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世界史について質問です。
なぜ日本人はコロンブスの航海を「新大陸発見」、さらに欧米では偉業として捉えているのが多いのか。という質問です

A 回答 (7件)

基本的にどこの国でもコロンブスは「新大陸発見」としていますよ。

まあ、実際の発見者はアメリカ・アメリゴですが(コロンブスはアメリカ大陸をインドだと一生信じていた)

なぜ世界史はどこの国でも西洋始点なのかと言うと、そうしないと現代の政治や経済構造が理解できなくなるからです。

日本人は日本史をやりますが、日本史だけだと西洋とのかかわりが戦国時代とその後の鎖国があって、突然ペリーがやってくることになります。それで明治維新が起こるわけですが「なんで中国やインドよりも西洋の方が強くなったのか?」という疑問には答えられないわけです。日本から見れば西洋は突然やってきたからです。

しかし現代の社会を理解するためには、産業革命とか資本主義社会とか民主主義なんかを知る必要があり、これらは西洋の歴史と密接にかかわっています。ついでにいえばなぜイスラム教国家が西洋国にテロをするのかも世界史の流れを知らなければ理解できません。

で、日本は明治維新後西洋の仕組みを受け入れ、民主主義としてやってきているので「西洋基準」をスタンダードだとして受け入れているわけで、となればコロンブスの航海は新大陸発見になるわけです。

これをネイティブアメリカンの視点で考えれば、ペリー来航同様の珍事なのですが、その視点で勉強しても今の世界の仕組みを理解することはできないので、そういう勉強の仕方はしないのです。
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なぜ日本人はコロンブスの航海を「新大陸発見」


 ↑
欧米目線で歴史を見たからです。
なぜ欧米目線で見たか、といえば
明治維新後、欧米に追いつき追い越せ、そのためには
欧米に学べ、ということを
やってきたからです。



さらに欧米では偉業として捉えているのが多いのか。
  ↑
既に人が住んでせいかつしているところを
発見、というのはオカシイのですが、
欧米からすれば、そんな原住民など人間のうちに
入りません。
だから無人の土地と理解したのです。

事実、黒人について彼らは、当初動物だと
信じていました。
その後人間と動物の間に位置する生物だ、
ということになり、亜人間と呼ばれました。
更にその後は、人間だが劣った人間だ、に
進化しました。
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私は、例えば英語の「discover」の翻訳を「発見」と訳したところに問題があると見ています。


本来は「覆いをとる」という意味ですから西洋人からも客観的ですが、日本語の「発見」はことばのベクトルがこの英語と少し違いますね。この辺の補正をしなければならないので、この場合、現在日本語では「到達」を使う人が多く感じています。
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コロンブスがアメリカ大陸を到着するずっと前より、北欧のバイキングがアメリカ大陸の北東部に行き来しています。

ただ、征服する気も移住する気もなしで、原住民と商売をしただけ。
コロンブスも、そこがアメリカとは気づかずに、インドだと思い切っていたので、西インドと到着としています。カリブ海の島々は西インド諸島です。

偉業とするのは、豊富な金銀の発見で、特にスペインが潤い、何百年もモロッコ人に征服されたいたスペインがモロッコに勝ち、人口8000人のド田舎村のマドリーが超立派な街に作り変えられ、目に見る極端な発展があったからです。

また、コロンブス(コロン)はイタリア人ってことは御存じないお方が多いです。

日本における世界史など、現地の小学校低学年のコピー翻訳程度です。
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日本の学校教育は、明治時代に欧米の学校教育を真似しているから。

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>なぜ日本人はコロンブスの航海を「新大陸発見」



結果としてそのような実績になったんだから
途中を省いて「新大陸発見」とするのが分かりやすいから。
しょせんは外国の話ですから深い掘り下げは必要ないんです。

>欧米では偉業として捉えているのが多いのか

宝の山を発見したようなものですから具合の悪いことには目をつむって。
日本の昔話でも、桃太郎が鬼を虐殺したことには触れずに
宝を持ち帰った「偉業」としています。
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そうおしえられてるからです



ほんとは虐殺のやばいひとでしたっけ?

https://www.youtube.com/watch?v=0ppu-Ekz3-s
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