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よくゲームや小説等で、謁見の間で王と会う時 跪いているイメージがありますが、あれはどういう意味なのでしょうか。

『忠誠を誓う』みたいな意味だったとしたら他国から来た使者等は頭を垂れる必要は無いのでしょうか?

A 回答 (3件)

王との関係による。


 臣下、つまり王様の家来であったばあいは、儀典書などに定めがあり、一歩間違えると大騒ぎになる。儀典書のような手続きの書類は法典として王国の制度の中心をなす。
 こういった文書は王国・帝国を問わず、あらゆる成立の仕組みで権威を持たせるためにルールを定め、固定化された結果必然的に生まれる。

 例えば大統領に会う時はさすがに跪はしないが、非常に厳しいチェックがある。(どこまでルール化されているかどうかわからないが、大統領等トップクラスが玄関口で来賓を迎えるのは、スナイパーによる暗殺を防ぐためだそう。つまり移動し続けるって訳。[ナショジオのDVDによる])

 で、相手がよそ者の場合、仮に暗殺者だった場合、とりあえずは敵意がないことを示すために、(すぐに動けないように)膝をつく。急場の場合は(武器は持っていませんという意味で)手のひらを見せる。
 これではいちいち面倒なので、のちにパスポートが開発され、あらかじめ相手に使者の要望を伝え、一種の暗号を組み入れて作られた。

 こういった外交の手続きを、本来「プロトコル」という。
 ここでは、相手の格と対応の手順が厳密に決められている。だから大佐クラスがでてくれば大佐が対応。役所でも大物の政治家には役所の課長クラスが説明に出かけていく。
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>他国から来た使者等は頭を垂れる必要は無いのでしょうか?


同格以上の国の王族や政府高官の場合は、跪く必要はないでしょうが、
使者の身分がそこまで高くない場合には、低い姿勢を取る事で相手に
対する敬意を示す為に跪く事になります。
強大な国の使者が属国の王に対する場合には、逆になる場合も...
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正確なところは忘れましたが。



『王』という立場に跪く訳です。
『その国で一番偉い人』だから敬意を表す形で、『相手より低い位置』で『相手に害意がない』と言った事を表す行動です。
日本でいう目上の者への礼儀ですね。
それの最上級が中世だとあんな感じだと伝えられ、『なんとなくカッコイイ』から使われてたと思います。
ちなみに和風作品でも基本的に謁見のしきたりは同一が多いです。

忠誠を誓う所作は作品でも様々なので、跪く事に関しては含まれて無かったと思います。
胸に手を当てる、相手の手の甲へ口付け、刃を自分に向けたまま相手へ差し出す、刃を上に立てて峰を前に正面に構える、剣を地面に置いて跪く。
多分探せばもっと色んなものがあります。
コレらの所作も作品によっては友好の証だったり割とアバウトです。
『なんとなくカッコよくてサマになる』と言うのが作品には大事なので。
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