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私は今A型就労支援と呼ばれる障害者が働く作業所で働いています。ちなみに精神障害者です。

障害者枠の一般就職を目指しているのですが、求人表を見た時、トライアル雇用制度があるのは重要な事なのでしょうか?それともトライアル雇用制度が無くてもそんなに気にする必要はないのでしょうか?

A 回答 (1件)

いえ。

注視したほうがいいですよ。
というのは、一般若年者向け・一般障害者向け・短時間障害者向け‥‥と3パターンあるからです。

トライアル雇用助成金、といって、事業主に助成金が支給されるのが、この制度の特徴です。
一般トライアルコース、障害者トライアルコース、障害者短時間トライアルコース‥‥と用意されています。

<以下、参考URL>

https://goo.gl/qmc7Cx または
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya …

https://goo.gl/ai92UD または
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya …

で、よく間違われるのですが、試用期間でも何でもないので、いきなり本番だと思って下さい。
原則3か月という期限を定めて、そこで適性を判断します。複数社への応募はできません。
本採用は一切保証されず、適性がない、と判断されれば、契約期間満了で自動解雇です。
あるいは、適性がないと判断されれば、即時解雇さえ可能です。

試用期間だと、実は、雇用契約が結ばれています。簡単に解雇することもできません。
ところが、トライアル雇用の場合はそうではありません。解雇がかなり自由になっているため、使い物にならないとされてしまうとそれだけ解雇されやすくなっています(これが最大のデメリット!)。
また、トライアル雇用で解雇されたときは、「3か月足らずで解雇」という職歴にも残ります(雇用保険上、そういうしくみです)ので、その点にも注意する必要があります。

トライアル雇用、という名称からごまかされやすいのですが、実のところは、かなり適性がマッチしている・技量などが抜きん出ている‥‥などというケースでないと、ほぼ本採用には至らず、期限内で終了してしまうことが多いです。
ですから逆に言いますと、こういったトライアル雇用に応募しようとする段階から、自分にとってふさわしい所(仕事の内容、年齢構成、通勤場所などを特に!)なのかをよく吟味しておく必要があります。
つまり、トライアル雇用の結果でどうなるかが決まるんだな、と勘違いしてしまったら、とんでもないことになりかねません(それでは遅すぎます。)。
要は、そこでずっと働き続けるんだ、というイメージを持てるかどうか、ということでもありますね。

個人的な考えとしては、トライアル雇用という制度は、現実問題として本採用が保証されていない、という面がまだまだ強いので、それよりは、就労継続支援A型などの段階から力を蓄えていって、すぐに障害者枠などに応募したほうがいい(トライアル雇用などを利用せずに)と思います。
または、ジョブコーチ制度などの別制度の活用を図るなど、トライアル雇用制度のデメリットをよく踏まえた上で利用するようにしないと「こんなはずではなかった!」といったことにもなりかねませんので、注意したほうがよいと思います。
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この回答へのお礼

丁寧にありがとうございます!

お礼日時:2019/02/22 18:26

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