これからのゴジラ映画について質問します。とあるネットニュースにて、(ハリウッド版の『ゴジラ』作品とし

これからのゴジラ映画について質問します。とあるネットニュースにて、(ハリウッド版の『ゴジラ』作品としては、同作に続いて来年、『ゴジラvsコング(原題)』の公開が控えている。米国のファンの間では、「この２本の興行、評価の両面で成功すれば、日本の東宝がレジェンダリーとの契約を延長して、さらなるハリウッド版が生まれるかもしれない」という期待から、「(興行、評価の両面で厳しかった)1998年版の『GODZILLA』のように不発に終われば、東宝は今後、ハリウッドにゴジラを貸してはくれないだろう」という懸念、「この２本のあとは、東宝でが新たな方向性で展開していくのではないか」という予言まで、さまざまな想いが飛び交っている。来年以降、ゴジラがハリウッド滞在を延長してくれるのか、それとも、日本に帰国してしまうのか。その行方は、『GODZILLAゴジラキングオブモンスターズ』と『ゴジラvsコング』の動向にかかっている。)という一文がありました。



1.つまり、米国のゴジラファンの間で、2作品が、興行、評価が成功してしまったら、東宝の日本版ゴジラ映画は、もう永遠に観ることが出来ないのでしょうか？



2.レジェンダリーは、ゴジラをハリウッドの物にしたくて、東宝とあのような契約を交わしたのでしょうか？



3.東宝のいう(ゴジラのユニバース化)というのは、ハリウッド版のことなのでしょうか？



4.東宝は、2021年以降は、日本とハリウッドのゴジラ映画を同時平行で製作するつもりなのでしょうか？

No.1 ベストアンサー 回答者： phj 回答日時： 2019/04/24 11:22

1.つまり、米国のゴジラファンの間で、2作品が、興行、評価が成功してしまったら、東宝の日本版ゴジラ映画は、もう永遠に観ることが出来ないのでしょうか？

そんなことはないでしょう。日本版のゴジラは日本独自の文化を反映したもので、たとえ資金的にも技術的にハリウッド並みになったとしても、日本でしか作れないものなので、今後も作り続けるでしょう。また、日本でオリジナルな作品を作らないと、いずれハリウッドに主導権が移ってしまうので、作り続ける必要があります。

2.レジェンダリーは、ゴジラをハリウッドの物にしたくて、東宝とあのような契約を交わしたのでしょうか？

もちろんそうですが、そもそも「今のハリウッドはネタ不足」という点が大きいこと、そのために「諸外国で売れるネタを仕入れる努力をしていること」があります。
　最近、ハリウッドオリジナルでヒットした作品はマーベルシリーズぐらいで、これもかなりネタ切れになってきています。それに比べて、日本のコンテンツはゴジラやウルトラマンなどの円谷作品だけでなく、漫画やアニメの実写化、ライトノベルの実写化（たとえばオール・ユー・ニード・イズ・キルとか）などハリウッドが採用し大ヒットさせることが出来る可能性がたくさんあるのです。

となれば「ゴジラをハリウッドのモノにする」だけでなく「東宝とべったりな協力関係」を作れば、東宝が持っている版権や日本の原作者との交渉力が使えるわけで、レジェンダリーはそういう戦略なのだと思います。もちろん東宝としても、日本のコンテンツを海外で版権化して儲けることができるのはいいことでしょう。


3.東宝のいう(ゴジラのユニバース化)というのは、ハリウッド版のことなのでしょうか？

基本的にはその通りだと思います。日本ではゴジラというより「円谷作品」というユニバース化が完了していますが、ハリウッドでもっとゴジラを有名にするには単発作品よりはユニバース化が必要になるといえます。

ですから、ユニバース化というのは、レジェンダリーと東宝が組んで「ハリウッドでゴジラを中心とした日本特撮作品のリメイク化とオリジナル作品造り」という意味だと思います。

で、１.にも書きましたが、この部分で東宝が主導権を握りたいなら、日本でオリジナルなゴジラ作品などを作り続ける必要があるわけです。


4.東宝は、2021年以降は、日本とハリウッドのゴジラ映画を同時平行で製作するつもりなのでしょうか？

東宝はハリウッドでは製作（配給や予算など）にかかわるとしても制作そのもの（配役して撮影して編集すること）に関わることは少ないでしょう。あくまでもハリウッドのシステムで制作してユニバース化を目指すのだと思います。


土台になっているのは「この３０年程度で日本の漫画やアニメが世界に浸透したこと」です。日本もようやくそれに気が付いて、外国と提携するようになってきていて、レジェンダリーは松竹系のガンダムも実写化する計画を立てているので、他の会社も含めてこういう動きは今後加速すると思います。

No.2 回答者： グリーンロード 回答日時： 2019/04/24 21:38

『ゴジラvsコング(原題)』：コングとはキングコングですよね。

ゴジラ対モスラでは平成版に行ってモスラが光線を出すシーンがあったが、ファイナルシリーズで亡くなり、焼き殺されて終わりか。

ユニバース版といってもトカゲや3作版ではあぶれるシーンが少なすぎる。
日本版で平成版どまりでいいでしょう。
シンゴジラは興ざめでした。休憩中に血液凝固剤とコンクリートみたいなものを口から流し込んで固めておしまいでは興ざめもいいとこです。