プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

タイトル通りオリーブを4本並べて植えています

露地植えして10年目となります

土壌や日当たりなど条件は同じです

鉄砲虫やオリーブアナアキゾウムシを懸念してスミチオン50倍希釈液を月1散布しています

根元付近や根から80センチくらいまで散布してます

しかし、あからさまに一本だけ一ヶ月ごとに弱っていっています

葉は黄色くなり落葉しています

一度、植えて5年目くらいの夏にゾウムシに4本とも枯らされかけました

その時と症状が似ています

何か止める手立てはありませんでしょうか?

根に問題が発生しているのでしょうか?

土壌や日当たりは考えれません

どなたかアドバイスをお願い致します

A 回答 (2件)

オリーブの葉が黄色くなる原因として考えられるのが


① 水不足
② 栄養不足
③ 日光不足
④ 根に原因がある
水も過不足なくあげて、肥料や日当たりも問題ない場合は④の根に原因がありますね。

それに4本中の一本だけの被害という事は、④の根に原因がありますね。
それは【コガネムシの幼虫】の被害です。

コガネムシの幼虫は根を食べますので、根をなるべく切らずに土壌を掘って幼虫がいればコガネムシによる被害です。
または根が幼虫の被害を受けていてもコガネムシの幼虫の被害を疑ってください。
(根を切り過ぎてしまいますと、根からの水分の吸収が低下しまして、葉からの水分の蒸散は今は特に激しいです。
 すると植物体内で水分不足になってしまい... 最悪枯れてしまいますので注意してください)

駆除する農薬は、スミチオンが売っている場所にありますよ。
(ホームセンターの病害虫の農薬コーナーです)

そこでおススメなのが【オルトラン粒剤】です。
オルトラン粒剤は、粒状になっていまして、手で握った程度の適量をオリーブの周りの土壌に撒いてください。
すると雨の水にその粒剤は解けて、コガネムシを駆除する訳ですね。

このオルトラン粒剤の袋に適用害虫が載っていますので、【コガネムシの幼虫】と書いてある事をしっかり確認してください。
それか店員さんに聞けば確実ですね。

オリーブに対するオルトラン粒剤の薬害関係は大丈夫だと思いますが、ついでに店員さんに
「オリーブに、この粒状を使ったら薬害が発生しますか?」と聞いてみた方が安心かも知れませんね。


後、質問文を読んでてチョッと考え込んだ事なんですけど、
鉄砲虫やオリーブアナアキゾウムシ対してのスミチオンはいいのですが、
月1回散布しているようですが、スミチオンは接触剤ですので、鉄砲虫やオリーブアナアキゾウムシに直接接触しないと駆除は難しいですね。
散布してから1週間位は、オリーブに近づいて来ないかとは思いますけどね。

鉄砲虫の成虫のカミキリムシや、オリーブアナアキゾウムシを見付けたら直接散布が駆除には、接触剤ですので有効です。
鉄砲虫に関しては幹や枝の中にいますので、直接散布ができませんので、
卵をオリーブの中に産んだ時の穴として1~2センチの穴が開いてしますので、
その穴にスミチオンが染み込んでいる綿を入れて下さい。
そして、その穴を粘土で塞げば駆除できますね。

それか食害をしていると穴などなどから、ノコギリくず状の糞がでてきますので、
その穴にスミチオンの染み込んだ綿を入れて粘土で塞げば駆除できます。

後は、カミキリムシ専用のスプレー缶がホームセンターに売ってますので、それを使うのも有効ですね。
これは穴を塞がなくても駆除できます。

植物は、色いろ病害虫関係が面倒ですね(._.)
それからオリーブは実からオリーブ油が取れるんですよねぇ。
病害虫関係は面倒ですけど、でも植物には色々な特徴があります。
それを聞くと一段と興味が湧いてきますね。
何とか、また元気に戻る事をイッパイ願ってやみません(^。^)y-.。o○
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定期的な殺虫剤散布での防除には限界がありますね。


こまめに、幹を観察して、アナアキゾウムシを退治するのを私はおすすめします。
有機JASを取得してるオリーブ農家のかたもいらっしゃいます。
そのかたは、ムカデや蜘蛛やヤモリやトカゲ等が大切だと言っていました。

あとは、排水が悪いとダメですね。環境がわるいと樹勢が落ちて害虫にやられます。
ただゾウムシはやっかいなのは確かですね。
農薬をつかうのを選択されるのなら、
幹の周りを集中して防除するほうがいいでしょう。
あと、オルトランりゅう剤とか、つかうにしても、1週間おきにまかないと効果ないでしょう。

ちなみに、農薬登録上はよくないけど。殺虫剤をペンキにとかして幹の周りに塗っておくと効果あります。
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