#4さんにメールが届かず、お気づきにならない可能性がありますよ。

私もさんざんSVOCといってますが5文型無意味派とまでは行かないまでもそちらの方向です。#4さんがいらっしゃる前にお聞きしておきたいのですが、SVOCというのは英語を教えているときに何か障害がありますか。少なくとも学生に教えるときにそれほど困ったことが起こるとは思えません。教えているときにそんなにパターングラマーに時間を割くことはできますか。幸か不幸か受験勉強は暗記するのと、意味を取ることで大半が取られているのではないではないでしょうか。学生も大人ですからSVOCにこだわって時間を費やす必要はないということを暗に知っていて、ある程度のところで、まあまあ、とやっているのではないでしょうか。意味を取っていく方が重要であるという意味ではこのカテよりずっと健全だと思います。SVOCというのは、このカテではうまくいっていないということではないのでしょうか。まあ、これは一種の問題提起として出させていただきました。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなりすみません。
前回の補足では少し話が脱線してしまい反省していますが,今の中学生にはOとかC,目的語や補語とかいう用語は教えないため,それらなしに(英語の構造・語順を)教えるにはどうするかという話でした。
アドバイスをありがとうございます。

お礼日時:2008/05/20 20:39

中学レベルでも高校レベルでも、または、それ以上でも、基本は、パターンプラクティス、つまり、語句の入れ替えです。



It makes me happy.なら、That book makes me happy. She makes me happy. She makes me sad. She makes me go home. のように、どんどん語句を入れ替えて、どんな構造になっているかを分からせることですね。

少なくとも、中学段階でしたら、5文型の意味は、それぞれの単語の使い方の理解にあるのではなく、もっと大まかに、英語は主語+述語の繰り返しだ、と言う理解でいいのではないでしょうか。第1文型から第3文型までは正に主語+述語ですし、第4文型、第5文型は、主語+述語で、述語の中に、また、主語+述語が組み込まれているわけで、組み込みと言う考え方まで行かないで、単に、主語+述語の繰り返しとするのが一番であるはずだと思います。
(2) I sent him a present.は、I sent (he gets a present).
(3) It makes me happy.は、It makes (I am happy).
のように、主語+述語の繰り返しと言う面を意識できるようにすることが基本です。これなら、目的語、補語と言う言葉は必要ありません。
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この回答へのお礼

(2) I sent him a present.は、I sent (he gets a present).
(3) It makes me happy.は、It makes (I am happy).
という考え方を新鮮に感じました。
中学生レベルだと更にこんがらがりそうですが,仰るとおりの〈主語+述語〉の植え込みなど,今後の参考に致します。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/05/17 19:08

僕のprofileにも書いていますが、



第五文型という言葉は使いません。


第五文型だけで英文解釈は不可能であるからです。


例えばsyntax「統語論」的見方をするなら、I went.は非文法的であると見なされます。


goというこの場合の完全自動詞は、修飾要素は随意的でなくもはや義務的修飾要素を伴うからです。


I went into the bathroom.と義務的要素を伴って初めて文法的であり、He wept.I apologized.等の修飾要素を伴わなくとも文法的である物とは明らかに違います。


I went into the bathroom.を学校でS+Vなどと言っているのは極めて不正確で、S+P+Aです。さらにI'll be back.をS+Vも不正確であり、S+P+Aです。


また他動詞においても、統語論的にはI put his suitcase.は非文法な文です。putというこの場合の完全他動詞も修飾要素は随意的でなく義務的であるからです。


I put his suicase on the desk. on the deskというprepositional phrase「前置詞句」adjunct「副詞句」があって始めて文法的な文です。文型はS+V+Oなどでは極めて不正確で、S+P+O+Aです。


文型を教えるのは必要でまた有用ではありますが、なぜ第五文型までにとどまって教えているのか定かではりません。


教えるならせめて正確に教授すべきだと考えます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2008/05/15 09:03

・まず、「cookは目的語を1つとれる動詞。

・・・」は、「5文型分類が前提」ではありません。そういう言語事実があるからで、それを出発点にして、簡潔に説明するのに「5文型」を考えると楽だ、ということです。だから、決して「5文型」を否定はしません。

・日本語で説明するなら、まず、語順の違い、 I cook lunch.は、単語レベルで「私は」「料理する←」「ランチを」が「私は ランチを 料理する」を理解してもらいます。

・日本語では、単語(名詞)の後の「てにをは」が、単語の役割をかえていることに気づかせます。なお、「は」は主語か、といった論争には立ち入りません。

・英語では、単語(名詞)を、そのまま使うか、「てにをは」に似るが、単語の前につく語(前置詞)を使うかに気づかせます。また、そのまま使う場合、ふつうの名詞では変化がないが、代名詞では、多くは「を」にあたるものは別の形を使うこと(つまり目的格)に気づかせます。I beat it. I beat him. He beats it. He beats me. ですね。

・で、ここまでの準備をもとに
(0)  This is your lunch. =「これは」「です←」「あなたのランチ」
(1) I cook lunch. =「私は」「料理する←」「ランチを」
(2) I sent him a present. =「私は」「送付する←」「彼に」「プレゼントを」
(2') I sent a present to him.=「私は」「送付する←」「プレゼントを」「彼に」(これは、英語では語順が重要な意味を持つ例)
(3) It makes me happy.=「そのことは」「する←」「私を」「幸せに」
 ・・・というように、動詞によって、いろいろなパターンはあるが、そのパターンの数は、割りに限られているというようにもって行くでしょう。
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この回答へのお礼

「主語」「目的語」「補語」などの解説の前に語順の説明をということですね。
詳しいご解説ありがとうございます。

お礼日時:2008/05/15 09:08

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