差し支えについて2

Question

日本語を勉強中の中国人です。「差し支え」についてもう少しお伺いいたします。「差し支えなければ」、「差し支えがなければ」、「差し支えがないようでしたら」は全部言うのでしょうか。丁寧度で並べていただけませんでしょうか。また普通「お」をつける必要がありますでしょうか。

質問文に不自然な日本語の表現がございましたら、その点もご教示いただければ幸いでございます。よろしくお願いいたします。

yoreyore · Accepted Answer

言うか言わないかという点でみるならば、どれも言うと思います。
❶差し支えなければ
②お差し支えなければ
❸差し支えがなければ
④お差し支えがなければ
❺差し支えないようでしたら
❻差し支えがないようでしたら
❼お差し支えないようでしたら
❽お差し支えがないようでしたら

ただ、丁寧というのは、程度が大事で、どのような場面で、誰が誰に、なんのためにそう発声するのかを考える必要があると思います。
たぶん、これらのフレーズは、発話の主題や主題についての前提条件という性格はなくて、たんに語り掛けの態度を押しつけがましくならないように和らげるネライで、一呼吸に言う方が、発話全体の丁寧さを良い塩梅にするのだと思います。
そうすると、❺～❽はフレーズが長く、塩梅が良くないケースになる例が多いだろうと、私は想像します。
発話全体の目的、状況、聞き手の状況にもよるとは思いますが、②か④が良いケースが多く、❶や❸でも良いかなと思います。　どちらにしても、さらっと発声できることが大切だと思います。　『差し支えがなければ』の発声に強調的になりがちであるなら、丁寧というスタンスから外れるので、❶をさらっと軽く発声できるようにするのが、丁寧な言い方に近くなるように思います。

fxq11011 · Answer

社会一般的な感覚では差支えがないと思われるが、個人的な感覚、例えば個人情報の流出につながりかねないことを極端に嫌う、とか会社組織なんかだと、社是に反するとか・・・、そんな気持ちに配慮して使われること場ではないかと思います。
とすれば「が」がつくと、そうではなく本当に不都合がないのかの確認の意味を持っても不思議ではありません。

fxq11011 · Answer

「が」格助詞、主格と言われます、文章の中で主格待遇・・・、非常に重要な内容？という意味にもなります。
差支えなければ・・・・いわゆる社交辞令十同様、または一種の定型文？、と聞き流せるが、「が」がつくと・・・・異なる反応の人がいるかも擦れません。
「お」はとってつけた感じが強いです。
＞「差し支えがないようでしたら」
丁寧度、というより双方の満足度によるような気もします、「ないよう（す）」こちらの推量では（もちろん悪いことではありません）、双方が十分満足していることがあからである、そんな感じがします。

yambejp · Answer

「差し支える」の否定形「差し支えない」を前提とするなら
「差し支えないようでしたら」がベター

olive07 · Answer

「差し支えなければ」「差し支えないようでしたら」が一般的です。

「差し支えが～」と「が」を入れるのは、文法的にはより正確かもしれませんが、流れが悪くなるようで、丁寧さが増すようには感じられないです。

「お差し支え～」と「お」をつける人もいます。より語調が柔らかくなって、お客様相手の場合や、女性が使うことが多いと思います。

あしおやぢ · Answer

どれもほとんど変わらないと思いますが、「差し支えがないようでしたら」が一番丁寧かな。
次が「差し支えがなければ」、「差し支えなければ」ですかね。
「差し支え」の意味は勉強されましたか？「問題ない」「不都合でない」という意味です。
ですから、「問題がないようでしたら」と言い換え可能です。
「お」はつけません。
勉強頑張ってください。綺麗な日本語使われてますよ。自信持って大丈夫です。

差し支えについて2

言うか言わないかという点でみるならば、どれも言うと思います。

「が」格助詞、主格と言われます、文章の中で主格待遇・・・、非常に重要な内容？という意味にもなります。

「差し支える」の否定形「差し支えない」を前提とするなら

「差し支えなければ」「差し支えないようでしたら」が一般的です。

どれもほとんど変わらないと思いますが、「差し支えがないようでしたら」が一番丁寧かな。

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