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何でイスラム教徒は多文化共生主義を嫌うのですか?

A 回答 (9件)

イスラムが多文化共生主義を嫌う?


それはどういう根拠からですか?

むしろイスラムは他文化に対して寛容です。

いろんな部族が混在していたアラビア半島から生じ、アジア、ヨーロッパ、アフリカへと伝播していったイスラムは、他文化と共生しなければ広まることはできません。

しかも、イスラムは商人の宗教です。
商人は敵対する相手以外とはできるだけ争いたくないです。争えば商談が成り立たず、利益を失いますから。
商人は基本、ハッキリとした敵以外には寛容なものです。

もちろん一神教なので、アッラーの他に神はなし、と言うのが信仰の根本です。
信者はアッラー以外の神を奉じてはいけません。
でも、それは信者個人のことです。

信者でない人が他の神を信じることを禁止してはいません。
ただ、アッラーを信じないものは、復活の日にアッラーによって裁かれる、と言ってるだけです。

多文化共生を認めない、という意味では、島国日本の方がよほど根強く「異質なものを排除する精神構造」をもっています。
それに比べたら、東西文化が交わる中東で生れたイスラムは、他文化に対してはるかに寛容です。

むしろ、キリスト教の方が伝道活動として、異文化を排斥し、他文化を滅ぼしていった歴史を持っています。

私はムスリムでもキリスト教徒でも仏教徒でもないので、どちらかに加担する義理はありませんが、
質問者さんは、どういう根拠で、この質問を立てられたのか不思議に思います。
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No.7氏のいう通り、何もイスラムに限らず異なる価値観や文化を極端に拒否したがる人はどこにでもいるものです。


自分が信じてきた価値観や主義が絶対ではないとされてしまう、あるいは変質してしまうのが恐ろしいからです。

日本でも欧米の価値観や文化を受け入れて良かったと言う人がいる反面、受け入れたせいで日本はおかしくなったという人もいます。
しかし彼らを「時代遅れの保守的な老害」とするのは早計で、後者の人達も昔ながらの価値観文化を守りたいと思っている気持ちや意思は間違いではありません。

ですからまず同じ文化圏で違う意見の人を否定する事をやめなければ、異文化を受け入れる事は難しいでしょうね。
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イスラム教徒が排他的というのは誤解です。


無知ゆえのイメージです。ごめんなさい。
「イスラム教徒」では、大雑把にくくりすぎです。
それでは、ムスリムは全員が原理主義者でテロリスト予備軍だ、って言ってるのと同じです。
イスラム教徒といっても色々です。
例えばトルコでは国民99%がムスリムですが、婚前セックスするしお酒も飲みます。若い女性もおばあちゃんも、カフェでスパスパ煙草を吸ってますよ。エジプトのムスリムはトルコの世俗化に対してイラついてるみたいですけどね。そのエジプトでも、ヒジャブをかぶらないムスリム女性は多いし、ましてムスリムでない人に自国の文化を押しつけたりしません。
トルコは国自体が東西のるつぼだし、エジプトは国益の9割だったか(?)が観光資源に頼ってるので、まあ寛容なのかもしれませんが、いずれにせよイスラム教徒にも色々いるってことは知って欲しいです。

どのイスラム教徒がどこで多文化共生を排除しているのか具体的に書いていただければと思います。
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#4様の意見に賛成です。



多文化共生主義を否定したのはキリスト教でしょう。
ローマの国教になってからは、キリスト教以外を迫害しましたし
当時の最高の学術の場であったアレキサンドリア図書館を破壊し、館長を虐殺したのはキリスト教徒でした。
聖書関係以外の書物は悪魔の書であったんですから。
多くのグノーシス派をはじめとするキリスト教分派を異端ときめつけ迫害し弾圧したのも歴史的な事実です。

十字軍にしても、別にイスラム側にはなんの非もないのにいきなりおしかけて市民を虐殺しました。
エルサレムには死者累々となったと記録にあります。
大航海時代に積極的に世界にでていって多くの国を征服しそこの神を破壊し、植民地支配をおしつけたのもキリスト教徒です。

中世には新旧両教徒の間で血みどろの宗教戦争をしたことはご存じですよね。
イスラムでも対立はありますが、あそこまで悲惨なことはないでしょう。
ですから歴史的にははるかにイスラムの方が多文化共生主義が肯定されていたんです。
千夜一夜物語にも普通にイスラム教徒以外にもユダヤ教徒、キリスト教徒が書かれています。

もちろんイスラムでも原理主義者と呼ばれる多文化共生主義を否定する人達もいますが、
キリスト教福音派だって多文化共生主義を否定しています。
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根拠は?

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多文化、他宗教を嫌うのは


むしろ
キリスト教原理主義者たちじゃないのかな
トランプの支持母体の福音派とかさー

歴史的に見たら
イスラム教は、むしろ
他宗教に寛容でしたよ
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どういう意味で(どの部分で)イスラム教徒が多文化共生主義を嫌うと感じたのかは分かりませんが、イスラム教徒が多文化共生主義を嫌ってるわけではありませんよ。


ただアッラー(=神)を信じ信仰してるだけです。
クルアーンにおいても『異教徒をバカにしたり否定してはいけない』ということが記されています。
つまり異文化、異教徒を認めなさいという教えです。
それを守ってないのはその人、個人の問題。
豚肉食べるのもその人、個人の問題。
教えをきちんと守っているイスラム教徒は異教徒や異文化を認めるし、豚肉も食べないしアルコールも飲みません。

『何で道路交通法で制限速度があるのにスピート違反する人がいるんですか?』
『全員がそうなのではなく、法律を守ってない人がそうしてるだけ』
でもちゃんと守ってる人は守ってますよね?
それと同じ事です。
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単に歴史の長さだと思う。


仏教は2500年、キリスト教も2000年の積み重ねがある。
その間に様々な行為と反省があった。
イスラム教は1300年。
短いとは言わないが、やはり前二教からみれば劣る。

とはいえ、原理主義者でもない限りそのような極端に走るものはいないだろう。
ふつうの仏教徒が肉を食い酒を飲むように、大多数の緩いイスラム教徒は豚を食うらしい。
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そのイスラム教徒が多文化共生主義が嫌いだからですね。



イスラム教徒をキリスト教徒、仏教徒、無神論者に置き換えても答えは同じ。
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