
No.10ベストアンサー
- 回答日時:
視覚的に説明しましょう。
図で表すと、下のようになります。
(PならばQである)
┌―――Q―――┐
| |
| ┌―P―┐ |
| | | |
| └―――┘ |
| |
└―――――――┘
この図から、
Pの内部の点は必ずQの内部の点であることがわかると同時に、
Qに含まれない点は決してPの内部の点になり得ないことがわかります。
したがって、
PならばQである ⇔ QでなければPでない
という条件を満たすのです。
----------
文章だと理解しにくいという人は、
図で理解するとよいかもしれませんね。
No.12
- 回答日時:
真理表を書いて比べれば簡単。
PならばQは
P=真 Q=真 PならばQ=真
P=真 Q=偽 PならばQ=偽
P=偽 Q=真 PならばQ=真
P=偽 Q=偽 PならばQ=真
Pでない 又はQ
になってるよね。簡単明瞭。
No.11
- 回答日時:
「対偶が出てこない」と言う回答もありましたが、
「PならばQである。⇔Pでない、または、Q(である)」は「対偶とは関係の無いの話」ですから、出ないもの当然です。
No.9
- 回答日時:
No2です。
お礼がないので、どなたの回答に理解できたのか、また理解できなかったのかわかりませんが、まだどれもピンとくる回答がないということでしょうか?
なら、別の説明です
「PならばQである」ということは、「「PだけどQにならない」ということは無い」ということですよね、これを記号で書いたのが右側です。
「PだけどQにならない」は「Pである、かつ Qでない」ですよね。
その否定は、「Pでない、または Qである」ですよね。
No.8
- 回答日時:
企業でSQCを推進する立場の者です。
博士(工学)です。#2さんに1票!
このページを検索して「対偶」の言葉が出てくるのは#2さんのみ。これって、どういうことでしょうか。
「条件命題、AならばBである」が真の時、逆、裏、対偶、という条件命題が存在し、
逆「BならばAである」これは偽。
裏「AでないならばBでない」これは偽。
対偶「BでないならばAでない」これだけが真。
ということを学んだのではないですか。
「逆・裏・対偶」でググれば、詳しい解説がいっぱい出てきますよ。
No.7
- 回答日時:
No.5さんの言うとおり。
数学上で論理式を扱う場合、
それを「論理学」的な言葉遊びで説明しようとしてはいけません。
今回の質問の場合、「ならば」「でない」「または」の定義を確認して
⇔の両辺の真理値表を書けばそれだけです。
No.6
- 回答日時:
まず、根本的に、
P,Qは命題
(それだけで真偽が決まるもの)とします。
数学では PならばQ が正しい、ということを証明するときに、
「Pを仮定してQを導く」
ということをします。
ということは、
そもそも「Pでない」場合は何もしなくてもいい、ということです。
Pでない場合はどうなってもかまわない(どうなっているか知らない:責任をもたない)ということです。
つまり、「PならばQ」が真とは、「Pでない場合はどうなっているか知らないが、Pが真ならQも真」といっているわけで、
これは「Pでないか、そうでない(Pが真)ならQが真」、つまり「Pでない、または Qである」ということです
(Pでなくて、しかもQである場合もありえますが、それは数学的な「または」では両方が成立してもOKなので問題ありません)。
このあたりは多くの人が違和感を持つようで、その説明用に?スマリヤンという人が作った例を紹介します。
今、ハートのA,スペードのA,ダイヤのAの3枚のトランプを取り出し、そのうち2枚を裏向きに並べたとします。
裏向きのカードのうち1枚を指して
(*)「このカードがスペードのAならば、もう1枚の裏向きのカードの色は赤だ」
という命題を考えます。
P:このカードがスペードのA
Q:もう1枚の裏向きのカードの色は赤
です。このとき、PならばQは真です。なぜなら、黒のカードはスペードしかないのですから、このカードが黒なら残りの2枚は赤だからです。
さて、「このカード」を表にしたら、ハートのAだったとしましょう。
Pでない、場合ですし、Qについても真の場合も偽の場合もあります
(裏向きのもう1枚はスペード(黒)かもしれないしダイヤ(赤)かもしれませんから)。
ではこの場合、(*)は誤りになるのでしょうか?そんなことはありませんね。
推論としてはまったく正しいです。こういう場合でも「PならばQ」は正しい、ということを保証するために
「Pでない、または、Q」 の Pでない、部分があるのです。
No.5
- 回答日時:
まず、「ならば」「また」と言った単語は、「日本語での日常会話」と「論理学での用語」とでは、若干意味合いが違っています。
そこを混同しないようにしましょう。
PならばQである。⇔Pでない、またはQ
は
(P→Q) ⇔ (¬P∨Q)
です。
これは「→」の定義とも言えるような関係で、→を ¬、∧、∨ を使った式で表現したらこうなる、というものです。
Pが真のとき、
Qが真ならば 「PならばQ」の関係が成立しています(真→真 = 真)
Qが偽ならば 「PならばQ」とは言えません(真→偽 = 偽)
これはいいかと思います。
ですが P が偽のときは
「PならばQ」の前提条件がそもそも成立していないので、
Qが真でも偽でも 「『PならばQ』である」とも「『PならばQ』ではない」とも言えません。
そこで、論理学では
「『PならばQ』ではない」とは言えない 、 すなわち 「『PならばQ』である」
と考え、 (偽→真 = 真) ( 偽→偽 = 真) としました
※ 「『PならばQ』である」とは言えない、 という考えは ∧ (AND,かつ) が該当するので、 →を別演算にする意味がありません。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AB%96%E7%90%86 …
No.3
- 回答日時:
「PならばQである」が真となるP,Qの組み合わせは
「Pでない、またはQ」が真となるP,Qの組み合わせと同じ
という意味ですよね。
>右の意味がいまいちよく分かりません。
(P,Q) = (真、真)(真、偽)(偽、真)(偽、偽)
の4通りを調べれば分かるのでは?
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