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一昔前のオールレザー重登山靴についてなのですが、
最近、たまたま見つけた中古のICIガッシャブルムG4を手に入れました。(初めてのオールレザーです)

そのガッシャブルムG4はどの程度の山を想定して作られているのでしょうか?
天候にもよるとは思いますが、厳冬期の3000m級でも耐えられるのでしょうか?

また、スカルパのブレンダ、ハンワグのトライテンなどの重登山靴と同じくらいの性能(履き心地や歩きやすさ、革の質ではなく、標高や気温、天候や環境などです。)に思えるのですが、違いますでしょうか?

それともう一つ、これが一番お尋ねしたかった事なのですが、
これらの靴のベロの形状(合わせベロ?)の防水性についてです。
厳冬期の長時間のラッセル、春秋の水溜りや浅い川などでも浸水はないのでしょうか?

実際に使われている方が居られましたら教えて頂きたく質問させていただきました。

よろしくお願いいたします。

A 回答 (6件)

まず”バスク7505”に関しての情報は持っていません。

バスクはあまり聞いたことのないブランドですので、調べたところハイキングシューズにはありました。ググってみたところレッドウイングの物ですね。山道具屋とは流通経路が違うかもしれませんね。

浸水の件ですけどこのタイプのステッチ縫いのブーツは、ステッチ部分に目止め剤を塗って防水します。
自分で塗ってなければ、20年前に塗っていたとしても劣化してますので、浸水するのが当然です。

参考まで
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#2のオヤジです。

お礼ありがとうございます。
拝見して再度回答させていただきます。

>オーバーシューズで色々と調べていたら、アライテントにブーツカバーと言う
>靴全体を覆う簡易のテントシューズの様な物を見つけました。

オーバーシューズは今のロングスパッツが底までついているものと考えて頂ければけっこうです。袋状になっていて、ひもでしめました。下記のサイトが参考になります。今ではもう同じようなものは販売していないでしょう。

カモシカクラブ
https://kamoclub.exblog.jp/14355186/

>タイトなロングスパッツを可能な限り下げて装着し、それでもダメそうなら
>このブーツカバーをその上から履いてアイゼンを付けてみようかと思います。

あまりお勧めできません。このブーツカバーの底がどうなっているのかわかりませが、オーバーシューズは滑りやすいのです。アイゼンかわかんをはかないと危険で雪山は歩けません。ところがオーバーシューズをつけると幅が広くなりますので、アイゼンの幅があわなくなってしまいます。いまのアイゼンは幅がタイトになっていますのでね。

昔は鍛造のアイゼンで、わざと1クラス上のアイゼンを購入してオーバーシューズの上に装着していました。オーバーシューズの方もアイゼンのベルトを通すところの部分がシューズにあたるため、テープで補強していてもすぐに穴があきました。

>耐寒性に関しては今の3シーズンの靴と同じ様に考えて良いのでしょうか?

そう考えて頂いていいのではないでしょうか。残雪期だったら大丈夫でしょうが、北アルプスの3000級の厳冬期ということになるとちょっとおすすめできません。
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このタイプの登山靴ならソール自体の張替えが利きます。

浸水が縫い目からだとすると解決できる問題です。
それよりもやっぱりレザーの状態ですね、ミンクオイルを定期的に塗っていないとレザーが干からびてしまいます。新品状態ということは干からびている可能性が高いです。どのように手に入れたか分かりませんが、ICI石井で現物を見てもらうことをお勧めします。
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No1ですけど。


1997年版のカタログ雑誌に出てました。ガッシャブルムG4が。
この本によると値段38000円 ”スイス、ガロユヒテン皮を使用し、スチールシャンクをなくすことで軽量化を図った。アルパイン入門版”とのこと。
ちなみに、スカルパのブレンタは値段54000円。このクラスが最上位といっていいので、それよりも下がりますね。
20年以上前の物ですからかなりの劣化がみられるはずです。
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この回答へのお礼

情報ありがとうございます!
値段、当時いくらくらいの物だったのか気になってました 笑
スチール入って無いんですね!
それでも測ってみたら26cmで片方1140gありました笑
ついでに今履いているアルパインクルーザー3000を測ってみたら1030g。
よく昔の靴は重い重いと言われてるような気がしますが、G4ならそんなに変わらないので安心しました(^ ^)

そのカタログ、見てみたいです笑
この靴を手にしてからオールレザーの登山靴のかっこよさに惹かれてしまい、色んな重登山靴を物色し始めてしまったのもので笑
当時で言うと少しマイナーというかミーハー?な物かもしれませんが「バスク7505」ってどうなんでしょうか?
曖昧な質問ですみません(>_<)、これも安く売っていたので、欲しくて欲しくて笑
もしそのカタログに載っていたら、情報頂けたら幸いです。

お礼日時:2018/03/12 17:18

はじめまして、山で50年の還暦をだいぶ過ぎたオヤジ(ジジイ)です。


もっともガッシャブルムG4は使用したことがないのですが、ヨシダ、ノルディカ、ローバなどの重登山靴を使用していた経験から申し上げます。

>そのガッシャブルムG4はどの程度の山を想定して作られているのでしょうか?
>天候にもよるとは思いますが、厳冬期の3000m級でも耐えられるのでしょうか?

というよりも昔はこういう靴しかなかったんですよ。耐えるも耐えないもともかくこういう靴しかなかったんです。私が冬山をはじめたころは、ロングスパッツではなく、靴底まで覆うオーバーシューズを使用していました。ガッシャブルムですともうすこし後になりますので、オーバーシューズでなくても使用はできるとは思います。ただし、今の冬靴とちがって革製の重登山靴には断熱材がはいっていません。ですから足が冷たくなるんです。ですからもっと高山をめざす人は二重靴(中靴がフェルト)を使用していました。ですからガッシャブルムG4の耐寒性は過信すべきではないでしょう。

>スカルパのブレンダ、ハンワグのトライテンなどの重登山靴と同じくらいの性能(履き心地や歩きやすさ、
>革の質ではなく、標高や気温、天候や環境などです。)に思えるのですが、違いますでしょうか?

ブレンダもハンワグも使用したことがありませんので断言できませんが、防寒や耐水の性能では今の登山靴にくらべれば落ちると思いますよ。でも残雪期や初冬の時期では十分使用に耐えるでしょう。

>これらの靴のベロの形状(合わせベロ?)の防水性についてです。
>厳冬期の長時間のラッセル、春秋の水溜りや浅い川などでも浸水はないのでしょうか?

合わせベロというのかどうかわかりませんが、当時はこのベロが最も耐雪性、耐水性が優れているといわれてきました。ベロの部分に雪や水がたまらないからというのがその理由です。たしかに長時間のラッセルに耐える防水性はもっていますが、断熱材がはいっていませんので足が冷たくなります。また私が使用している範囲では浸水はありませんでした。

何かご質問があれば私の知っている範囲ならばお答えします。
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この回答へのお礼

はじめまして!
ご回答ありがとうございます!
山で50年!? 大大大先輩!!!
私の様な若輩者にご教授いただき恐縮です(>_<)

オーバーシューズで色々と調べていたら、アライテントにブーツカバーと言う靴全体を覆う簡易のテントシューズの様な物を見つけました。
タイトなロングスパッツを可能な限り下げて装着し、それでもダメそうならこのブーツカバーをその上から履いてアイゼンを付けてみようかと思います。
耐寒性に関しては今の3シーズンの靴と同じ様に考えて良いのでしょうか?
そうだとすると、やはり厳冬期での使用には少々不安なので、初冬期、残雪期くらいでの使用を考えてみます。

浸水はなかったとの事なので、川でも歩かない限り大丈夫そうなので安心しました。

ちなみにオーバーシューズにアイゼンの装着は可能なのでしょうか???

お礼日時:2018/03/12 16:58

ひと昔前のオールレザーだと手入れ次第ですね。

手入れされていないと全く使えないこともあります
合わせベロですがフィット感は袋ベロよりいいですが、ゴアテクスが使えないので合わせ目から浸水します。原則的に雪山用で、ゲーター、およびアイゼンを前提にしてますね。ゲーターといっても今売っているようなものではなく靴底も覆うような形の物です。アイゼンもテープで固定するタイプで、ワンタッチ式ではありません。(だから靴底まで覆えるゲーターが使えるのですね)雪相手ならこのようなゲーターで対応します。
前提となるゲーターやアイゼンがあまりないでしょうから。使いずらいかもしれませんね。
一度山道具屋にもっていき、様子を見てもらったほうがよさそうですね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます!
ブーツ自体がほぼ新品状態で革の状態は良いと思うのですが、ソールの剥がれがはどうなんでしょう?
使っていなくても、やはり年数が経つと剥がれやすくなりますよね?(^^;

やはり合わせ目から浸水するものなんですね…
試しに風呂場で1分ほど靴の半分を水に浸け歩くように足尾動かしていたら、足、濡れました…笑
水の中を歩く事はほぼ無いとは思うのでそれほど気にはなりませんが、雪ではタイトなゲーターを合わせ目が隠れる様に、できる限り下げて使ってみたいと思います。

お礼日時:2018/03/12 16:36

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