アンプの電解コンデンサの交換について

Question

画像のアンプユニットなのですが、大きな電解コンデンサは平滑用コンデンサと思われますが、現在の容量・耐圧だとコンデンサ自体が細く小さくなりバンドをかける事ができません。

私の調べ方が悪くて、実際は筒のサイズの同じ（高さは低いであろう）コンデンサがあるのでしょうか？

バンドを気にせず、小さいサイズのものに置き換えても不具合はありませんか？

ジュークボックスのアンプ部分です。

poteti800ne · Accepted Answer

電解コンデンサーの今昔を一言でいうならば「技術の進歩で小型になりました」
ですので同じ大きさで同じ規格の電解コンデンサーは現在は存在しません。

画像のような機器は各素子に直ハンダによる配線になっているはずです。
コンデンサーバンドを使わなず浮いた状態のままは事故の元です。
コンデンサーバンドはそのまま使いましょう。
コンデンサーバンドとの隙間は新品電解コンデンサーの胴に発泡ゴムを巻き付けることで埋めることができます。
発泡ゴムはホームセンターのゴム部材売り場には粘着剤付き発泡材が多種類売られています。
発泡材製品の特長欄に「耐熱性、長期耐久性」と書かれている物から選んでください。

交換する電解コンデンサーは容量、耐圧は元の数値のままが望ましいです。
しかし昔は存在した数値は現在の市場では流通していないことも間々あります。
代替品として耐圧は100％増しまで、容量は20％増しまでを「許容範囲」とすることで対処することができます。
この「許容差」は公的な指針ではなくあくまで目安として考えてください。

lowrider_2005 · Answer

同じ容量でも今は小さくなってますので、置き換えて不具合ありません。
当然ですが容量、耐圧のほか、極性の有無などは考慮してください。

air_supply · Answer

容量と耐圧、アルミ電解コンデンサとしての特性が同じなら、形状が違って入れも置き換えは可能です。電源ラインの平滑と安定用だと思いますが、トランジスタ側にあるものは、音質に影響しそうですね。

固定する方法はいくつかあります。この手の電解コンデンサは、バンドが付属している場合が多いので、取り付け穴を開け直すか、アダプタ板を製作して取り付ける。細くなっている場合は、何かを巻き付けて太くしてバンドを取り付ける等です。

"実際は筒のサイズの同じ（高さは低いであろう）コンデンサがあるのでしょうか？"
→　具体的な容量、耐圧、特性が判りませんと、こちらでも調べようがありませんの、何とも言えません。技術的には小型化されているとは思いますが、実際の寸法は調べてみないと判らないでしょう。

"バンドを気にせず、小さいサイズのものに置き換えても不具合はありませんか？"
→　配線自体は裏面で接続されるので、何とでもなるでしょうが、電解コンデンサの保持の問題があります。当然ブラブラでは、配線の短絡事故の危険もありますので、しっかりと固定しなくてはならないでしょう。

また、現状のバンドをそのまま使う場合は、恐らく太くなることは無いので、隙間を埋めるスペーサを考えて下さい。少しの隙間ならテープ状のものを巻けば良さそうですし、大きなギャップがある場合は、バンドの内側に円周状に何かを接着しても良いでしょう。それは、工夫次第です。

アンプの電解コンデンサの交換について

同じ容量でも今は小さくなってますので、置き換えて不具合ありません。

容量と耐圧、アルミ電解コンデンサとしての特性が同じなら、形状が違って入れも置き換えは可能です。

電解コンデンサーの今昔を一言でいうならば「技術の進歩で小型になりました」

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