許せない心理テスト

ギター初心者です。
指板上の音を覚えるのが本当に苦手で、開放弦から数えては当てて数えては当てての繰り返しで、運指練習一つ終わらせるのにものすごく時間がかかってきました。
昨日それをgooで相談したところ、"ナチュラルメジャー、マイナーコードは最低でも覚えよう。そしたら視覚的に覚えるから"とアドバイスをいただきました。

そこでさっそく、ネットでですがスケールなるものを調べたところ、マイナーコードには3種類あるだの、完全●度がどうのだの、わけのわからない世界が拡がってました。
https://guitarstyle.net/scale-table/

他にもいくつかサイトを見ましたが、コードの仕組みは説明されているものの、それがどう指板の音と繋がるのかがわかりません。
慣れてくれば、弦の1本1本が、5線符(ギターなので本当は6線ですが)に見えてくるのでしょうか?

今の私だと、"えっとCメジャーを弾きたい、全全半全全全半だから、5弦の3、次が全だから5、次が…"のように、頭で考えてしまいます。
これだと、これまでやってきたように、例えば5弦の7フレット目の音を答えるのに、一々開放弦から数えているのと大差がないように感じます。

ギターとスケールは、切っても切り離せないものでしょうか。

A 回答 (3件)

理論的な事は、前述の方々おっしゃっているので、ここではギターに対する向き合い方について記そうと思います。



まず現在は、私の頃とは違って、圧倒的に情報過多になっているように思います。
わからない事があれば、ネットで何でも調べられるから、ネットを開いて調べようとすると、わからない言葉にあたって、また悩む。
先述した通り、私の場合は、あるのが音源と、ざつしの付録の歌本だけ。
私は中学生の頃にギターを始めたので、学校から帰ったら、カセットテープに録音された音源を聴きながら、勉強もせずまねの真似事見たいな事を、ずっとしていました。
ギターは常に自分の手の届く範囲に置いて、夜中でも目が覚めたらギターを弾いてました。
そして読む本はコードブックだけ、そこでコードを覚えて、やっぱりギターソロがカッコ良かったので、スケールと言うよりはその真似をして、結局それがスケールになってるんだと、きが付いたのは後の事です。
あなたが今何をするべきかといえば、近道せず、真正面から音楽と取り組む事だと思いますよ。
理論と言うのはある程度音楽を、理解された方が、その方法なり、そこに至るまでの過程を記したものであって、初心者が読んでも、訳の分からない事が多いはず。
あなたはギターが弾きたいのでしょう、ならばまずはギターを取って、それに慣れ親しむ事だと思いますよ。
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スケールは協和音とリンクしてるのでコードと切り離せないのですが、


とりあえずコード理論の話はあとにしましょう。

【指板上の音を視覚的に覚える】
「全全半全全全半」は"隣り合う2音間の音程"です。
「ドとレは全音離れてる(間に黒鍵がある)」
「ミとファは半音離れてる(間に黒鍵がない)」といった感じですね。
一方「完全●度」は"トニック(ルート)から見た音程"を言います。
例えば、ドとファの音程はトニック(ド)から見て完全4度の関係。
ドとミの音程はトニック(ド)から見て長3度の関係。という感じです。
「完全●度」というのは音程間で半音になる所が1ヶ所の音程のことです。

質問者さんが参考サイトとしてURLを貼ったサイト(ギタースケール表)を例に取りましょう。
「Cメジャースケール」の図を見てください。
赤T=トニック(ルート)ド
M2/9th=レ
M3=ミ
P4=ファ
P5=ソ
M6=ラ
M7=シ
※M●は「長●度」
※P●は「完全●度」

図にはたくさんあるように見えますが、赤T~M7まで7つしかありません。
(2オクターブ+M3まで)
この図を覚えてしまえば、例えば5弦7フレットはM3=ミであることが一目瞭然でしょう。
また、図の赤T、M3、P5を押さえればCコードになることも分るでしょう。
スケールとコードは一体なのです。
ちなみにマイナーコードはM3がm3(短3度)になるだけ。
オーギュメントコードはP5がa5(増5度:半音上がる)に。
ディミニッシュコードはM3がm3、P5がd5(減5度:半音下がる)に。
ディミニッシュコードはすごく特殊なコードで、調べてみるとおもしろいです。

マイナースケールは3つある。とか、ドリアンだのフリジアンなどは、あとから学習しましょう。
とりあえず基本のメジャースケール(アイオニアン)とナチュラルマイナースケールを覚えましょう。

【スケールを覚える必要性】
作曲やアレンジ、ソロ/アドリブなどにおいて必ず必要になります。
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この回答へのお礼

とても詳しく教えていただきありがとうございました!残念ながら一度では理解できなかったので、繰り返し拝見します。
さっきまでメジャー、マイナー、ただの7、M7、m7の練習をしました。本当に緻密な響きの変化と思いました。ギタリストの方、皆さんこれを聞き分けられるというのでしょうか…
オーギュメントコードについては初耳だったのでこれからネットで調べます。
ギターは、ドレミファ一つにしても様々な表記があるし、頭がパンクしそうになりますね。
当面の目標は、「良いな」と思った曲の仕組みを理解し、なんとなくでいいので弾いて再現することです。それには耳コピとダイアトニックコードの知識が必要だと最近わかったのですが、慣れてきたらぜひ作曲やアレンジもやってみたいです。スケールも覚えるの大変ですが、hunaskinさんとtorayoshiさんに教えて頂いたことをよくかみ砕いて自分のものにできるよう頑張ります。

お礼日時:2019/05/06 15:15

スケール(音階)から音を拾ってコード(和音)の押さえかたを探るのも良いですが、単純にダイアグラムを見て形で覚える方が楽ですよ。



こちらのサイトにコードの仕組みの解説とダイアグラムへのリンクがあります。
https://masatomy.com/before_playing/chord_chart

で、スケール(音階)は主にメロディを奏でるのに使います。
試しにC(ド)からキラキラ星を弾いてみてください。
ドドソソララソファファミミレレド
これは簡単な曲ですが、スケールが身についていればすぐに演奏できますよね。
これを全音上げてD(レ)から始めてもドから始めたときと同じ運指で奏でることができますね。
全ての音が全音上がるだけなので押さえるところを全て2フレットずらすだけですからね。

ギターの場合は、様々な音階をスケールと呼ぶこともあり、便宜上、運指をスケールと呼ぶこともあるので少し混乱するかもしれませんが、とりあえず解放弦を使わないドレミファソラシドを身体に覚えさせればフレットをずらすだけで様々な調に対応できるので、まずはそこを目指すのが良いと思います。

ドレミファソラシド以外の様々な音階(スケール)については後々でかまいません。
一ヶ月後にまずはブルーノートを検索してみてください。
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この回答へのお礼

大変詳しくありがとうございます!
紹介いただいたトミータイム、文字が大きくてわかりやすいですね。ちょくちょく見させていただきます。
うわ、本当ですね。レから弾き始めたキラキラ星も、違和感がありませんでした(というか、今ほぼ迷わず置くべきフレットに指がおけました。効率の悪い練習も多少の役には立ったようです)
ブルーノートはライブ会場のブルーノートでしょうか?
ドレミファソラシド→レミファソラシド→ミファソラシドレ・・・をスムーズにできるよう頑張ります。それからブルーノート調べます!

お礼日時:2019/05/06 15:09

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