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ドイツ語についていくつか質問があります。

「君たちはそのタクシーに乗ります。」という問題を解くと、
「Ihr nahmt das Taxi.」になるんです。
私は そのタクシー「に」
なので定冠詞は3格の'dem'だと思っていました。
どうしてここは4格の'das'になるのでしょうか。

もうひとつは、
「その男子学生の鞄は新しいです。」を解くと、
「Die Tasche des Schulers ist neu.」になるのですが、
普通、男性名詞の定冠詞2格は'des-es'になりますよね。
この場合は'des-s'になっています。
こういう不規則?なことは他にもあるのでしょうか。

初歩的なことですが、よくわかりません。
ドイツ語が分かる方、是非教えてください。
宜しくお願いいたします。

A 回答 (6件)

>Ihr nahmt das Taxi.



の「nahmt」の原型動詞「nehmen」は4格の名詞を取る他動詞です。
意味も、「取る」だけではなく、「使う」「利用する」などと、言った意味もあります。
直訳すると、「彼らはそのタクシーを使う(利用する)」となります。

nehmenの他にも、日本語の「に」「を」と一致しない名詞の格を取る動詞が初級ドイツ語でいくつか出てきますので、ご注意ください。
一例:
・rufen呼ぶ(電話をかける)
Rufen Sie bitte den Arzt! 医者を呼んでください
・bitten頼む
Sie bittet ihn um Hilfe.彼女は彼に手助けを頼む
は4格の名詞を取ります。
・helfen手伝う、助ける
Thomas hilft seiner Mutter beim Kochen.
トーマスは母親の料理を手伝う
は3格の名詞をとります。

2格の男性、中性名詞単数の語尾変化ですが、普通は「-s」を付ける約束です。 でも、発音しにくいときは「-es」にします。
実際は変化しない文字も多いのですが、慣れないうちは辞書を引いて下さい。
Schulers⇒Schuelers(字化けするところでは、ウムラウト文字は「ue」と「-e」を補って書きます。)

ドイツ語はいろいろな変化規則を入門でいっぺんに覚えなくてはならないので大変ですね。
これからも、ドイツ語の勉強がんばって下さい。
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この回答へのお礼

ご丁寧な回答ありがとうございます。
理解することができました。
これからもドイツ語勉強していきたいと思います^^
応援ありがとうございます!

お礼日時:2009/11/29 18:39

allelujahさん 質問しっぱなしですか? 私はともかく、他の方々にお礼をするべきです。

マナー違反ですね。
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ドイツ語の動詞とその目的語の問題を、日本語の文法で考えてはいけません。

ドイツ語はドイツ語の文法で考えるべきですね。
定冠詞や名詞の格変化は長年の使用期間でより発音し易い形に変化してきている筈です。理屈だけで考えるものではありません。
正直言うと、基本的な文法入門参考書を読まれることをお勧めします。それと、例題にされたようなb問題が出される以前に、それを含んだ文章が必ずと言ってよいほど、提示されていると思います。
充分考えて、復習、予習されることが肝要でしょう。
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この回答へのお礼

遅れてすみません。
ネット環境から少し離れていたもので…。
まだドイツ語習いたてなのでこれからもっと勉強していきたいと思います。
アドバイス有難うございました。

お礼日時:2010/01/03 21:45

多くの方が答えておられるますので、ちょっとだけ。



1.翻訳(uebersetzen)というのは、単語の置きかえ(ersetzen)ではないということを理解して下さい。例を挙げれば、「に」はいつも三格に訳してよい訳ではありません。
2.タクシー「を」使うと日本語を考えれば、あなたはスッキリするのではありませんか。同じ意味の日本語でも、異なる助詞が使われる事があります。
3.Ihr nahmt das Taxi. の時称は過去ではありませんか。タクシーに「乗った」のですね。
4.言葉は人が発音しやすいよう何千年も掛けて変化してきました。名詞の語尾が -s のなるか、-es になるか文法書に例示されていますが、その通り発音すると、楽だと思いませんか。シューラーレスとは発音しにくいのです。シューラースは楽です。このような事実をまとめた物が文法だと私は思っています。(いつも同じ説明が付くとは限りませんが。)

とにかくフレキシブルに考えましょう。気楽に行きましょう。
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この回答へのお礼

遅れてしまってすみません。
1.2.3>
ご丁寧に教えてくださってありがとうございます。
同じ意味でも異なる助詞を使うということがよくわかりました!
4>
発音がしやすいように変化するのですね。

ドイツ語は奥が深いですね…。
頑張りたいと思います。
ありがとうございました!

お礼日時:2010/01/03 21:43

男性・中性強変化属格について補足しますと



一音節の名詞は -es のことが多い

des Hundes, des Mannes, des Tages

2音節以上で、語尾にアクセントがないものは -s

des Onkels, des Lehrers, des Bratens, des Lehrlings

ただし、語尾にアクセントがなくても -es が許される例

des Koeniges

以上は文法的というより「音便」に基づくものです。弱い音が隣接するのを避けるためです。また、辞書に -(e)s と書かれているような場合は -es になることが多いけれども -s も間違いではないということです。

また der Sonntag のように -(e)s ですが複合語の前半では慣用的に

der Sonntagsfahrer, der Sonntagsanzug

-s 形しか使われない場合もあります。

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与格と対格については、もうお分かりのように、日本語の助詞とドイツ語の格は必ずしも一致せず、辞書で確認が必要ということです。
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この回答へのお礼

遅れてしまってすみません。
>一音節の名詞は -es のことが多い
そうなんですか!-sが多いのかと思っていました!
ご丁寧な解答ありがとうございました。

お礼日時:2010/01/03 21:40

 1。

タクシーは「乗る」の目的語。目的は4格。が普通だからじゃないでしょうか。(例外もありますが「初歩」とありますので)

 2。der des dem den (男性単数の1格から4格まで)だとこれは規則的だと思われますが。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
ためになりました!

お礼日時:2009/11/29 18:37

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