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中国人の名前は日本語読みをしますよね。
台湾人もそうだと思っていたのですが、
今日、Tリーグ(卓球)のニュースで、
台湾人の名前を中国語読みをしていました。

でも愛ちゃんの旦那は台湾人で、「こうこうけつ」と
日本語読みをしているような・・・。

どういうルールになっているのでしょう。

A 回答 (5件)

>どういうルールになっているのでしょう。



基本は相互主義です。中国・台湾のように漢字表記する場合は互いの国の音で読むのが原則です。
したがって日本で中国人・台湾人の政治家の名前は日本音読みをするのが原則です。でないと読めないでしょう。
地名の場合は慣用音が沢山あります。上海、北京、青島などは日本音ではないですね。北京などなぜか英語読みされています。

理由はよくわかりませんが、芸能人、例えば欧陽菲菲(元台湾人)はオーヤン・フェイフェイ、范氷氷はファン・ビンビンと言われます。
今更「おうようひひ」とか「はんひょうひょう」というのも変な感じです。(因みに欧陽菲菲さんは日本に帰化しているそうです。)

中国・台湾人名を日本でもときどき中国語音で読むことがあるのは、多分、韓国が日本に「韓国の人名など固有名詞は韓国音で読め!」と
申し入れをしてきたことが関係していると思います。

かつて日本では漢字表記される外国(具体的には中国・台湾・韓国・北朝鮮)の固有名詞はすべて日本音読みするのが原則でした。
したがって韓国・朝鮮人名も日本音読みしていたのですが、1970年代に韓国は漢字教育も使用も取りやめました。
そのため、韓国人は漢字が読めなくなり、日本人名をハングルで書くほかなく、自分たちが日本音で読んでいるので
(上に書いたように)日本でも韓国人名は韓国音で読めと言ってきたのです。

それを受けて日本では韓国・朝鮮人名などの固有名詞は韓国・朝鮮音で読むことに改めました。
そうすると、一部日本人の中に、じゃあ中国人名も中国語音で読むべきだと主張する人たちも現れました。
しかし中国からはそのような申し入れもないし、中国・台湾人の名前はこれまで通り日本音で読んでいます。
(蒋介石統治時代の中華民国の時、非公式に中国音で読めと言ってきたらしいですが、それは無視してそのままです)
習近平は日本でもときどきシー・チンピンとも書かれるので、中国音で読める人もいるでしょうが、胡耀邦、鄧小平、江沢民、胡錦濤
あたりになるとルビをふってないと読めないでしょうし、孔子、孟子、司馬遷、李時珍、康有為、洪秀全といった膨大にある歴史的人名ですと
中国語を学んだ人でないと中国語音で読むのは無理ですね。

中国・台湾にしても日本人名が漢字で書かれていると中国語音で読むほかなく、日・中・台互いに自国音で読む「相互主義」が
そのまま続けられたと思います。

結論から言いますと、この読み方にはカチッとしたルールはなく、ゆるい相互主義という慣習があるだけです。
したがって新しく知られた中国人名は中国語音で入ってくると、日本でも中国語音で読まれるようになる可能性があります。
漢字の音読みには呉音、漢音など沢山の読み方があります。これは時代ごとに入ってきた漢字の音を古いもを忘れず
新しいものを追加して覚えていった結果です。

例えば「明」の字は古い順に
呉音:みょう
漢音:めい
唐音:みん
の3種類ありますが、「みん」の読み方は明という王朝名以外で使われることはまず無いですね。
これは明が建国以降日本に入ってきた音であり(唐音といっても唐代に入った音ではありません)
それ以外で使用されることが無かった為であろうと思われます。
この様に、部分部分ではその時の音をそのまま入れているわけです。

>今日、Tリーグ(卓球)のニュースで、
>台湾人の名前を中国語読みをしていました。

民放では時々そういうことがありますね。
しかしこの点NHKはしっかり相互主義でやっているように思います。
但し、最初に言った芸能人はNHKでも中国語音ですが。
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この回答へのお礼

詳細な説明をありがとうございました。
とてもよくわかりました。

欧陽菲菲さんは、推測ですが、
中国読みをした方がいかにも「中国人歌手」という
感じが出て宣伝に都合が良かったのかもしれません。

台湾人選手の中国語読みは不思議です。
愛ちゃんの旦那は日本語読みなのに。
ローマ字表記を併記するので合わせたのでしょうか。

ありがとうございました。

お礼日時:2018/10/26 22:29

何かの間違いでしょう。

 日本で台湾人の名前を中国語読みしているなんて見たことも聞いたこともありません。 しょうかいせき、りとうき、ちんすいへん、ばえいきゅう、さいえいぶん、・・・みんな日本語読みです。 但し、地名はタイペイ(台北)、タイチュン(台中)、チューフン(九份)、キールン(基隆)、カオシュン(高雄)などと中国読みするケースもありますね。
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この回答へのお礼

地名は相互主義ではありませんね。
たぶん人名と違って数に限りがあるからでしょう。

お礼日時:2018/10/26 22:27

韓国と日本とでは、相互主義の約束が


出来ています。

だから、文大統領も、ブンではなく、ムン大統領と
呼びます。

しかし、中国とはそうした約束がありませんので、
日本は日本読みで、中国は中国読みで
呼ぶことになっています。

だから習近平主席は、シュウキンペイと
発音します。
鈴木は、中国ではリンムーと言います。

台湾については、台湾と日本は正式な国交が
無いので、どちらの呼び方でも構わない、
ということになっているのだと推測しています。
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この回答へのお礼

中国と韓国は確かにそうですね。
原則がしっかりしています。
台湾もそうだと思っていたので、ちょっと驚いたわけです。
ありがとうございました。

お礼日時:2018/10/26 22:26

中国のアイドルなんかは、もう中国語の読み方に近い発音で呼ばれる事も増えてきた。


かつてビルマと読んでいた国も、気づいたらミャンマーが主流になった。
呼び方なんて、知らないうちに変わるもの。
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この回答へのお礼

そこまで適当なものではないと思うのですが・・・。

お礼日時:2018/10/26 22:25

お互いに、相手国の呼び方に従うか、自国の呼び方に従うか。

習慣みたいなもので、特にルールは無いし、来年には呼び方が変わっているかもしれない。
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この回答へのお礼

それはちょっとどうかと・・・。

中国人の名前は昔から日本語読みです。
日本人の名前は中国では中国語読みです。
それが相互主義となっています。ちゃんとしたルールですよ。
来年も変わりません、たぶん。

お礼日時:2018/10/25 23:24

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