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誘導電動機の抵抗値の変化の質問です。
大学の実験で誘導電動機の出力特性を求める課題が出て、無負荷特性試験や短絡試験などから、抵抗の値や出力やトルクを求めました。しかし、回転速度に対する出力とトルクの実測の値と、計算で求めた値でグラフを描くと、それぞれのクラブですれがありました。計算で使用した抵抗値に問題があるかもしれないと思い、一度計算値のクラブで使用した一次抵抗の値と、二次抵抗の値を変えてみると、それぞれのクラブがほぼそろいました。
ここで私は、誘導電動機の稼働時間が長かったことにより誘導電動機の温度が上がり、抵抗の値が大きくなったのかもしれないと考えたのですが、グラフがほぼそろったのが、一次抵抗の値を大きくし、二次抵抗の値を小さくしたときでした。このように温度変化で一次抵抗の値だけが大きくなり、二次抵抗の値はほぼ変わらない、または小さくなるなんてことがありますか?また、他の要因で抵抗の値が変わることがありますか?
調べてみてもよくわからなかったので、わかるかたお願いします。

質問者からの補足コメント

  • 一応変化させた抵抗の値です。
    初期:r1=7.16, r2=8.43
    重なるぐらいに変更後r1=11.5 ,r2=6
    ちなみに温度に関するr1の式はわかったのですが、電動機の温度の測定はしていないので、式に当てはめてということができません。

      補足日時:2018/12/22 23:54

A 回答 (2件)

電源に接続する前に電動機の巻線(UV,VW,WU間)の抵抗値を低抵抗値が精度


良く測定できる低抵抗値計で測定します。
また、電動機の周囲温度も測定しておきます。
次に無負荷試験、負荷試験、短絡試験を行った直後に電源から切り離して、
同様に電動機の巻線(UV,VW,WU間)の抵抗値を測定します。
この抵抗値の変化から巻線の温度が計算できます。
この計算式は確定されています。
なお、この運転試験の電動機の周囲温度も測定して運転前の周囲温度と変化
しないことを確認します。また、変化した場合は抵抗値の計算に考慮します。

この計算により一次側巻線の抵抗値が確定しましたので、トルクの実測値に
合うと思われる二次側の抵抗値を再計算して二次抵抗値とした。
と推定しましたと結論したらどうでしょうか?

上記の考えで再実験したいが、この考えで良いかどうかは先輩や指導助教授
に相談すると良いでしょう。
自分で考えたとして相談すれば、この考え方よりも良い方法があれば、その
方法のヒントなどの適切なアドバイスがもらえると思います。
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導体抵抗値はその導体の温度で変わります。


また、導体の温度上昇は、電流によっても変わります。
しかし、実際的には、固定子と回転子では、放熱効果が変わるので、
電流と温度上昇との関係の補正が必要でしょう。

実験は、同じ条件下で何度も繰り返すことが必要です。
それで得られたデーターによる解析結果は真実として、
その正当性を説明することが実験の目的です。
たった一回の実験で結果を疑うよりも、
何度も繰り返して傾向を確認する必要があります。
いくら理解しえない結果でも、その環境で得られた真実として扱わないと、
実験の意味はありません。
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