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私は最近本当にひさしぶりに外国人作者の本を読んだのですが、読んでるうちにどんどん引き込まる文章に、これはそういえば翻訳された文章ということをわすれていました。その本というのがジュンパ・ラヒリの「停電の夜に」で小川高義というかたが訳をしている本です。改めて翻訳家自体の文章のセンスの大切さを感じました。みなさんはこの本は読みました?あと皆さんがこの人の訳ならと安心して読める翻訳家のかたは誰ですか?

A 回答 (5件)

こんばんは。



ジュンパ・ラヒリの『停電の夜に』読みましたよ!
当初はインド人作家ということで興味を覚えましたが、
物語も淡々とした作風ながら、どこかスパイスが効かせてあって、
私も引き込まれるように一気に読みました。
me--nさんがおっしゃるように、翻訳の力も大きいと思います。
この作品は、きっと訳者の出しゃばらず控えめな日本語が
原作の美しさを引き立てているのでしょうね。

ところで、信頼して読める翻訳者といえば・・・比較的最近では
仏文の堀江敏幸もいいですね。いつだったか、書店で初めて彼の訳書
『パリの廃墟』(ジャック・レダ/みすず書房)を手にした折には、
その語感に惹かれて、もうそのままお買い上げ(笑)でした。
近年はエッセイでもご活躍のようです。

あと名だたる翻訳者といえば、何といっても『海潮音』の上田敏!
あの名訳には、原文があったことさえ忘れてしまいます。

翻訳ものを読む時は、日本語表現も楽しみの一つですね。
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私もSFになりますが……。



矢野徹さんを一押し致します。
(残念ながら、先日お亡くなりになりました。合掌)

本屋や図書館などで、ハヤカワSF文庫等を
眺めれば、必ず(笑)あります。

文章についての記載がありましたが、この方は
翻訳の他にも、自分でも小説を創作しております。
角川文庫に多いと記憶しております。
長編、短編、ともに素晴らしい完成度です。
まずはそちらで確認すると、良いかもしれません。
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私が好きな翻訳家です。



金原瑞人さん……『チョコレート・アンダーグラウンド』など。とてもスムーズに読めます。
深町真理子さん…スティーヴン・キング作品など。原作の持つ雰囲気を翻訳で高めてくださってる感じがします。
浅倉久志さん……この方のおかげで、苦手だったSFが読めるようになりました。
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 SFやファンタジーが中心ですが・・・・



 福島正実さん・・・翻訳SFの開拓者とも言える人です。質のいい作品を発掘してきて、翻訳した方です。様々な用語の翻訳も、この方の努力の賜物です。

 野田昌宏さん・・・この方もSF界の大御所です。ご自身もSF作品を発表されていて、その他に翻訳もされているのですから・・・・・

 井辻朱美さん・・・ファンタジーの翻訳を手がけています。作家としても活動されていて、読みやすい翻訳が魅力的です。

 以上、参考にしてくださいね、これで失礼します。
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はじめまして。


須賀敦子さん・・・タブッキ等イタリアの作家の翻訳家。彼女のエッセー等の文章もステキです。
石井桃子さん・・・こねこのピッチ等児童文学の翻訳家で、とても心地よく読めます。
柴田元幸さん・・・ポール・オースターやレベッカ・ブラウン等、淡々としたお話がすーっと読める感じがします。
神西清さん・・・この方の訳したロシア文学は美しいです。
以上、ご参考になれば幸いです。
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