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放射能って本当に除去できないものですか?

A 回答 (16件中1~10件)

地球レベルでみて除去できません。


放射能を出す物質に変わってしまった物質は出し続けると思ってください。
半減期・・・の話しは線量が半分になるだけです。
中性子を当てて・・・と言った話しは実験室レベルでも無理でしょう。紙上の空論ですね。

原子力発電所が動けば必ず放射性物質が生成されています。
この放射性物質はどんどんどんどん増え続けています。
その昔、林野庁が材木を切ってお金に換えてしまったように汚染物質を増やして電力を供給しています。

原子力で発電する行為は一刻も早く止めるべきです。
そして一刻も早く環境に優しいエネルギーに代替すべきです。
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ここで書いている「放射能」が放射性物質=放射性同位元素(RIと略)を含む物質のことを指していて,ある程度の量の物質中のRIの数をゼロにするという話ならば,不可能です。



RIの化学的性質はRIでない同位元素と同じです。個々の原子の重さで区分けするしかありません。そのためには,例えば水1g中に1兆の100億倍個ほどある水分子を重さで区分けし,普通でないものをすべて原子に分解し,個々の酸素原子と水素原子の重さをチェックして仕分けなければなりません。

また太古の昔から地球全体にはウラン等が薄く分布しており,身の回り,例えばコンクリートや石膏ボードにも必ず含まれています。宇宙線によりカリウム40というRIが日々大気中で作られていて,すべての生物はこれを単なる「カリウム」として体内に取り込んでいます。

なお,放射能=放射線を出す性質という本来の意味なら,「性質」を除去すること自体が不可能です。
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放射性物質を土壌から分離する観点で言えば、バイオレメデイエーション(ファイトレメディエーション)による方法があります。

ある種の植物が選択的に放射性物質の一部を吸収する性質を利用した方法です。

もし放射能そのものを弱めたい場合、中性子線を打ち込んで安定した原子に変換する方法も無くはないのですが、費用対効果の問題があるのと、高度に放射能が濃縮された対象でないかぎり有意な効果が認められない研究室レベルの(理論的な)話。。。非放射性物質に打ち込むと逆に放射化してしまうんです。
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除去はできます。

床などについたものであるのなら、中性洗剤で落とすことはできます。しかし、ふき取ったものは
汚染物質となりますので、その辺には捨てれません。

また、医療用の放射性物質は半減期(放射線を放出する料が半分になる期間:100が50になる期間)が短い為、環境に影響することは少ないです。
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聞いた話ですが床に落ちた放射性物質を取り除くためには雑巾で拭けばよいそうです。

で、その雑巾は汚染物質として厳重に管理されることとなります。
よって、放射性物質は除去できますが(その場所からという意味)、放射能は消せません。今日本は穴掘って埋めようとしていますが、その場合ガラス固化して炭素鋼の容器に入れ、特殊な泥(放射能を通さず、中から漏れたものを吸収し、水に強い)で被い埋めるそうです。その際の最大の敵は地下水で、それをいかにして防ぐか日夜研究しているそうです。
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おまけ。

この下にも書きましたが、現在の技術では「放射能を減少させる」ということは可能です。しかし、コストがかかりすぎて採算ベースにのらないというのが現状。固化して時間の経過を待つ方が安いし技術的な問題点が少ない(なにせ水冷ではなく、空冷ですむ程度の発熱ですから)ので、そうする計画にしてるだけですよ。
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放射能とは放射線を出す能力のことですが、一般的にはそういう能力を持った物質そのものをさすことが多いです。

ご質問の「放射能」が前者であるならば、それは時間の経過を待つか、あるいは中性子等をあてて核反応させて別の放射能の低い物質にかえるという手があります。後者なら、その物質を安全な場所に移動させればOKです。
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おっしゃる通りでごぜえやす。

確かに、変化が関数的ではなく、対数的になるのを忘れておりました。(;^_^A そう言う意味で、放射能はなくなる事はない(漸近線的に)でしょうけど、自然界に存在する放射能レベルになるには、半減期の倍以上の時間が余裕でかかりまするね・・・・。そんな時間を管理できる施設なんてあるんでしょうか?しかも、固めた放射性物質はその固めた物質その物(アスファルトや、容器)を放射線をあてる事により、加熱されます。(放射線がアスファルトなどの分子にぶつかり、振動を与えるために)ほっておくと火災になりますので、青森県の最終処分施設(と言っても保管しておいて、放射能がなくなるのを待つだけ)では、地下に巨大な施設を作り、クーラー(強力なやつね)でガンガンに冷やしているそうです。ただ放射性物質を保管するだけでも、厳重な警備や管理体制で金がかかるのに、保管の仕方も金がかかるんです。原子力発電では、必ず死の灰(高レベル放射性廃棄物)が出ます。原子力発電は決してクリーンな発電方法ではないのです。しかし、それに頼らないと要電気量を補えない事実もあるんですね・・・・。(-_-;) 原子力には反対ですが、絶対に事故を起こさない安全性をお願いします。m(__)m>原発関係者各位 事故ったらそれこそ、臨時国会でヤマト建造緊急特別予算を組まなくてはいけなくなります。組織隠蔽はもうお止めなさい。>核サイ機構各位
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gumさんの回答の中で誤りが一点。


半減期は放射能が半分になる時間ですが、半減期の2倍の時間で放射能がなくなるというのは誤りです。
半減期が一日の放射性同位体があったとしますと、1日目には50%、2日目には25%、3日目には12.5%というふうに、半減期ごとに1/2になります。
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gumさんの回答がかなり詳しくて正確です。

また、yoshiさんのおっしゃるとおり、除去するというより、洗い流してしまえば、とりあえず、そこからはなくなります。
ただ、放射能そのものがなくなるためには、自然になくなるのを待つしかなく、それにはその放射性同位体の種類によっては莫大な時間がかかります。
仕方ないので、コンクリ詰めにして散らばらないように保存しておいて、自然になくなるのを待っているんです。
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