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雪山でのロープによる確保方法について。

高難度な雪山の記録等で、よく「念の為、ロープを出しました。」等の表現が出てきます。

雪山でロープを使って確保するには、当たり前ですが、支点が必要になりますが、
その支点は、
「岩稜等がある場合は、ハーケン、カム、ナッツ等で支点を構築し、クライミングと同じ要領でビレイ。」
「雪壁等のみの場合は、スノーバー等を埋め込み、スタンディングアックスビレイ等のボディビレイ」

基本はこの2種類なのでしょうか?
それ以外にもあるのでしょうか?

A 回答 (3件)

質問者さんは登攀に主眼を置いてるんですね、



形は色々、
アイスクライムも有れば、稜線や斜面のトラバースも有ります、

何れもビレイはシンプルですよ、
支点は人間です、

雪面だと滑落者自身も腹這いに成ってピッケルなどで制動掛けますしね、
万が一出来ない時は、滑落者を直ぐに止めようとせずに、逆にザイルを送りだして(ダイナミックビレイ)エネルギーが吸収された頃を見計らってビレイすれば簡単に止められますから、

ロックやアイスのクライム時でも、
確保するのはザイルのみです、

今器材は進歩してますが、
基本はザイルの破断能力に委ねる以外にはですかね?。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。参考になりました。当方、まだまだ知識的にも乏しい為、しっかり勉強していきたいと思います。

お礼日時:2019/01/28 13:47

雪山の範囲をどう定義するか、またどこまでを基本とするか、によりますが、


氷壁の場合は、アイススクリューで支点とする場合もあるかと思います。
硬い雪や氷の場合は、雪柱や氷柱にスリングをかけて支点にする場合も。
ハイマツなど、木があればそれを支点にすることもできるかと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。確かに状況によりますね。自分でも、もう少し勉強しようと思います。

お礼日時:2019/01/24 13:48

雪山でのアンザイレンは、「念のため」ではなく、少しの油断で、ザイル仲間を道ずれにします。

確保できなければ、共に滑落する危険が常に存在します。稜線では、ピッケルを使い、これを支点にします。当然ぶっつけ本番は危険なので、11月後半や、12月前半の富士山での訓練は、必須です。
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