中国の産業用ロボットは日本の技術に追いつきますか？

中国の産業用ロボットは日本の技術に追いつきますか？

No.1 回答者： ぷらぐろまあ 回答日時： 2019/06/02 21:10

ロボットなら、先行者の時代に既に追いついてますよ？

No.2 回答者： Epsilon03 回答日時： 2019/06/02 22:02

追いつきますかって、スパイの活動天国である日本ですから、幾ら最先端の技術を開発してもスパイによって盗まれますから、

そう言うスパイ技術では遥かに日本の上を行くのでどんな技術を開発しても直ぐにそれを中国は利用してきます。
更には色んな国の技術を盗んではごった煮にして自前の技術だと言い張りますから、そう言う意味では追いつくどころか
追い抜かれていますよ。

No.3 回答者： satoumasaru 回答日時： 2019/06/03 07:16

追いつくでしょうね。

時間の問題です。

中国はすでに研究開発予算が日本の二倍以上になって、アメリカに接近しています。
日本は世界からどんどん遅れているのが現状です。

“科学技術強国”中国の躍進と日本の厳しい現実 （ＮＨＫ）
https://www3.nhk.or.jp/news/web_tokushu/2018_091 …

No.4 回答者： phj 回答日時： 2019/06/09 19:13

なにせ人口が10億もあるので、人材的には追いつくことも可能だと思いますが、でも追いつけない可能性も結構あります。

どっちに転ぶかはちょっと分かりません。

追いつける理由は他の方が書かれている通りです。

で「追いつけないかもしれない理由」は一言で言えば文化の差異です。
これを説明するには自動車の世界を見てもらえば分かりやすいと思います。

自動車産業と言うのは、すでにＴ型フォードの時代からすでに100年以上の歴史を持つ比較的古い技術に属します。たしかにエンジン開発などの高度な技術には経験も必要なのですが、それにしてもいまだに最高品質の車を作れるのは日本とドイツが頂点であるわけです。

　韓国はかなりの世界シェアがあるのに品質、特に耐久性に対する信頼は低く、中国車はまだまだ評価が低いのが現状です。すでに30年以上自国で車を作っているのに、まだまだ日本車やドイツ車と品質の差があるわけです。

なぜこのようなことが起こるのか、と言うことを考える必要があります。特に日本は車だけでなく「特許や研究予算費がアメリカよりも少ないのに、機械分野では相変わらず業績が良い」ということが挙げられます。

これは欧州も同じです。同じ時期に機械化していったにも関わらず、どちらかと言うと産業革命の開始が遅かったドイツはハイクオリティの工業製品を現在ではたくさん作るのに対して、産業革命の発祥地であるイギリスの工業製品の品質は高くないし、フランスは独特であるものの信頼性はドイツ車より低いし、イタリア車は何千万もするフェラーリを生み出したくせに、大衆車は決して信頼性が高いとは言えない、わけです。

なぜこうなるか、といえばそれは「その国の文化特性」としか言いようがありません。

日本がドイツと同等の高品質のものを生み出すのは「職人精神」があるからです。ギリギリまで研ぎ澄ました感覚を使って職人技で技術を継承し、それを汎用品に落とし込むので製品の品質が高いわけです。

しかし中国にはそういう「職人精神」があまりありません。

中国でも高い能力を持つ人はアメリカなどに行って最先端の技術を学び、中国に帰って研究開発で特許など素晴らしい業績をあげています。その点についていえば日本はすでに抜かされているのです。

しかし、それを工業製品に落とし込む作業になると、中国人はどうしても手を抜きやすくなります。職人という文化に重きを置かないので「地道にギリギリまで品質を研ぎ澄ます」ということをする文化がないのです。

それでもロケットのような「ほぼ手作り」なものなら、優秀な職人に良い給料と待遇を与えれば、なんとかなります。この点はイタリアと非常によく似ているといえるでしょう。

しかし、すり合わせ精度が重要なメカトロニクス製品である産業ロボットのようなものは、たくさんの労働者を必要としますので、なかなか精度が上がっていかないと思います。

だから文化的な側面から「追いつけない可能性もある」のです。ただ、中国には10億の人口があります。たとえば海沿いの○○地方の人々は古来から真面目で職人気質なら、それだけで人口が日本の首都圏ぐらいあったりして、十分に人材を供給できるわけです。そういう人材のマッチングができれば、中国が日本を追い抜くことは十分に考えられます。

今後中国がどちらの方向性になるかもわかりませんし、そういう気質の人々がいるかどうかも分からないので、何とも言えません。