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直接税と間接税の良点・悪点について教えてください。
また、垂直的公平、水平的公平とは具体的にはどういうことですか?

A 回答 (1件)

直接税は、所得税みたいに直接「儲け」から差っぴかれる税のことです。


特徴として、一般的に累進課税されています。儲けが多いほど税率が高いのです。これは、貧乏な人にとってはメリットです。少ない税金で、より大きな行政サービスを受けることができるのですから、また、お金持ちにとってはデメリットです。社会にとっても、累進課税は、メリットとデメリットがあります。累進課税をすると、社会の貧富の格差が少なくなります。極端に貧しい人がいなくなるということは社会にとってはメリットです。治安がよくなったり、お金を持っていない人とお金を持っている人がいがみ合ったりしないからです。こういう状態を垂直的公平というんだと思います。
その代わり、お金を稼ぐ能力を持った人が一生懸命がんばらなくなるというデメリットがあります。
間接税は累進課税されません。私がガムを買っても、孫正義さんがガムを買っても税率は同じ5%です。したがって、間接税の比率が高くなれば、社会の格差が大きくなるかわりに、能力のある人はがんばります。
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水平的公平は自信がないですね。多分同じ儲けの人はどんな職業でも同じように課税されるべきだという考え方だと思います。今の税のシステムは「くろよん」とか、「とーごーさん」とか言って、サラリーマンに負担がかかりすぎると言われています。すなわち水平的公平が達成されていないのです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
2つはお互いの短所を補い合って成り立っているんですね。

お礼日時:2001/07/27 18:57

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