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カラオケの採点結果が出る画面の五角形のグラフについてです。
その五角形のグラフで『 ビブラート、ロングトーン』のところがへこみます。
何故かと思って調べて見たら、腹式呼吸とか出てきます
意識しても変わりませんでした
どうすれば良いですか?
腹式呼吸なら詳しく、分かりやすく方法を教えてください

A 回答 (2件)

ロングトーンが綺麗に出ないのは、まだ初期段階だということです。



腹式呼吸というのも間違ってはいませんが、全般(根底)から直さないと改善しません。

では何が違うかと言うと、音楽の捉え方、発声の仕方です。



言葉を話す、話し声と言うのがありますよね。

これで歌っている人が初期段階です。

口笛と言うのがありますよね?

これと同じ方法を使う。つまり、喉笛みたいな感覚で歌うのが歌声です。

口笛では、ピーッと言う綺麗なロングトーンが出ますよね。

寧ろ、ロングトーンしか出せない。

息の量も少ないでしょ。強く息を吐くと音が消えます。

音程も変えられますよね。

口を僅かにすぼませるなどで、何故か音の高さが変わります。

大変微細な制御になります。

プロの歌手も(口全体、喉全体)で、そういう微細な制御をしているんですよ。

これでロングトーンと音程はバッチリになります。

というか、音程をはずすと音が消えます。

これは音の共鳴で音量を稼いでいるからです。

楽器と同じ仕組みですね。

話し声でも歌えてしまいますが、

歌声の出し方に切り替えて一からやり直すのもありです。

覚悟がいるので勧め辛いですが。

趣味ならば時間もありますから、トライしても良いと思いますよ。



さわりになりますが、歌い方の違いを体感する方法をお教えします。

独りになれる場所(自宅など)で、立ってみましょう。

リラックスして、左手を腰に手を当て、上を向きます。

風呂上りに牛乳を飲むイメージですね。

首の運動をして肩こりを取ろうと意識します。

大きく息を吸って息を止めます。

軽く「気をつけ姿勢」で、両肩をグッと上にあげます。

そこから脱力し、一気に息を吐き、肩をガクンと落とします。

「ハッ・・・」

脳がしびれるくらい気持ちがいいはずです。

これを数回やります。(気のすむまでやってOK)

すると、ここでお腹に力が入っているのが分ります。

無意識に引っ込めようと意識しているはずです。

「お、気付いてなかった。腹の力を抜くと・・・?

 おお、こんなに外に出るのか。

 あ、外に出そうとすると気持ちいい。もっとぉ。」

となるはずです。

左手を股下から腹の下まで動かしたり、出っ張ったお腹をなでたりします。

「お、下のほうも動くぞ。上ばっかり使ってたなあ。」

左手はそのまま。

さきほどの脱力を繰り返します。

今度は、脱力と同時にお腹を外に出そうとしてみましょう。

下腹から全体を使って、タイミングを取ります。

これも気持ちよいと感じるくらいが良い塩梅です。

体全体の疲れ、筋肉の痛み、そうしたものが感じられるまで続けます。

「お、俺、疲れてたんじゃないか?」

と思えたら、準備ができたとなります。

20分ほどやってみましょう。


次は、声帯を閉めて発声を試みます。

先ほどの脱力と同じように息を吸います。

脱力せずに、息を止めて、口をあけます。やや上を向きます。

「口をあけて、息を止める? できるのか・・・

 ああ、できる、こうだね。

 え、なんで? 息とまるの?」

声帯を閉めているからですね。

口をあけたまま、息を一気にはきます。

すると、

「アハッ、フゥ~」

という音が漏れるはずです。

次は、一気に吐くのではなく、

この音を長引かせるために、少しずつ漏らすようにします。

「ア、・・ア・・ア・・・」

と、ジリジリ、プツプツというノイズ交じりの声が出るはずです。

一分くらいできるようやってみましょう。

次は、この声を調整して、鼾の音と同じような「ガー」と言う声になるように頑張ります。

前より息が漏れますから、吐く時間は少し短くなるでしょう。


ここで少し色気を出してみます。

鼾の声ではなく、女性の声をイメージして細い金切り声に変えます。

「あ」または「ら」でやりましょう。

勿論ファルセット(裏声)にします。

口を開けっ放しにしているはずですから、

このあけ方を変えて音が共鳴する場所を探しましょう。

口笛と同じように難しいはずです。

しかし、僅かな一点でリーンと響く。

(そうでなければ、鼾があれほど煩い筈が無いんです)

このときに音が揺れているとだめです。

微細にでも揺れるようならば、CD音源の様な声になりません。

ピーンと張るんです。


綺麗な音で大音量が出たら、歌声の入り口へたどり着いた(さわり)と言うわけです。

しかし、僅かにでも口の形が変わると、音が消えます。

舌も使って動かし、試してみてください。

かなりデリケートな制御。そのトライです。

でまあ、これで歌う訳ですから大変です。

音程は口のあけ方や舌の位置で変わるはずです。

(音が共鳴するのは空間内の反射。つまり距離だから)

口笛の制御を思い出してください。

「出そう」ではなく「鳴らそう」です。

「あ」のまま音程の変化を試して見ましょう。

ヤマトのスキャットがありますよね?

「ア~ア~、ア~ア~ア」

あれが本物と変わらない(と思える)くらい綺麗に出るまで頑張るわけです。

ここまでが初期段階です。


次は、歌詞の変化を組み合わせます。

行き成り、音が消えるはずです。

「えー、だって、言葉の口の形と合わないよ・・・

 どうすんだこれ?」

色々試すと、割とマシな口の形が見つかります。

「こっちか・・・。おいおい、ちょっとまて、音節の組みあわせ分あるのか?

 しかもリアルタイムで舌の軌道を調整しないとダメジャン。

 有り得ん。人間業じゃ無理だ。」

最初は凄い頭が疲れます。処理が追いつかない感じですね。

音が消えないように、共鳴を維持する。

この訓練をゲームの様に楽しむ。

すると、音感を超える音感、共鳴感覚が身につきます。

音程を合わせると言うアバウトな制約じゃありません。

「少しでもミスをすれば、音が消える。それですべてが終わりだ。

 ここだ、ここだ、次はここ!」

はずしたら死ぬ。みたいな気持ちに成りますから、

あっという間に音感が育ちます。

人の歌を聞いていると、

「ああ、それそれ、あぶな~い。

 うは、腹筋で音を吐き出して音量をつないだ。

 力技やな~。あー、案の定、テンポが分らなくなって目が空ろに成ってる。

 頑張れ~。」

みたいなのが分る様に成ります。


都度考えていたら持ちませんから、歌を覚えて先読みをします。

同じ歌を何度も歌いこむ。

レーシングドライバーが走行するコースを研究するのと同じです。

「あ、ここ息をすいたい。苦しいからじゃないよ。

 吐くだけじゃ、組み合わせが足りないんだ。

 ここで吸う感じを意識すると、音の共鳴を保てる。

 だめなの?」

勿論やっていいです。それが感じ取れるようになれば大分進んでいます。

段々と口が閉じてきて、半開き以下になるでしょう。

頭が集中しているからです。

一曲、一曲覚えていくと、

「あ、ここから先一旦休憩だ。

 うわ、息が余ってる。

 全開で行くぞ~。

 気持ちい~。脳が震える~。あれ? 声が震える~?」

そうです。これがビブラートです。

技巧で出すほうが綺麗だと言う人もいますが、

本来は脳の喜びスイッチ、筋肉の振るえ、武者震いみたいなものです。

そのまま出すほうが、喜びが伝わります。


結局、自分の歌声が「美しすぎて死にそう」と感じませんと、

本物のビブラートを出せないんですね。

男性は地声でやらず、ファルセット(裏声)からやると上達しやすいです。

自分の声に幻滅していますと、音感そのものが育ちません。

全くの無駄です。

歌は美しいと感じ、これが報酬になるから、学習が進みます。

ファルセットは音量が低く、(共鳴意外では)音量が出ないから厳しい練習になります。

失敗が分りやすいです。成功するとリーンと言う共鳴音になり嬉しい。

話し声と区別して脳に学習させるため、地声と声質が違うほうが良い。

声帯を閉めて歌う練習であるため、ファルセット(声帯の倍振動)は親和性が高い。

2年から3年やりますと、ファルセットの音域が下がってきます。

このあたりで地声を混ぜたり、演技を入れて女性と変わらない声にします。

これでしばらく歌えるようになったら、地声の方を使います。

声量もあがり、歌声も大幅に改善されているはずです。


ずっと練習をしていると、突然、何もかも分るときがあります。

「これまでは何だったんだ。そして、この人一体誰だろう?自分?」

多重人格を意識できる珍しいときです。

これは、スポーツのゾーンと呼ばれる状態でしょう。

(直ぐに元に戻ってしまいますが)

「へ~。歌って言うの? こんな当たり前でつまらないのがいいんだ?

 こうでしょ? ほらほら? 何でできないの?」

と言う非常に自由奔放な人格が自分の中に眠っています。

これを呼び覚まし、機嫌をとり、歌って頂く。

すると、・・・。


腹式呼吸はここへいたる第一歩です。

Youtubeのサイトで「川島和子」さんを探してください。

The Earth 【HD】 という動画の3曲目が、先ほどの人格(ゾーン)ソノモノの声だと思えます。

記憶に留めておくと、上達が早いと思います。


また、足で拍を強く踏む。20分ほど歩く。

そうすると、頭が切り替わり、楽に歌えるようです。

練習前には、お試しあれ。


以上、ご参考になれば。
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練習曲としてバラードやコーラス局でやるといい。

ひたすら伸ばすからロングブレスと息継ぎのタイミングが重要になってきます。オペラやクラシック、賛美歌もロングトーン多いので練習になります。回数や経験なのでとにか
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