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原子核の中に陽子と中性子があるのですが、その陽子の寿命の事でお聞きします。陽子の寿命は、100兆年と昔本で読んだ記憶があるのですが、この今確認する事が出来る宇宙が出来て、138億年しか経っていないのに寿命が尽きる陽子があるそうなんですが、どうしてなんでしょうか?

A 回答 (2件)

寿命といっても生き物ではないので死ぬわけでは無く、他の粒子に変わる(崩壊する)ことを言います。

粒子の崩壊というと、原発などでおなじみの放射性物質などがありますが、それと同じで確率的に崩壊が起こるので、No.1さんの回答のとおり、数を集めれば1年で1つくらいは崩壊するはずだ、ということになります。

ちなみに100兆年(10^14年)程度ではなく、少なくとも10^34年以上と実験から考えられています。
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陽子の寿命というのは陽子がだんだん弱っていって100兆年経ったら寿命が来て死ぬという意味ではなく


さっきまで元気だった陽子が100兆年に一回の割合でいきなり死ぬという意味です。
なので陽子の寿命が100兆年だとすれば、
100兆個の陽子を観察すれば一年に一回陽子が崩壊する瞬間をとらえることが出来ることになります。

実際にそれをやろうとしたのが日本のカミオカンデなのですが
未だに陽子が崩壊するところを観測できていないので
現在では陽子の寿命は100兆年よりずっと長いのではないかと言われています。
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