チョコミントアイス

出欠を「とる」に近い意味の「とる」はどれですか?

1. 大学で単位を とる
2. 庭の雑草を とる
3. 家具が場所を とる
4. 患者の脈を とる
5. 山で山菜を とる

回答お願いします!

A 回答 (3件)

「日本語(やまとことば)」の「とる」は多義語です。

辞書では参考に当てられる漢字を載せていますが、特に「話し言葉」では漢字を考える意味がありません。「とる」は「とる」として理解しましょう。

と・る 【取・執・採・捕・撮】
【一】〔他ラ五(四)〕
〔一〕手に握って持つ。身から離れないようにしっかり持つ。
  (1)手に持つ。つかむ。
  (2)手に持ってそれを使う。
  (3)手に持ったりつまんだりして、さしたり引いたり上げたりする。
   (イ)苗を植える。
   (ロ)(案内したり、教えたりするために)手を引く。また、指導する。
   (ハ)(「馬の口を取る」の形で)手綱を引く。
   (ニ)つまんで引き上げる。
  (4)逃げないようにしっかり押える。つかまえる。捕獲する。
  (5)仕事、事業などを遂行する。手を使ったりして仕事を進める。
  (6)持っている考えや意志を堅く守る。

〔二〕自分の物になるように、また、自分の物として持てるようにする。
  (1)農作物・草木・魚介類などを収穫、採集する。また、あるものから抜き出したり、しぼり出した
   りする。
  (2)自分の思い通りに支配、領有する。
  (3)買ったりもらったりして受け収める。また、報酬として得る。
  (4)願い出て、もらう。
  (5)(嫁・むこ・養子などを)迎え入れる。
  (6)師として学ぶ。また、主人として仕える。弟子にして教えることもいう。
  (7)芸者・娼妓などが、客を迎え入れて相手をする。
  (8)和歌などの一部を引き受けてよむ。また、他の和歌の趣向などを意識的にとり入れてよむ。
  (9)食べ物、読み物などを注文してとり寄せる。また、定期的に持って来させて買う。
  (10)ある成績や資格などを得る。
  (11)場所を確保したり、時や手間を費やしたりする。「時間をとる」
  (12)年齢を積み重ねる。年とる。
  (13)(光、水、熱などを)導き入れる。
  (14)からだに栄養物などを入れる。また、休息する。ねむる。
  (15)(引き取るの意)浄瑠璃の節章を表わす語。
   (イ)七五調で進めてきた文章をわざと字余りにする。本来ならば三味線がひくところを太夫が引きうけて     語ることを示す。
   (ロ)人物の出入りや場面の転換をするときに用いる節になることを示す。

〔三〕それまであった所から引き離す。
   (1)ついているものを除き去る。
   (2)身につけているものをはずす。ぬぐ。
   (3)生命を奪う。うちとる。また、首を斬り放す。
   (4)むりやりに、または、ひそかに他人の物を自分の手に収める。うばう。ぬすむ。
   (5)官位、財産などを召しあげる。とりあげる。
(6)代金、税金、月謝などを徴収する。「税金をとる」「授業料をとる」
   (7)将棋で、味方の駒の利きにあたる相手の駒を奪って持駒とする。

〔四〕身に負う。
   (1)評判、恥辱、失敗などを身に受ける。
   (2)ひきうけて行なう。負担する。
   (3)名跡(みょうせき)や財産をひきつぐ。

〔五〕えらんできめる。また、場所を定め設ける。
   (1)(採)よい、すぐれていると認める。また、そう認めて採用する。
   (2)多くのものの中からえらび出す。
   (3)落ちつくベき宿、席、陣を定める。また、進む道や方向を定める。
   (4)(「床を取る」の形で)寝所を設ける。ふとんを敷く。

〔六〕ある形をつくり出す。
   (1)もとの形をまねて作る。また、物の輪郭を表わす。
   (2)(撮)写真をうつす。撮影する。
   (3)忘れないように書きとめる。「メモをとる」

〔七〕数量や物事の内容などを考える。
   (1)相手の気持を酌む。相手の気持をはかってうまくあつかう。
   (2)はかり数える。また、数えるときのしるしにする。
   (3)言葉の内容、物事の状態、事情などを、あれこれと推測して、こうだと考える。解釈する。受けとる。

〔八〕ある状態にはまるように行動する。
   (1)調子などを、うまく合うようにする。
   (2)すもうを行なう。
   (3)カルタやトランプの遊びをする。
   (4)ある行動の仕方をする。
   (5)騙(だま)す。あざむく。
  (6)情交する。

〔九〕ある事に関連させる。
   (1)ある事に引き寄せて考える。
   (2)ある事にたとえて示す。なぞらえる。また、引き合いに出す。

〔十〕(寄席で最後に出演する者を「とり」というところからそれを動詞化させたものか)終わるの意にいう寄   席芸人仲間の語。「今日の稽古はこれでとります」

  [ 日本国語大辞典]
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大辞林の、


❼ 数量や物事を知る。おしはかる。
という用法に該当しそうですね。
https://kotobank.jp/word/%E5%8F%96%E3%82%8B%E3%8 …
この❼ は、さらに小項目に分けられており、その中の、
① 数える。はかる。
という項目に「脈を-・る」があります。
また、
③ 人数などを確認する。
という項目には 「出席を-・る」がある。
小分類ではこのように分けられてはいますが、いずれも大分類❼ の「数量や物事を知る。」という意味で共通していると考えて良いでしょう。
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4だと思います。


確認する意味合いが含まれます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!

お礼日時:2018/08/13 02:14

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