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単純に「恐れ多いから禁止」かと思っていましたが、フロイスの日本史によれば「神が人間の姿形をする合理的な理由がないから人型の像を神として崇めるのはダメ」みたいな言葉がありました。

これはあくまで当時のキリスト教の一派の一例にすぎませんし、所属先はむち打ちの禁止などで本国からは叩かれたりもしております。
実際偶像崇拝をしてる宗教ってその辺の理由や事情はどうなのでしょうか?

A 回答 (3件)

お釈迦様は


偶像崇拝を「禁止」していないそうなんですけど
「でも、意味ないよ」
と言ってるそうで

浄土宗の開祖の法然は
「だけど
なんにもないと、なかなか祈れないでしょう」
という形で容認してるそうです

プロテスタントは
カトリックが「偶像崇拝してる」
と批判します
カトリックの教会には
イエスや聖人の像やら絵やらあるからですけど
でもプロテスタントの教会には十字架があります
十字架に祈るのも、偶像崇拝なんですよね

イスラム教は、キャラクターの絵がついてるものを使うのも禁止です

神道は
なにか必ず、モノがありますよね
御神体といわれるものが…
それが鏡だったり剣だったり
なかには「山そのものが御神体」ということもありますけど
なにか特別なモノがあって
そこに神が宿るという考え方だから
偶像崇拝だと思うのですが

だから偶像崇拝が悪いとは
全く思わないですけどね
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
容認の仕方にも色々あるのですね…。

お礼日時:2018/10/13 07:18

基本的には、アブラハムの宗教と呼ばれる、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教が代表的でしょう。


本質的には、「神」にそう啓示されたからと言う事です。(「神」は、アブラハムの宗教の信仰対象を示します)
いろいろ、理由を言う人はいるかもしれませんが、アブラハムの宗教の信徒に聞けば、教典や戒律に書いてあるとか、「神」に啓示されたと答えると思います。
偶像崇拝と言う言葉は、偶像崇拝を禁じている宗教からの、蔑視の言葉ですから、なんらかの宗教的な像を用いている場合は、それなりの理由はあるんじゃないでしょうか?
カトリックや正教会では、聖像(イコン)を使用していますが、これは偶像とは呼びません。(プロテスタントは、偶像と見なしているようです)
聖像に関しては、宗教上の聖人やキリストの偉業を感じる為の象徴として見ていると言う事なので、偶像では無いとしています。
仏像も同じ事だと思います。(釈迦牟尼の場合は、一応実在した人物ですが、それ以外の菩薩や如来の場合は、実在は確認できないので、想像と言えば、想像ですね)
神道の場合は、一般的に御神体と呼ばれるものが置かれますが、これは神が降りる場所なので、偶像とは言い難いものです。(通常は、鏡などですね)
神道の神は、天にいるので、通常は、神降りの儀式を行わないと降りてきません。
柏手も本来は、天に聞こえるように叩いているのでは無いでしょうか?
実のところ、偶像崇拝禁止は、異教徒の排除の理由でしかないです。
なんらかの像を拝んでいれば、それは「神」では無いわけですから、異教徒と言う事です。(アブラハムの宗教は、「神」以外の信仰を禁じています)
一神教は、基本的にそのようなものでしょう。
なんらかの像を利用している理由は、いろいろなんじゃないでしょうか?
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この回答へのお礼

詳細で分かりやすい説明、ありがとうございます!

お礼日時:2018/10/13 07:16

神道はそもそも偶像を作る習慣がない

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この回答へのお礼

御神体は作りますね。

お礼日時:2018/10/13 07:10

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