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- 回答日時:
確かに、大気圧は、重力によって空気(の成分の分子)が地球の表面付近に押し込められていることによって生じる効果ですね。
多数の分子は、互いに激しく衝突運動していて、なるべく空間的に広がろうとしています。もし大気圧より低い圧力の部分があれば、そこに広がっていきます。このとき、分子は勝手な方向に運動しているので、低圧部分が下方にあっても上方にあっても、状況は同じです。このようなことを「大気圧があらゆる方向にはたらく」と表現しているのでしょう。なお、ちょっと余計なことかも知れませんが、(圧力差などとは関係なく)常に大気は物体を四方八方から押し付けている、、のような考え方は誤解を招きやすいです。今にも崩れそうな豆腐やプリンは、大気圧(あるいはもっと強い圧力)中でもふんわりと形を保っています。
この回答へのお礼
お礼日時:2004/12/10 07:12
ありがとうございます。とてもわかりやすかったです。分子レベルで考えた時に、いろんな方向へ分子が飛び交っているということだったんですね。勉強になりました(*^^*)
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