磯でのスカリ等のロープ結び付け方

磯でスカリを使う場合、適当な岩へぐるっと巻きつけ、ロープが巻いてあるプラスチックの巻き板をうまく使って固定しているつもりですが、すぐ緩んでしまいます。
多分波の押し引きによる緩みもあると思うのですが、緩まずまた解きやすい結び方を教えてください。

No.1 ベストアンサー 回答者： fiftyshoulder 回答日時： 2011/01/06 13:14

私はスカリ、水汲みバケツ共にソフトな6ｍｍロープを使用していますが（共に10ｍ）スカリは

巻きリールは使用しなくて端はテープのみでそのままです。
http://www.takasangyo.co.jp/product/salt_water_f …

スカリはいつも上下をたたんで２つに折り、ロープでグルグル巻きにしてダイワのライトトランク20Ｌに
入れて行きますので、巻き板やリールがない方が便利なもので。
また岩などに結ぶときも巻き板などがない方がしやすいと思いますが・・・

私は岩に結ぶ場合干満の差も考えて極端に長くならないように調整し、余り部分のロープを２重にして
「ふた結び」を３回しています。
この結びだと本線を引かれるほどに締まり、解く時も２重にしていると非常に簡単に解くことができます。
http://www1.ocn.ne.jp/~tatsujin/ropework/

岩に結ぶ際にまずきっちり３方向以上、岩が逆角度になっていて波の打ち返しでロープが引かれても
絶対に外れない位置を探して、強いテンションを掛けて上記の結びで結んでいますが、過去に一度も弛んだことはありません。

またどうしても岩に結べない時は、クーラーのハンドルに結びクーラーが縦方向に引かれたときに
ガッチリ岩に噛むように、岩の凹みに縦方向に置いています。
私はクーラーの底面に底の保護と、確実にどんな置き方をしても岩にガッチリ噛むように10ｍｍ厚で
3ｃｍ幅のスポンジゴムを7、8本両面テープで留めていますので、岩の上でクーラーは横方向の力には
ほとんど動かないように工夫しています。

この回答へのお礼

いつもご回答ありがとうございます。
最初はリールがないとロープも巻けないし、爪が付いているので便利なアイデア商品と思っていましたが、
写真の様に束にしてグルグル巻いてやればいいんですね。
また結び方については経験者の方がやっておられるものが知りたく、このアドバイスが非常に欲しかった所です。ぜひふた結び、簡単そうですので練習します。
ちなみに３回というのはふた結びのこぶが３つ出来るということですよね。
私は岩のでっぱりがない場合は、竿受けピトンにくくり付けていましたが、クーラーが重たい場合は便利かも知れませんね。（コーヒー缶氷にしてから更に軽くなりました）ＩＺＭのクーラーは面積も小さく、丸型ゴムが４つだけでしたので、カケアガリを転がり落ちたことがありました。保護の意味も含めてスポンジゴムは真似したいと思います。

お礼日時：2011/01/06 14:01

No.3 回答者： roadhead 回答日時： 2011/01/07 07:58

お薦めは「もやい結び」です。

http://www.yamaha-motor.jp/marine/license/acquir …

この回答へのお礼

参考ＵＲＬありがとうございます。

まさにこういった結び方をいろいろ勉強したいと思っていました。
停泊船はまさに満ち引きで揺さぶられますので参考になります。

物を締め込むわけではなさそうですので、結び付ける岩場の頭が小さい場合は抜ける不安があるかも知れませんが、意外と難しくなかったので習得してみたいと思います。

お礼日時：2011/01/07 09:30

No.2 回答者： fiftyshoulder 回答日時： 2011/01/06 16:34

写真のような巻き方をするのではなく、写真のソフトに編んだロープを使っているということです。

（高密度に編んだパイレンロープ16打のような）
http://www.fukuroyasan.jp/handle/mochite_pairen/ …

グルグル巻きとは上下から更に２つ折りにしたスカリ自体にグルグル巻きにしているということです。
こうしておけば最初に魚を入れるときもロープの端を持って持ち上げるだけでスカリが回転して素早く
ロープが全長まで伸ばせ、作業性も非常に良くなります。
また片付ける時も同じ状態でグルグル巻きにして、帰りはバッカンに入れて帰ってから干します。

３回というのはおっしゃるように結び目が３つ出来ることです。
２回でも解けることはないと思いますが、気持ちの問題とあくまで保険としてですね。

クーラーのスポンジゴムは磯ではかなり効果があります。
硬くフラットなクーラーの底面は渡礁時など急いで荷渡しする時は結構荒くガンガン置きますからね。
足場も悪く真っ暗な闇の中で確実に岩を噛んで滑り落ちにくいというのは重要なことです。
また梅雨グレの時など氷が非常に多いので、とがった岩に置くと底面を割る可能性もありますからね。
投資額も数百円で済みますから、投資効果は抜群だと思います。

この回答へのお礼

度々ありがとうございます。

すみません、リールを使わない代わりに写真のグルグルもいいかな、と思ったのですが、
確かにスカリ本体にグルグルにした方が放るだけで使えますね。
以前クレモナロープに変えているとおっしゃっていましたので、自分も柔らかいものに変えました。
水を吸いますが、かなり手への負担は減りましたね。

クーラーは底が割れることもあるんですね。
自分の装備はかなりfiftyshoulderさん仕様になって格段に釣りが快適になっています。

またご指南よろしくお願いします。

お礼日時：2011/01/07 09:22