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現代の音楽界は
みなさんとても上手

そして英語の歌詞もまるで本場

でもうまいことにこだわりすぎて
光輝くものがない気がします
逆に昔は下手でも
光輝く人たちがいっぱいいました

うまいことはそんなに大切ですか??

A 回答 (4件)

おはようございます



歌がうまくても、味が無いと人を惹きつける事ができないかと?

個性的とでも言いましょうか?

歌がうまい事(ある程度の基礎)プラス
味わいや個性がないと
長続きしないように思いますね♪
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私も痛くそう思います。



まるで精密な機械が歌ってるみたいでちっとも心に響いて来ない歌が多くなりました。
響かないどころかノイズだと思えるようなこれ見よがしな歌も。(~_~;)

これだけ通る声が出るのよ。
これだけ音域が広いのよ。
これだけ音程が外れないの。
これだけリズム感も正確なの。

これでもか、これでもか、これでもかと、強迫観念を抱かされながら聞かなきゃならない歌もあるほどで……(・・;)

私は上手い歌ではなく、イイ歌が聴きたいです。
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ちょっと待って・・



懐メロという形で 昔の歌が 現代に語り継がれてる・・

と いう事は 「昔は下手でも」は成り立たない・・

あなたの好きな歌手が 歌が下手だっただけでは?

俺は55歳・・

フォークソングから演歌 邦楽 洋楽・・色々聴いてたが そんなに下手な歌手なんて あまり居ないよ・・

金どこ わらべだって バラエティー番組から誕生したのに あの歌唱力・・

あなたの聴いてた曲が悪いか? あなたの聴覚の問題なのか?・・くらいですよ
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No.3の言う通りじゃないかと思います。



私も音感が無い時は、質問者さんと似たような感覚でおりました。

ちょっと前に音痴を直そうとして色々やりまして、このあたりは整理がついて、納得しています。

今では何が良い音楽なのか、歌なのか、聞いてわかるようなっています。

そんな話をします。


良く誤解される話で有名ですが、桑田さんの歌。

あれだけ個性的な歌なのに音程が正確で恐ろしいです。

音感が無い人は、適当に歌っているんだと勘違いします。

音感のある人は、その凄さにぞっとします。

例えば、

「歌ってのはさ、音程とか、上手いとか、こだわっちゃいけないんだよ。

 例えば桑田だ。あれはオリジナリティがいいんだ。」

とか言うと、音感がある人が驚いて、嫌な顔をします。


当たり前ですよね。凄すぎるほうにあるんですから。

しかし、音痴は音感そのものがありませんから、悪気がないんです。

「あんたが良いって思っている部分。それが音感ですよ。

 私らもそれを良いものだと言ってるんです。」

と心の中で思い、抑えているわけです。



本当の歌を聴くと、眠くなったり、踊りだしたくなったり、物思いに沈んで意識が途切れます。

メンタルケアの効果があるわけです。

音楽全般はメンタルケアの効果(抗ウツ作用)を目的に、

紀元前5世紀頃に、数理物理学者のピタゴラスによって発明されました。

これは音楽史に記載されているはずです。

本当に上手い歌というのは、キラリと光る程度ではないはずです。



音は共鳴させないと音量が消えてしまいます。

ブツブツと途切れてしまい、聞き取り辛くなります。

歌手は、詩を伝える作業を作詞家から委託されています。

これは音楽の最初のクライアントが(西洋では)宗教であったからです。

絵画も同じです。芸術全般は宗教が最初にあります。

その中で、歌い手にはクライアントのメッセージを伝える役割であったわけです。

そのため音感の無い人でも歌詞を覚えられるように様々な工夫をしているんです。

「ここの部分。なんて言っているのか良く分からないんだよね」

となれば、プロの資格がないわけです。

大概においてその部分(聞き取り辛い部分)は歌い手の技量を超えているわけです。

そのため歌い手を思いやって、楽曲の作詞という専門ジャンルが生まれたわけです。



音楽と歌(メッセージ)の目的を両立させるためには、音程を正確になぞるだけでは足りません。


先ほど述べましたが、音楽は音の共鳴を利用する技術です。

しかし、音階を変える(つまり旋律がある)と、想定どおりの共鳴をしません。

(周波数がずれてしまい、チューニング時の音にならない)

これは数学のフーリエ変換をご存知の方は分かると思います。

どんなに頑張ってチューニングをしても、前に出した音が空気を揺らしているので、

これに影響されて周波数ずれてしまい、作曲家の想定どおりに音が響きません。

更に加えて、バッハの時代に音階の周波数分割そのものが変わっています(=平均律)。

この時代には、より効率的にすることで素人が入りやすいようにしています。

しかし、この副作用として、どんなに正確に演奏しても音が濁り、

音楽が求めていたメンタルケアの作用が生じなくなってしまったんです。

本末転倒ですよね。

バッハの改革に対して、当時の大音楽家が反対したという話です。

古典から始まる現代の音楽も同様の影響を受けています。

ギリシャ時代に発明された音楽を(比喩として)アダムの正当な血筋だとしますと。

バッハの平均律以降は、その真髄が失われた音楽だといえます。


ところが、

演奏するときに僅かにタイミングをずらしたり、強弱を変えると周波数の微調整ができるんですね。

本当に微小な調整です。

このアジャストを演奏家がリアルタイムにやっています。

同じ楽器なのに奏者によって音量がかわったり、音がクリアになったりするわけです。

音楽に天才が出現する理由です。

人間(=この場合は演奏家)にとって気持ちよい響きを、原曲を逸脱しないレベルでカスタマイズする。

その絶妙なバランス操作を他の演奏家が判別できない。

そして結局のところ、この効能が受けてしまう。

心が癒されて頭が楽になる音楽の元来の効果を、多くの人が求めているからです。

質問者さんがキラリと光ると受け取った部分は、正にこれの片鱗。

ほんの一部だと思います。


ということで、

実は、昔の方の方が歌が上手いんですよ。

機械的に感じないのは、余裕があるためです。

意識して機械的に響かないように演技をしています。

現代の歌い手でも出来る方はいますが、格の違いが大きいでしょう。


これは私の経験ですが、

カラオケなどで歌っていると、やけに綺麗に響くときがありました。

つまり、これは偶然、1音だけがアジャストされたんでしょう。

口のあけ方、舌の使い方、喉の開け方、そういった部分の僅かな調整で共鳴が起きます。

意識していると、響く音が増えます。

この段階では本人(この場合は私)はご満悦でも、

「なんか、音がブツブツ途切れて、全然よくかんじないよ。前の方が上手かった。」

と他の人に言われるでしょう。

「そんなことない、前より良くなっているよ。」

「へー、自分でそう言うこと言うかな?」

みたいなやり取りになります。


このとき私も気付いていました。

共鳴したときと、そうでないときの音量差が激しすぎて、

聞いている人は大きい方(共鳴した音)を基準にし、それ以外は(どんなに音程があっていても)

音が外れたと認識してしまうわけです。

「つまり、あんな難しい操作を、全音でやれと? 人間には無理だろう?」

と思いました。

・全ての音が共鳴し煌めいて響くか?(ソロボーカリスト=自分の歌だけで共鳴を目指す)

・共鳴しない様にし、全体を整えるか?(コーラス=他の人との共鳴を目指す)

二つに一つです。

後者であっても現代であれば、工学的に音量を調整できてしまいます。

しかし、前者を選んだ人と一緒に歌えば、自分の声は押しつぶされてしまうでしょう。

一方で、前者を選んで中途で辞めてしまうと、ずっと歌が下手な人として終わることになります。



こんな理由からソロボーカルを目指す場合は、脳の中にある問題を解決しないといけません。

歌が難しいのは、言葉として普段利用しているため、

言語を司る脳の機能(=論理の脳)が活動してしまうことです。

音楽を司る機能(=体内制御、肉体制御、運動制御機能)の活性化を妨げるようです。

そこで体を動かして運動をし、音楽を司る機能を活性化させて対応します。

歌唱中は、(体を動かさずとも)歩いている姿を想像し、自分を騙すと改善できます。

(泳いでいるでも良く、運動時の自分を思い描いて自分を騙す。

 副作用として、これが上手い人ほど歌詞を良く間違える)


歌が苦手だという人は、歌う前に緊張してしまったり、直前で仕事をしているはずです。

そういう人は、実際に20分ほど歩いて(拍で強く足を踏む)から歌うと精度が自然にあがります。

リズム感覚や音程感覚を測定してみました。

(録音してPCで調べるなどした結果)、

精度が100倍から1,000倍ほど向上するようです。

(普段は0.1秒の差が分からないのに、2,000分の1秒の違いを違和感として捉えるなど)

また試してみると、

腕がリズム、指が抑揚、足が拍に相当しているようです。

歌の部分部分で意識して動かすと効果的です。




人間には機械より正確に鼓動を刻み、血量を微調整する機能が最初からあります。

音楽はこの体調制御を司る脳を助けるための外部の刺激です。

メンタルケア(思い悩む衝動を抑えて脳を休める)になる理由は、

音を使って肉体制御(=音楽を司る脳)を活性かさせていたからのようです。

良い音楽を聴くと眠くなるのは、体調制御をしようとする脳が活性化するからでしょう。


そして、全音共鳴の歌唱を手に入れるには、

「自分の声とは認知できない。そういう声を出さないと妨げになる」

と言うのが答えでして、自分の声を変えないといけません。

どんなに音楽を司る脳を活性化させても、

自分の声を聞いて論理を司る脳が(驚いて)起きてしまうようです。

私の場合は全音ファルセットにしてみたんですが、

話し声と違う声にしてから、進歩があり、飛躍的に改善しました。



晩年でこれだけ成果があったところを考えますと、

歌を歌う機能は始めから人に備わっています。

どうも睡眠時に活動する脳のようで、女性人格をもっていると想像しています。

この方を無理やり起して、歌って頂く。

(運動や腹式呼吸などは、そういう誘導でしかありません)

これ以外で歌う歌は、本来の歌(効果がある)ではありません。

この歌声が再現されますと、周囲の人は思考が停止して、動きが止まります。

(本当にそうなるのを見たことがあります)

そして、良い歌を歌えたときのボーカルの感想は、「全く覚えていない」が多いです。


もし、上手いと感じる歌があったならば、

歌い手がトランス状態に入れず、苦労して制御しているはずです。

この違和感は、歌い手自身が知っており、納得していないはずです。

(トランスを経験していない歌手などいない。それが魅力で歌い続けているんですから)



以上、ご参考になれば。
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