プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

一月から二月にかけて八十八ヶ所を徒歩で回ろうと今下調べをしています。色々なホームページを見たのですが、寒くて・・・という様な記述はあっても、具体的な内容は見当たりませんでした。もっといい季節にとは思うのですが
一月と二月しか仕事上大きな休みがとれません。
いいお知恵があれば教えていただけませんか?宜しくお願い致します。当方、二十代後半女性です。宿泊は、野宿以外です。

・宿坊は女で泊まったりするものなのですか?
 (以前北海道を巡っていた時にライダーハウスは女は
   辞めとけとしきりに言われてこれまで一般的な所    管・ホテルしか泊まった事がないので情報お願い致   します)
・宿坊内の設備はどうなっているのでしょうか?
・真冬なので夜遅く等特に気温が下がる時間帯はなるべく
 避けようと思っています。しかし、歩く時の装備はどれくらいすればいいものなのでしょうか?

1月、2月に四国巡礼以外でも徒歩での経験、知識があればどんな情報でも構いませんので宜しくお願い致します。

A 回答 (8件)

東京で生まれ育った男性よりの意見


私は2009年11月末から12月23日までと1月のおよそ2ヶ月ゆっくりと歩き遍路を実施し結願しました。
そのとき、個人的に感じたことを書きたいと思います。
・1月はとにかく寒いです。四国は温暖なところという考えはとにかく捨ててください。
・以外かもしれませんが、地域によっては積雪が10cmを超えることもめずらしくありません。
・私自身も愛媛県西予市宇和町で雪にあいました。
・峠の雪道は獣の足跡しかないところを注意しながら一歩一歩進むしかありません。
・山中で転落しようものなら助かる保障はないに等しいです。
・45番札所岩屋寺付近の八丁坂?はこの時期めったにお遍路さんは通りません。
 私は歩きましたがまさしく修行の道にふさわしい注意を要する遍路道でした。
・山の中ではアイスバーンが所々に点在しています。歩きの場合転倒に注意してください。
・車の場合、スタッドレスタイヤは必需品です。普通タイヤの為60番横峰寺を断念された方がおられました。
・服装は長袖シャツにジャンパー、白衣といった感じで特に問題ありませんでした。
・とにかくお遍路さんは少ないです。人家があるところであればそこで道を聞くことができますが
 それ以外ではまさしく同行二人といった感じです。道標をよく確認の上、進んでください。
・お遍路さんが少ないので遍路同士の交流は全くなし。コース取りは宿の人に相談してみてください。
・遍路小屋はあくまでも夏用に作られているので冬に休憩を取ると体が冷えることがあります。
・トイレが少ない上に、寒いので用を足す回数が増える傾向があります。
・トイレを見かけたら必ず入るようにしてください。
以上が注意すべき点ですが以下が冬に遍路をするときの利点です。
・宿はどこでもスムーズに手配できました。当日昼ごろでも手配できた。満室で断られることはなかった。
・四国はみかんが安くておいしい。遍路道沿いにあるみかん畑に状態の良いみかんが落ちているのをよく拾って
 食べていました。御接待所にも必ずといっても良いほどありました。農産物直売所では33個で¥100という例も
以上が私の意見です。冬の遍路はまさしく修行の色が濃くなる観があります。
でも無事札所に着いたとき、宿に着いたときの達成感も増えてきます。是非冬のお遍路を無事結願できることをお祈りいたします。
 
    • good
    • 3

1、2月は一番大変なのは雪です。

寒さは防寒着を着ていれば大丈夫です。野宿はないですし、歩いてれば熱くなってたまらないでしょう。けど雪はどうしようもないですね。八十八ヶ所では多くの難所と呼ばれる所があり、はじめに徳島の12番札所焼山寺は遍路道を通り雪かきがされてないため歩くのに大変ですね。宿泊は宿坊でも問題ないですよ。今では男女別になってるところもあります。防寒着とレインコートは絶対です
頑張って下さい。応援してます。
    • good
    • 2

 追記になりますが、前回あまり余計なことばかり書いたかもしれないので、客観的資料を。


 手元に8番札所で貰った、12番札所くらいまでのかなり詳細な地図のパンフレットがあります。11~12番札所は順打ちでは最初の難所・へんろころがしがあります。
 車では歩きのようにはいかず大回りをするため40kmほど走るので2時間とありますが、へんろ道の歩き距離は16kmとあります。時速4km/hで歩ければ4時間ですが、「12時間かかる」とあります。普通のへんろとして1日10時間歩きでは、へんろ道途中で宿泊します。歩く方のためだけの宿泊所があります。
 四国はその島全体が西日本最大の険しい山、とお考え頂いていれば良いかと思います。山の上は雪も積もります。四国と大峯山・熊野古道を地図で見られればと思います。「熊野古道が歩けるか!」と思いますが、広さ・山の高さ、四国のほうがもっとすごいですよ。「厳しいのは分かってる、それは人生も同じ」、みなさんそんな気持ちじゃないでしょうか。挑戦されるというのは良いことです、是非やってみてください。で、困れば「助けてください」と言われて、放っておくような人ばかりではありませんよ。
    • good
    • 2

 四国の者です。

常に歩いているわけではありませんが、この夏から始めています。最近の流行、そして今年の当たり年、へんろをする人は多いです。
 宿泊の心配をしている模様ですが、その前にへんろを「徒歩」と言っているあたりで少し。1~2月なら真冬、吹雪の中の山道・けもの道を歩くのでしょうか?歩きへんろの本来の道はけもの道であり、本当に40°くらいの傾斜を、日によれば凍ったりどろどろの泥んこ道だったり。へんろころがしともなれば、息が切れる程度ではなく、「よじ登る」レベルになります。
 四国も険しいところ。関連は全くないですが、修験道大峯山は9月23日をもって戸締めをして登山参詣を禁止します。自動車道ですが、愛媛石鎚スカイラインも3月まで通行禁止です。険しい山道はそれなり、毎日日和とは思えないです。
 別件ですが、冬は心配ないでしょうが、今他のところと同じく、イノシシ・クマ、他にもヘビなどは当たり前の道ですのでそのおつもりで、自動車道を伝っても良いのか、それともへんろ道を行くのか、まあ目の前にしないと分からないでしょうが、いろいろお調べになったらと思います。
 知り合いの72歳だったか?のおじいさんが冬のへんろをしたそうです。35日程度の相当な早足だったそうですが、吹雪の山道を「4本足で」よじ登ったそうで。そのくらいの覚悟は必要な模様です。歩きへんろは、今の時代に関係なくそれなりです。
 驚かせるつもりは更々なく、四国へんろに興味を持って頂き来て下さるのは歓迎しますが、京都清水寺ではありえませんのでそのおつもおりで気合を入れてください。私は着ませんがへんろの衣が白装束なのは「死装束」であることは、へんろでも大峯山でも同じです。
 慣れるまでは足のテーピング、しっかりした歩きやすい靴・靴下は必要です。歩くと分かりますが、砂のような小石まで痛いですよ。頑張ってください。
    • good
    • 3
この回答へのお礼

アドバイス有難うございます。どれほど甘く捉えてはいけないのか、もう一度整理する事が出来ました。以前車で回った時に同乗していた友人が歩きで遍路をした事がある人で大方の覚悟は出来ているつもりです。でも目で見て話しを聞いただけの下準備ですのできちんと覚悟をして行こうと思います。有難うございました。

お礼日時:2004/11/13 00:04

はじめまして。



10番札所までは近いので大丈夫ですが
午前中に、その日泊まる宿を見つけたほうがいいでしょう。
お寺さんに伺えば、教えてくださいますし
お寺で泊めてもくれます。
私は、地元の家に泊めていただいた事もありました。

また、10番札所まではみな、現金をそれなりに持っているので、親切な振りをしたスリがいます。
御気を付けて下さい。

お遍路は、お大師様と共に歩くのです。
杖を持ち歩きますが、その杖はお大師様だと思って下さい。
また、お大師様が橋で寝た事もありますので
橋を杖で、トントンと叩く事は止めて下さい。

あなたが心を持って歩けば
何とでもなります。
心配なさらないで、頑張って歩いてみてください。
素敵な体験が出来ますよ。

合掌
    • good
    • 2
この回答へのお礼

ご親切に有難う御座います。今、宿泊は宿を止めて車を同伴させ、歩いた距離を引き返し車中泊ができないか検討しております。弘法大使様が橋の下で寝たとされる橋を以前四国に行った時に見ました。暖かいアドバイス感謝しております。

お礼日時:2004/11/12 23:57

(別の方の質問への回答を再編集したものですが、)


冬に限らず歩く上での注意点を記しますが、舗装道路は膝にかなりの負担がかかるので、足や膝のサポータを用意するといいです。
軍足(指が分かれた靴下)を履いて、その上に厚手の靴下(私はサッカー用を利用しました)を履くと豆を作らずに済みます。
トンネルを歩くこともあるので、リュックには反射テープを付け、排気ガス対策にマスクを用意するといいでしょう。
小さなドライヤーを用意すると靴を乾かしたりするのに便利です。
 それに杖は必需品です。実用品というだけでなく、古来より日本では「杖」は神を地上に招くための神聖なものとされました。その影響を仏教でも受け、巡礼は杖を必ず持ち、四国なら杖に弘法大師が宿る、つまり「同行二人<どうぎょうににん>=遍路は絶えず弘法大師とともに歩く」というのが実感されるのです。また宿でに入るときも、まず杖を綺麗に洗い丁寧に扱います。そして橋の上では杖を突いてはいけません。そしてこの杖は生涯の宝となるものです。

番外札所で遍路道から大きく外れずに立ち寄られるといいところが、
阿波一宮神社(十三番大日寺の前、明治以前の元札所)、
鯖大師(鯖を手にした大師が祀られます)、
室戸岬御厨洞(「空海」と名乗る由来となった修行地)、
一宮土佐神社(三十番善楽寺元札所)、
仁井田五社高岡神社(三十七番岩本寺元札所、遍路道から離れた小さな神社ですが、四万十川をわたり田んぼの中の小さな森に鳥居が五つ並ぶ姿は神秘的です)、
三間稲荷神社(四十一番竜光寺元札所)、
十夜ケ橋(ここの橋の下には、眠る大師像が祀られいます。だから遍路は橋の上では杖を突きません)
別宮大山祇神社(五十五番南光坊元札所、大三島の伊予一宮大山祇神社の別宮)、
琴弾八幡宮(六十八番神恵院元札所)、
捨身ヶ嶽(七十三番出釈迦寺奥之院。幼い大師が人々を救う資格が自分にあるかどうか試すため身を投げると、釈迦と天女が現れて身を救ったという伝説の地です)、
金刀比羅宮(札所とは直接関係はありませんが、昔から遍路は金毘羅大権現にもお参りしました)、
海岸寺(弘法大師の母堂、玉依御前の実家。善通寺の奥之院。ここも大師誕生の地とされます)、
讃岐一宮・田村神社(八十三番一宮寺元札所)
※ここ以外にも番外札所は多数存在します。これらの多くは現在の札所以前の古い修行の場所であったところが多いです。遍路道保存協会の地図や以下のHPを参照されてはどうでしょうか。

参考URL:http://www.dokidoki.ne.jp/home2/dokudami/index.h …
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ご丁寧なアドバイス有難う御座います。
先日保存協会からの地図が届き、今照らし合わせております。本当に有難う御座いました。感謝です。

お礼日時:2004/11/12 23:54

こんにちは



昨年の2月中旬に23番から24番まで歩きました。
朝方は少し肌寒いですが、白衣の下はドライ素材のスポーツ用長袖Tシャツ一枚(+スポーツブラ)で、全然問題ありませんでした。
天候にもよりますが天気がよければその程度で平気です。
日中は暑いくらいのこともありました。
(海岸線で日差しが強いこともあったのでしょう。山間部では少し寒いかも)
長い期間をかけて歩くつもりならば、雨具も持ちますよね。防水防風のアウトドア用のしっかりしたものを必要に応じて着用すればよいのではないでしょうか。
とにかくTシャツのように肌に近いところに身に着けるものはいいものを用意しましょう。
綿だと乾きが悪くて体を冷やします。

あと、基本は朝早く出発し、日が落ちる前に宿に入るのが基本です。
冬季は特に気をつけたほうがいいですよ。
また、冬季は休業している宿も多いので早め早めに予約をいれましょう。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

歩けば暖かくなるのでそんなに気にしないでいいのですね。念のため薄手のセーターの様なものも持っていた方が
いいのでしょうか?それと、色々なHP見てみるとスポーツブラという記載が目に付いたのですが、やはり普通のブラよりもスポーツブラの方がいいのでしょうか?
棉より化繊の方がいいとは初めて知りました。冬季は休業の宿が多いとは・・・かなり不安になってきました><
詳しいご説明本当に有難う御座いました。

お礼日時:2004/10/26 01:32

こんばんは、5回ほど歩き遍路ではありませんが88ヶ所巡りました。

女性の歩き遍路は最近多いですね。頑張って下さい。本題に入りますが、1月、2月の歩き遍路は辛いと思いますが女性の歩き遍路体験談、基本的遍路入門が掲載されているHPがありますのでご参考に。
HP「YUTIANのへんろみち」に冬の歩き遍路の装備が掲載されています。又、掬水へんろ館に宿坊やその他の情報がありますのでご参考に(宿坊は団体さん以外は宿泊拒否みたいですね(ーー;))

掬水へんろ館 http://www.kushima.com/henro/

YUTIANのへんろみち http://homepage3.nifty.com/yutian/
    • good
    • 3
この回答へのお礼

わかりやすいリンク有難う御座います^^
色々載っていて助かりました。
宿坊が団体という事も知らず、また理由も色々載っていたので本当に助かりました。
有難うございました。

お礼日時:2004/10/26 01:29

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!