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薬袋善郎という人の本で、「学校で教えてくれない英文法」があるのですが、その中に以下のような説明があります。
=================以下、引用。
worth の目的語に動名詞を置くことは可能です。ただし、その動名詞は次の3つの条件をすべて満たさなければいけないのです。
(1) 後ろに「動詞の目的語」か「前置詞の目的語」のどちらかが足りない不完全な動名詞でなければならない。
(2) 能動形の動名詞でなければならず、受動態の動名詞(= being p.p.)は許されない。
(3) worth によって説明される名詞が動名詞の意味上の目的語にならなければいけない。
=================引用、ここまで。
(2)の受動態の動名詞は許されない、というところがよくわからないのですが、例えば、検索してみると、worth being laughed at のような形はヒットします。ま、being p.p. と書いてあるので、at があることで、厳密には動名詞の受動形とは言えないかもしれませんが。
また、前置詞がなくても、SVOOの場合は、being given のように受動態になる場合はあるのではないでしょうか?

A 回答 (1件)

1も3も、ついでに2も、この前の質問の tough 構文と同じパターンになることを説明しただけのことです。



形上そうなるようになるだけで、この動名詞はただ一語で名詞の代わりにすぎないのです、
昔の名残のまま。

This watch needs repairing
I am to blame
こういう表現も昔の名残です。

特に上は受身的意味とも言われますが、
ただ名詞的な修理が必要と言っているだけ。

下にしても、主語が blame の目的語の関係にはなりますが、
I が主語のまま、to be blamed とすることがあるでしょう。

でも慣用的ではありません。
laugh at で群動詞だから being laughed at で、結局受身になっているわけですが、
これも慣用的から外れた書き方です。

昔は不定詞も動名詞も一語で名詞的などというだけで、
受身形の動名詞などなかったのです。

それを現代風に受身形にすることがでてきているのでしょうが、
worth の本来の用法まらは外れたものです。

It is worth ...ing も認められていったわけですから、
いずれは変わってくるでしょう。
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございました。よく考えてみます。

お礼日時:2017/11/14 12:54

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