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少女漫画を投稿しようと思っているのですが、ずっと選外だった本命の雑誌に今までと違うジャンルの漫画を送ろうと思ったのですが迷っています。
理由は、今まで複数の編集者さんに見てもらった中で、本命雑誌には3度持ち込んで2度も編集者さんの印象が悪かったからです。

1回目は、原稿を預かってもらう時、原稿がひっかかっているのに手元を見ないでずっとガシガシ?しながら封筒に入れていたからです・・。
疲れていたのかもしれませんがショックでした。
2回目は、何となく褒められただけで本人からは批評がなく、質問をすれば欠点を教えてもらえました。

他の雑誌の編集者さん5人の印象が良く、気になった2人とも本命の雑誌の方だったので、もう投稿しない方がいいのかと思ってしまいました。
しかし今回の漫画を別の雑誌で見てもらった時に(イベントで)、初めて本命の雑誌っぽい絵柄だと言われました。
内容的にはもっと対象年齢の低い雑誌の方が良いのですが、本命の雑誌以外だと自分は投稿者の平均年齢よりかなり上になってしまいます。

未投稿のものしか受け付けてもらえない雑誌も多いので迷っています。
自分ならという意見を教えて頂きたいです。

A 回答 (3件)

・本命の雑誌の編集者の対応が悪かった


 雑誌を背負うほどの人気作家にでもなれば、大事にされ、優位に立って描かせてくれるかもしれませんが、そういう人はごく一部の超人気作家だけでしょう。富樫先生があんなんでも連載を続けられるのは、雑誌を背負う人気作を描いているからで、根強いファンがいて打ち切りにできないから、富樫先生のペースを、ある程度飲んでるんだと思います。それでも裏では相当もめていると思いますよ。
 あなたがもし採用されても、そうならない限り、頻繁に接点を持つ担当者が上からならば、プロ生活では、対応の悪い担当者との付き合いがもっと濃くなります。描くことに専念するより、その関係でストレスを抱えることになります。
 漏れ出てくる話で信ぴょう性は疑わしいですが、作家の扱いが悪く(原稿料が安い、無理な締め切り、イベントの強要など)、それがストレスとなり休載なども聞く話です。

 どの雑誌社でプロになっても、思い通りのものばかり描けないのは、どれほど人気作家でも同じ、その雑誌らしさや、読者に受ける展開を求められ、プロット変更や書き換えを要求されます。ずっと。

・本命の雑誌っぽい絵柄
 本命雑誌でプロデビューしたいあなたの絵柄が、意識、無意識関係なく、その本命雑誌に寄っているんだと思います。他雑誌、出版社から見れば、それがよくわかる。
 アニメで見ていて、これは〇〇(雑誌名)っぽいな、とか、素人でも感じるので色はあると思うし、あなた自身もその本命雑誌の色が好きなんでしょうから、もともと本命雑誌の色の絵柄なのかもしれません。

・本命の雑誌以外だと自分は投稿者の平均年齢よりかなり上
「投稿者」ってほかのプロ志願の方ですか? そこは気にしなくていいと思いますけど。例えば少年ジャンプには学生でデビューした人から、つい最近連載終了した、こち亀の大ベテラン作者さんまでいますし、平均年齢が気になるのはデビューするまででしょう。

それより、自分が年齢を重ねた時、ずっとその雑誌で描けるか。また、その雑誌の読者層より上の同出版社の雑誌に移動してもっと大人っぽいものを描ける環境なのかとか、あと、例えば学園ラブコメが今は好きでも、趣味が変わって、シリアスミステリーが描きたくなることもあるかもしれません。

私の知り合いで学生時代に、中・高生が読者層の雑誌にデビューし、それなりに人気があったのでそこで描き続けていた人がいますが、40過ぎたころ「さすがに中高生向きの漫画を描くのはつらくなったし、かといってレディコミに興味はない」と言って、現役を引退し、別の職(イラストレーター系の)に変えました。

「絵柄が本命っぽい」と言われたのはあなたは嬉しいと思いますが、はたから見ていると「本命が好きなら、そうなるよな」と思いますし「本命っぽいと言われたから、だからやっぱり本命に賭ける」というのは違うような。

担当者の扱いが悪かったのは、採用する気がないなら冷たくあしらうような、その人個人の性格で、ほかの担当者はいい人もいるかもしれません。
その二人だけで、社風はわかりませんし、そういう意味ではどこの出版社も同じだと思いますので、やはり、そこも考慮するだけ無駄なような。

本命で言われた欠点を直せるか、変えられるのであれば、本命一筋で行くのがいいと思います。
が、上記したとおりプロになれば、編集部、担当者との付き合い、打ち合わせが付いてきます。結構描く作業より、その方が大変になる場合もあると思います。
自分のペースで、好きなようにばかりは描けません。それを承知のうえで挑んでください。

長々書きましたが、デビューを断念しろとは全く思っていませんよ。
今後を、今一度考えて、自分に合った方法、雑誌でのデビューをお待ちしております。いい作品を世に出してください。
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この回答へのお礼

詳しいアドバイスありがとうございます。
選外の身で気にするのも・・と思いますが、本命の雑誌以外の編集者さんには嫌な印象が全然なかったので
気になってしまいました。
2回目の編集者さんには、読み切りはページが少ないからすぐ描けるようなことを言われたのにも疑問でした。
プロの作家さんが速さより質を重視した方が良いというのをよく目にするので・・。

原稿の扱いは、自分の作品が微妙だったからしょうがないとも思いました。
プロの作家さんですら、いろいろ揉めているのを聞きますね。
素人なので自分の原稿を大切にしすぎるよりも、どんどん作品を描くべきだと思うようにします。

編集者のことより、今後雑誌のカラーに合わせられるかで考えた方がいいですね。
今までは低年齢向け雑誌を目指していた影響で、そっちの絵柄っぽいと言われていました。
ようやく本命に寄せられてうれしかったですが、埋もれてしまうだけでプラスにはならないかもしれないです。

作家も人付き合いが重要なんだと子どもの頃は思いませんでしたが、
コミュニケーションもしっかりがんばらないとと思います。

お礼日時:2018/01/25 22:48

本命かどうかより、デビューできるかどうかを優先。


思い切って、少年漫画誌にって手も。

入団する球団を選ぶのに、人気がある巨人を真っ先に外し、新人育成に強い南海を選んだ野村克也氏に倣いましょう。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。

家族にも、男性向けも考えたらと言われました。
昔から少女マンガが好きだったので、成績が悪いのに投稿し続けていました。
知らない雑誌に送っても、雑誌のカラーもわかっていないし
可能性が低いと思っていました。
いろんな雑誌を見てみようと思います。

お礼日時:2018/01/25 22:59

No.1です。


手塩にかけた大事な原稿を雑に扱われるのは、とても腹立たしいし悲しいと思います。でも編集者にとって原稿は掲載し人気が取れないものは、無いも同然。心づかいのある人なら、どれほど忙しくても、作家の気持ちを推し量り、ボツ作品でも大事に扱い、作家にもやさしい対応をしてくれるでしょうが、誰もがそういう人ではないし、出版大不況の今、もともと忙しい出版社の人に、そんな心のゆとりがないことも多々あって当然な気がします。
のちのち、長い付き合いになれば、実は粗雑に扱った人のほうが、やさしく対応してくれた人より、人間性がいい人、相性のいい人のことだってあり得ます。
なので、数人の担当者の対応で、その雑誌の編集の方針、雰囲気を決めてしまうのは時期尚早。
そして、どこも、同じ業界なら、同じようなもので、あとは当たる相手(担当者、編集部)は運次第というところです。

編集者の言った「少ないからすぐ描ける」は、編集者の視点では本当で、より正確に言うなら「少ないからすぐ描け(短納期)」という気持ちもあるでしょうし、まだアマチュアで自分のペースでやっている人と、本職は時間感覚が違います。
週刊雑誌は、毎週15ページ前後(ものにもよりますが)を書き続けるんです。
貴女は今、それができますか? 大先生が大勢のアシスタントを使うのはだれもが知っていることですが、最初はアシスタントはまるでいないか、たいしていない。
それに比べれば、余裕があると感じるのもあるのでは。けして、読み切りを軽んじて出た発言ではないと思いますよ。

新連載で、編集部から出された「こういうキャラでこういうテーマで、こういう流れで」の要求に合わせて作り、キャラ設定してテーマに合わせストーリーを考えたのに、「あ、こういう話なら、この方が面白いかも、それでもう一度構想練ってきて」と、ほぼ一から作り直しをさせられ、でも今は、大人気漫画になったものもあります(あえて名前は出しませんが)
こういうのは打ち合わせの席で初めて言われる場合が多く、「ふざけんな! せっかく一生懸命考えてきたのに」と、憤慨しながらも、その編集部の意向に沿うものを作らなきゃ掲載してもらえないので、イライラしても、頭を切り替え作る。
こういうのがあるのがプロ、それも連載になれば、ことあるごとに、こういうことが起こります。それに対応する心のずぶとさも必要。今の用に冷たくあしらわれた、どころではない苛立ちがいっぱいあると思います。

あと漫画のほうは知らないですが、小説の場合、〇〇賞なども、多重投稿NGだったりします。不採用でも。これは、下読みする人が各社、各賞、実はだいたい共通で、だから下読み者にしては、同じものが来てるだけ。何度来ても選外にするんです。

また長々失礼しました。
知り合いが漫画家だったのと、ちょっと関係するとこにいるので、つい。
でも編集部はいつでも、力のある作品を求めています。流行りの作品もいいですが、さらに喜ばれるのは、「この人ならでは」の強烈オリジナリティと、もちろん「売れる作品」です。ありがちな作品のまねは、そこそこ売れても、大ヒットはあまりしないので。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
プロになれば1つの話でもいろんなパターンを出せないといけないですよね・・。
1つのネタや描き方にこだわらない方が引き出しも増えますし、
デビューする前から自分が納得いかなくてもどんどん描いて投稿した方がいいのかもしれないですね。

家族には「細かい所を直しても大筋は変わらないし時間をかけ過ぎるのはどうか」みたいなことを言われていました。
昔は作品を完成させられなかったので「きっちり完成させたからこそ欠点が見える」と思って描き続けていましたが、そうすると原稿に執着が出過ぎるので良くないのかもしれません。

本命雑誌の編集者さんは、原稿の扱いが荒いかたの方がしっかり見てもらえました。
確かに少しの印象では相性は決まらないですよね。
あと、読み切りは1から考えるから時間がかかるしと思っていましたが、
プロの方でもアシスタントがいるとは限らないのですね・・。
連載以外にも細かい仕事があるようですし、甘かったです。
選外ばかりなので、大幅に作風を変えてみたりいろいろ挑戦しようと思います。

お礼日時:2018/01/26 22:50

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