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私は日本語を勉強している中国人です。「のだ」についての質問があるんです。
明日会議があるんだ。
明日会議があったんだ。
昨日会議があったんだ。
明日会議があるんだった。
昨日会議があったんだった。
これらの文はそれぞれ何のニュアンスを含んでいるのですか?教えていただけないでしょうか?お願いします

質問者からの補足コメント

  • ある本によると、「のだ」の前の述語がタ形になる場合、「会議」を発見したのは発話時ですが、それ以前に気づいているべきだったと話し手が感じていると言うニュアンスが表されます。
    上述の「発見」は忘れていた「会議」を再認識したと言うことですか?

      補足日時:2018/11/02 02:24
  • >明日会議があったんだ。
    過去「た」が挿入されていますが未来のことでも確認のために使用することがあります。合わせて強い確認です。

    この確認は初めての確認ですか?それとも、忘れていたことの再確認ですか?
    そこが確かめたいです。
    よろしくお願いいたします。

      補足日時:2018/11/02 09:13

A 回答 (8件)

「のだ」の「の」は形式(抽象)名詞で、「だ」は肯定判断を表す助動詞の「だ」です。



明日会議があるんだ。
は、「明日会議がある」と言う内容を媒介的に実体として「の」で捉え直し、「だ」と肯定判断しています。つまり、内容を実体的に「の」で捉え直し、自分の判断を相手、聞き手に明確に打ち出しています。

明日会議があったんだ。
は、「明日会議がある」を「の」で捉え直し、それを過去に確認したことを「た」で思い出し、「だ」と判断をしています。

昨日会議があったんだ。
は、昨日で過去に観念的に戻り「会議がある」と確認し、「た」で現在に戻り、それを「の」で捉え直し、「だ」と判断をしています。

明日会議があるんだった。
は、「明日会議がある」という内容を「の」で捉え直し、それを過去に確認したことを「た」で思い出し、これを「の」で捉え直し「だ」と肯定判断しています。

昨日会議があったんだった。
は、「明日会議があった」という内容を「の」で捉え直し、「だ」と肯定判断し、その後さらにその判断を過去のこととして捉え直し「た」と表現しています。

言語は、話者の認識の表現なので、その話者の認識の観念的な運動が背後にあり、これを正しく捉えなければなりません。■
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この回答へのお礼

ありがとうございました!

お礼日時:2018/11/02 17:44

>この確認は初めての確認ですか?それとも、忘れていたことの再確認ですか?そこが確かめたいです。



「明日は会議があったんだ」は、忘れていたことの再確認です。

あるいは、人の予定を聞いて、ああ、そういうことなのか、という場面にも使えます。「のだ」はちょうど、No.5さんの仰る「捉えなおす」が日本人が持っている感覚だと思います。

形式名詞「の」を入れることで、「こういうことなのだ」「そういうことなのか」「会議があるということだった」と物語るような感覚を添えています。日本人は日常、ほとんど無意識に使っています。よく使いますし、ないとおかしいこともありますが、使い過ぎるとくどくなったりします。

「「のだ」についての質問があるんです。」この「んで」はやや不自然です。「質問があるんですが…」と続ける(あるいはそのまま…で言わずに濁す)と自然になります。

「何のニュアンスを含んでいるのですか?」この「のだ」は自然です。
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この回答へのお礼

ご丁寧な説明ありがとうございました!

お礼日時:2018/11/02 17:39

「た」と「のだ」について



「た」の一用法として「想起して確認」という用法があります。
 「そうそう、今日は僕の誕生日だっ<た>んだ」(金田一春彦による)

一方、
 「のだ」(んだ・のです・んですを含む)文という名称で特に「日本語文法」で詳しく扱われています。ある程度複雑なので、次のサイトでご覧ください。

https://www.lang.nagoya-u.ac.jp/nichigen/menu7_f …
(名古屋大学大学院国際言語文化研究科 )

1)明日会議があるんだ。 
2)明日会議があったんだ。
3)昨日会議があったんだ。
4)明日会議があるんだった。
5)昨日会議があったんだった。←これは「た」が二度出てきて、いわば非文(文になっていません)です。3)と同じと考えて良いでしょう。

 1)は
② 聞き手が認識していないことを認識させるものである(命令・決意・強調)
・早くこっちに来るんだ。
・俺は絶対勝つんだ。 (名古屋大学サイトの論文より)
 2)3)4)は「想起して確認」の形だと思います。
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この回答へのお礼

本当にありがとうございました!

お礼日時:2018/11/02 17:43

動詞の「タ」型というらしいが。


必ずしも、過去ではなく、動詞の内容を、状態を表す形容詞のように表現する・・・らしい。
明日会議があった・・・、スケジュール表を見れば「明日会議がある状態」
昨日会議があった・・・、単に過去の事実を表現(スケジュール表見れば昨日会議があった状態、もあり得ます)。
そのうえで「の」準体代名詞+「だ」断定の助動詞
「会議がある(あった)」これを名詞化するのが「の」。
「だ」断定、は前後の内容でいろいろ微妙に解釈ことなります、断定故、変更不可能、過去のことであれば「しまった!」を付して説明されるかも、将来のことであれば、改めて肝に命じる(別の予定は入れられない・・)。
「のだ」だけの」問題ではなく。
※「タ」型の意味。
※「の」準体代名詞、他に準体代名詞「こと」で置き換えれば「明日(昨日)会議がある(あった)」こと、(以降説明としては)、に気づく・  確認する、故にそれを最優先・・・・、を失念していた・・・・等が続きます。
※「だ」断定、なぜ断定?、そのときの当人の気持ちの表れ、過去なら(冒頭の昨日で判断)今更変更不可、・・・・・。
この表現の最大のポイントは断定の「だ」、なぜ断定?は全体の文章によって微妙に異なります、逆に「だ」がなければ、同じ文章でも異なる解釈も可能になりえます(この文章だけでは解釈しきれない)。
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この回答へのお礼

説明してくれてありがとう!

お礼日時:2018/11/02 17:44

「んだ」は発音上の利便性からそうなっているだけなので、意味だけ理解するのであれば元の「のだ」に置き替えます。

「のだ」は連語で準体助詞「の」+断定の助動詞「だ」という構造です。「~ことだ」と置き替えても構いません。その意味は事実の確認・断定や強調です。また過去の助動詞「た」を含む文例がありますが、過去だけでなく、事実に気付いて今更に驚く気持や詠嘆を添える働きをします。

>明日会議があるんだ。
「明日会議がある」という事実を確認しています。

>明日会議があったんだ。
過去「た」が挿入されていますが未来のことでも確認のために使用することがあります。合わせて強い確認です。

>昨日会議があったんだ。
過去「た」が挿入され、昨日会議があったことを現時点で確認しています。

>明日会議があるんだった。
過去「た」が文末にありますが、これは気付いた時の驚きや詠嘆を表します。

>昨日会議があったんだった。
過去「た」の挿入と上記の詠嘆の「た」が付加されています。
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この回答へのお礼

ありがとう^_^助かりました!

お礼日時:2018/11/02 17:46

明日会議があるんだ。

 → 会議があることを自分は分かっていて、確認で言っている様なケース
明日会議があったんだ。→ 会議があることを忘れていて、誰かに言われ、あることを気づき、言った場合のケース
明日会議があるんだった。→会議があることを忘れていて、誰かに言われ、あることを気づき、言った場合のケース

昨日会議があったんだった。→ここは過去形でしょう。会議があることを忘れて、出席せずに、誰かに「出席しなかったね」と言われ、あそうか。つい忘れていました。昨日会議があったんだった。という感じ。

でしょうか。
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明日あるんだ→だから別の予定は入れられない


(そういえば)明日あったんだ・(そういえば)明日あるんだった→忘れてた資料作らなきゃ
昨日あったんだ→会議で○○さんが〜と続く
昨日あったんだった→(あんまり言わない?)忘れてたけど会議で○○について話したなー
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この回答へのお礼

ありがとうございました!

お礼日時:2018/11/02 18:05

誰かに語っている様な感じですねぇ

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