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A₂ + 3B₂ ⇔ 2AB₃ + Qkj (発熱反応とする)

という可逆反応があるとします。
ルシャトリエの原理により、温度をあげれば、温度を下げる方向、つまり左方向に平衡が移動するわけですが、温度をあげたら圧力があがり右に平衡が移動すると考えると、どちらに平衡が移動するか判断がつけられなくないですか?

解答では左方向となっていたのでなぜそう言えるのか気になったので質問致しました。
どうぞご解説のほどよろしくお願いします。

A 回答 (3件)

この反応において正反応(右)は発熱反応です。

系の温度をあげれば「温度があがらない方向に移動する」(ルシャトリエ)つまり左方向に反応は移動します。このとき「そうすると圧が高くなる」と考えるのは正しい捉え方じゃなくなります。ルシャトリエの原理は温度なら温度だけ、圧なら圧だけというふうに一つの要素だけを考えて反応の移動を判断するようにしたらいいかと思います。なので解答の「左」は正しいことになります。
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化学反応は閉鎖系ではしません。

圧力が急に上がって、フラスコが破裂するからです。何処かへ息抜きの管をつけて、大きく成る風船や少量のシリコンオイル入りU字管で圧力を大気圧と同じにして反応させます。この場合、平衡は左方向へ移動します。ルシャトリエの原理で圧力はガスの平衡での話で、今述べた溶液では圧力の影響は殆どありません。
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それをルシャトリエの法則だけで解くのは無謀です。

全ての化学種の定圧比熱が必要です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
出来ればなのですが、高校化学の範囲でのご説明をお願いします。

お礼日時:2018/12/11 00:07

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