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少年犯罪について、親の責任(民訴の話ではない)を問題視するのに、兄弟の責任や人物像を問題視しない人が多いです。
犯人の生育歴を調べると、明らかに虐待の痕跡が見られたり、親同士の喧嘩
やDVを目撃したりと、極めて異常な仕打ちにさらされていることが確認できます。
兄弟がいる犯人は、親による自分と他の兄弟の扱いの不平等さに不満を抱いている者が多いと聞いております。特に第一子、とりわけ長男に多く見られます。親が自身の役割(扶養・教育・家計事情)を年長者に肩代わりさせるという無責任な行為に及んでいる最たる例です。この件に関しては、秋葉原通り魔事件、神戸児童連続殺傷事件を参照頂きたい。

こういった環境下においては、親の教育のあり方のみならず、他の兄弟の一挙一動も、犯人の人格形成に影響を及ぼしていることが、どういうわけなのか忘れられがちです。
目の前で親が兄弟を傷つけているのを目撃しても、守る努力をせずに、放置するか、加勢する残念な輩までいるそうです。守るという行為は、体力的な手段に限らず、他に助けを求めるという行為も含まれます。
既出の質問でも取り上げましたが、児童福祉法第25条、DV防止法第6条、児童虐待防止法第6条第1項に述べられている通り、虐待ならびに配偶者への暴行・傷害などの行為を目撃した者は、速やかに関連機関に通告するように"全国民"に義務付けられています。
各々の事件に応じて専用のホットラインがあることは、学校のホームルームで配布されるプリント類や、郵便物、テレビや新聞などの広告を通じて周知徹底される努力がなされているので、どんなに幼い兄弟でも知らないはずがありません。そうでなくても、こういった問題は学校の家庭科や社会科の授業(現行の教育課程)で必ず取り上げているはずです。
ただ受話器一本あればいいのです。話が下手でも、ナビダイヤルの案内に従って受け答えをするくらい、簡単な作業でしかないはずです。幼稚園児でもできます。

ところが、こうした制度が整備されてきており、同居人に対して体力的・知力に不利な立場にある兄弟でも、アクションが起こせる環境が整ってきているのに、自分の身の安全を案じてなのか、家族を進んで助ける努力をしない人が多すぎます。虐待に加勢するのは論外です。
こういった、一家の構成員それぞれが、損得だけを行動原理に生きる環境は、犯罪者を生みます。犯罪でなくとも、非行や薬物乱用、精神疾患、不登校(自発を除く)を生みます。
「兄弟仲・親子仲が悪い」ことと「家族・国民としての責任を全うしない」ことは切り離して考えるべき問題であり、同列に議論することは、家族システム論から考えても論理が破綻しており、問題解決を遅らせます。そうした論調で卒論を書いたらあなた、間違いなく留年ですよ?
そして、どんなに兄弟の仲が悪く冷え切った子どもでも、常識がある者は、そうしたことを直観的に理解しており、然るべき時に然るべき対応を取ることができます。

どうしてそんなに冷たいのですか?

A 回答 (1件)

長い文章の割に何を聞きたいの?



そもそも、「兄弟の責任や人物像を問題視しない人が多いです。」と
言い切っているけど 具体的に何人が、そう思うから
多いというの?

 言い切る以上 無駄な文章を乗せるより
情報ソースを掲載したら?
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