【コナン30周年】嘘でしょ!?と思った○○周年を教えて【ハルヒ20周年】

現在、高二の者です。今まで文三を目指してきましたが、文学部に本当に自分のやりたいことがあるか疑問に感じるようになってしまいました。
調べたりオープンキャンパスなどに行ってもあまり大学で学ぶということのイメージが掴めず困っています。

文学部でどんなことができるのか、授業の様子や内容など教えていただきたいです。
(特に心理学、哲学など)

質問者からの補足コメント

  • 就職や将来性はとりあえずあまり考える気はありません。
    純粋に興味に沿って学問をしたいと考えています。
    現在、生物分野にも強く興味を惹かれるようになり、迷いが生じてしまったこともあり、文学部のことをもっと知りたいと思い、このような質問を立てさせていただきました。
    (自分の中で思考に整理がついていないため、発言がごちゃごちゃしてしまい、申し訳ありません)

      補足日時:2017/12/03 15:56

A 回答 (3件)

まずはあなたの「自分のやりたいこと」をしっかり考えるのが先ではないでしょうか。

あるいは、大学卒業後の、就職も含めて「自分がどんな人間になりたいか」。大学卒業後の進路は、何も一般的な企業就職や公務員ばかりではありませんからね。
本来、大学は就職予備校ではありませんので、知的好奇心を満足させるために大学でとことん興味のあることを極めたい、という動機は、本来の大学進学のあり方です。大学で就職に直結する学部は、医師や教員のように、大学で免許資格のための単位を履修しないと就職できないような一部の「目的学部」くらいしかありません。理系でさえ、修士課程まで行かなければ、学部卒は文系就職とほぼ同じです。
つまり、大学で学ぶと言うことは、就職のための知識や技術を磨くのではなく(それなら専門学校で十分、となってしまいます)、なにかについて課題を見つけ、思索し、課題を解決する、つまりは4年間に広い視野であらゆることを貪欲に吸収して、知性や人間性を高めることです。理系文系を問わず、ほとんどの学生に対して、企業は「大学で学んだ知識」そのものには、そんなに期待していません。企業は、学生の基礎学力と総合力を見込んで採用するのです。仕事に必要な資格やノウハウは、能力のある学生であればあるほど、入社後の研修ですぐに身につけられます。

文学部に代表される人文系の学問は、就職予備校的な発想とは対極にあります。そこで学んだことが就職に直結するのは、研究者、教員、学芸員など、教育やアカデミック業界に限られるでしょう。
ですが、人文系の学問は、突き詰めて言えば「人間とは何か」「人の営みとはどのようなものであるか」を、それぞれの分野から考えるものです。それが実益として役に立つかどうかは度外視した、「我々はいったい何者なのか」を突き詰める学問です。
就職に役に立たない、金儲けに結びつかないと、文学部や文系学問は軽視される風潮ですが、そういう人達だって「人間とは何か」という根源的な疑問や興味から無関心ではいられないはずです。

文学部系に進学する人間は、進路を選ぶ際、一度はあなたのように「どうして文学部に行くのか」「文学部で何ができるのか」という問題にぶち当たります。「仕方なく文学部」でなければ、文学部にいる人間は、その葛藤に一応の答えを出した人間ばかりです(だから、後から「就職がどうの」とかのグチは言いません)。
そこには、他人から教えて貰うような答えはありません。文学部を選ぶ人だからこそ、自分で考えて、自分が納得できる「自分の答え」を出すのです。
大いに悩んでください。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。もともとは史学系をやりたくて文学部を目指し始めたのですが、その後まさに回答者様のおっしゃるように「人間」というものを突き詰めてみたいという思いが出てきて哲学なども視野に入れるようになりました。ですが、周りの生き生きと研究をなさっている文学部の方々やとても教養のある文学部出身の方を見ていると、私の気持ちは生半可ではないかと思うと同時に、この期に及んで生物系の基礎研究の方が興味があるのではないかという疑念に駆られています。
じっくり悩んで見極めようと思います。

お礼日時:2017/12/03 15:38

No.2です。

お礼コメントを読みました。

>ですが、周りの生き生きと研究をなさっている文学部の方々やとても教養のある文学部出身の方を見ていると、私の気持ちは生半可ではないかと思うと同時に、この期に及んで生物系の基礎研究の方が興味があるのではないかという疑念に駆られています。

自分の好きな分野で自分のやりたいことを「既にやっている人」と、「まだこれから選ぶ人」とで、気持ちや意欲に温度差がある(ように見える)のは当然です。むしろ、いま文学部で研究している学生や文学部出身の人よりも、まだ高校2年生のあなたのほうが生き生きと文系学問に従事できていたら、そちらのほうが問題です(笑)。
生き生きと学問している立派な先輩を目の当たりにして、「自分もあんな風になりたい」と思うのか、「自分はあんな風になれない」とあきらめてしまうのか。
でもそれは、文学部だけでなく、いまあなたが興味を持ち始めている生物分野に対しても、同じことが言えます。これから本気で生物分野の進路を調べてみて、先輩達の様子を目の当たりにして、同じように「すごく生き生きしている人達がいる、自分の気持ちは生半可ではないか(元々は文学部志望だったし…)」と考えてしまうかもしれません。

あなたの目に生き生きと映る先輩達が、高校2年生のときに、同じように生き生きとしていたか、あふれんばかりの意欲と情熱を持って進学を希望していたか、それはわかりません。高校2年生の時は漠然とした進学希望で受験して、合格して、その後、入学後に「開眼した」人達だって少なくないはずです。
少なくとも、高校までの「受験のための勉強」や「学習指導要領の範囲内での決められた学習」からは解放されるのが、大学です。レベルの高い大学であれば、教授陣の授業もレベルが高く、またフリーダムというか、「高校で抱いていた疑問点が解けた」「高校までの常識に揺さぶりを掛けられた」というものが多いでしょう。そこから「生き生きと」なったかもしれません。

言ってみれば、たかが学部受験です。医師や教員などの、職業として責任が重く、また履修課程も大変な道を選ぶわけでもありません。
「私の気持ちは生半可ではないか」などという悲壮感漂う決意なんか、必要ありません。気持ちの重さ軽さなんて、客観的には判断できません。本人としてはとても軽い気持ちで「なんとなく好きだから、面白そうだから」で受験して合格して、その「面白そう」を自分の興味の赴くままにやっているうちに、周囲から「すごく頑張ってる」とか「本気度がハンパない」とか思われることになるでしょう。本人は特にすごい覚悟を持って学問してるとかいう意識はまったくなく、ただのマニアというかオタク的な感覚で取り組んでいるつもりでも、周囲にどう見えるかはまた別の問題です。
なので、あなたももし文学部以外の進路に行くとしても、「自分の気持ちは”他の人に比べて”どうだから」というような理由ではなく、「自分がどんな風になりたいか」で考えてくださいね。
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文学部に行って、将来的に何がしたいのか疑問です。

就職先が限られて、就活で苦労すると思います。
ある程度の成績が出せているのなら、将来 何がしたいのかも考えて学部を選ぶといいかなと思います(´ω`)
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
大学では自分の興味を追求したいと思い、将来や就職のことはあまり考えていませんでした。
将来的なことももう少し考えてみます。

お礼日時:2017/12/03 12:50

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