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キリスト教の方には失礼な質問かもしれません。もうしわけありません。カトリックとプロテスタントとの宗派で、大きな違いはなんなんでしょう??教えて下さい!

A 回答 (8件)

詳しいことは分かりませんが、


私はプロテスタント系の大学に通っていました。
大きな違いの一つとして、お祈りをするとき(アーメン)に
十字をきるかきらないかという点が挙げられるようです。
プロテスタントは十字をきらず、
カトリックはきると思います。
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この回答へのお礼

へえー、そんな違いもあるんですか、、、お答えありがとうございました。

お礼日時:2001/08/04 03:25

プロテスタントはマリアを崇拝してはいけないみたいです



参考URL:http://www.hi-ho.ne.jp/luke_tokita/tearoom/catri …
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この回答へのお礼

お答えありがとうございました。ページ参考にさせていただきます。

お礼日時:2001/08/04 03:29

大まかに言って使っている正典の違いが挙げられると思います。


カトリックは新約聖書と旧約聖書の両方。
プロテスタント新約聖書だけ。
キリスト教徒じゃないんで細かい所までは分かりません。
 
たしかユダヤ教は旧約聖書だけを使っていたような気がします。
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この回答へのお礼

聖典の違いですか、、、なるほど。同じキリスト教でも随分違うんですね。お答えありがとうございました。

お礼日時:2001/08/04 03:30

経験者というか、プロテスタントのクリスチャンですが、


私の勉強がてら本を引っ張り出してみました。(新教出版「キリスト教の歴史」)
プロテスタントの意味は、カトリックをProtest(抗議)する人ということです。
もとは、1517年10月31日にドイツのマルティン・ルターがヴイッテンベルク城教会の扉に貼り付けた「95カ条の提題」によって起こった宗教改革から始まります。
当時のローマ教皇庁の腐敗にローマカトリック教会に対する疑いを強くしました。これを買えば罪から開放されるという「免罪符」を売って教会を建てようとしていたりしてたのです。
ルターは、「人間はただ神の恵みに信頼する信仰によってのみ救われることができる」という福音の根本的な真理を見いだしたのです。
ルターはそれまでカトリックの修道士だったのですが、破門されてしまいます。
しかし、国民の間で支持する人が多くなっていました。
ルターは、カトリック教会にのこって改革をしようとしたのですが、それは無理だったので、福音主義的な教会を新たにつくることになりました。
ミサの廃止、礼典の簡素化、修道院の閉鎖、修道士・修道女の結婚の世話をしました。
これは今でも、カトリックとプロテスタントの大きな違いになると思います。
プロテスタントと呼ばれるようになったのは、1529年にルター派に対する弾圧を行う決議が出されたため、この決議に抗議する文書「プロテスタチオン」が出され、その福音主義に同意する人々をプロテスタントと呼ぶようになったことによります。
現在でも、カトリックがわかれて、東方教会/西方教会となり、その西方教会はローマカトリックとプロテスタントに分裂しました。
違いで言えば、カトリックは教会が派手、マリア様の像などいろいろな像がある。ミサをする。神父がいる。懺悔室がある。修道院があって、結婚できない。
プロテスタントは、会堂は比較的じみ、像などはあまりなく、十字架ぐらい。礼拝をする。牧師がいる。懺悔室、修道院はない。牧師も結婚できる。
といったことでしょうか?お役に立てましたか?
私も勉強になりました!ありがとうございました。
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この回答へのお礼

こういう歴史的な解答、とてもありがたいです!!お答えありがとうございました!!!!!しかも、違いも分かりやすいです。ありがとうございました!!!!!

お礼日時:2001/08/04 14:58

書き込みをしている間にたくさんの方が書いていたので、少し補足です。


プロテスタントも、カトリックも旧約聖書、新約聖書両方聖典です。
現在では、両宗派で共同で作った「新共同訳聖書」が普及しています。おもしろいのでぜひ読んでみてください。
プロテスタントは、確かにマリア崇拝はないですが、両派とも神様は一人です。
イメージとしては、形式や規律にこだわっているのがカトリックで、そのようなものよりも信仰を第一とするのがプロテスタントということでしょうか。。。
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この回答へのお礼

またまたお答えありがとうございます!参考になります!!

お礼日時:2001/08/04 15:00

カトリック(旧教)・・・



ローマ教皇(法王)の言葉や教会の決定を聖書と同じように考えて、信仰の権威を、ローマ教皇を頂点とした教会におく。
(カトリックの総本山はヴァチカン市国にあるサンピエトロ寺院です)

聖母マリアや聖人が祈りの仲立ちをする。
(カトリック教会に行くと聖母マリアの像が置いてあります)


プロテスタント(新教)・・・

宗教改革でカトリック教会から独立した教会の総称。
聖書を信仰の唯一の拠り所としている。
カトリック教会のように聖書を正しく解釈する権威を教会に認めることはないのです。ですから、プロテスタント教会の中にも、いろいろな宗派が発生しました。

カトリック教会のように聖母マリアが祈りの仲立ちをすることはないし、教会に聖母マリアの像が置いてあることもありません。シンプルな十字架がかかっているだけのことが多いです。

それからNo.3のatuyさんが

> プロテスタント新約聖書だけ

と書いておられますが、プロテスタント教会でも旧約聖書は使っています。プロテスタント教会が使っていないのは「旧約聖書外典」という部分です。
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この回答へのお礼

お答えありがとうございます。しかも丁寧!!参考にさせていただきます。

お礼日時:2001/08/05 07:23

ヨーロッパの中世末期に宗教改革が起こるまで、ヨーロッパのキリスト教は


カソリック一色でした。けれどもいろいろと弊害があったので、ルターを
中心として宗教改革が起こり、ここでカソリックに対抗する勢力としてプロ
テスタントが成立しました。

一言でいってしまうとそれだけなんですが、その成立過程にもいろいろと
歴史的なドラマがあり、調べてみるととても面白いです。

歴史や宗教の本ではないのですが、プロテスタントの成立過程について
以下の書籍がとても詳しく説明しています。(おカネが足りなかったので
立ち読みで済ませちゃいましたけど。そのうち買うかもしれない)

「痛快!憲法学」 著者;小室直樹、集英社

イラストが多く、とても読みやすいです。けれども、書いてある内容は
ムチャクチャ濃くて、素人にも玄人にもオススメ。
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この回答へのお礼

お答えありがとうございます。しかも本の紹介までしていただいて!!
今まで読んだ本の中にも“カトリック”ではなく“カソリック”と書いてあるものがありました。同じ、、、ですよね?

お礼日時:2001/08/05 07:26

カトリックは、イエスやマリアなどの聖人を崇拝(偶像崇拝)し、イエスを父、マリアを母といい、教会を「神の宿る家」としてとらえています。



プロテスタントは、偶像を崇拝することはしないため、先に書かれている方達の回答のように、教会には聖人の像などは一切なくシンプルです。
教会は神の宿る場所ではなく「信者達の集会所」という捉え方のためです。
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この回答へのお礼

お答えありがとうございます。みなさん詳しく説明して下さって助かりました。参考にさせていただきます。

お礼日時:2001/08/05 07:28

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