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① 画像の命題の証明に関してm(⊕A)はどういう集合なのでしょうか?
②また、ピンクの下線部分の同型はなぜ言えるのでしょうか?

「環上の加群」の質問画像

A 回答 (1件)


それは本来、切り取りを見せて人にきくようなことじゃなく、
本の少し前のところを読むべきことです。
おそらく、m(⊕A) = { au | a∈m, u∈⊕A } を意図している
のだとは思われますが。
ここで、au は加群M でのスカラー倍の演算です。


M/mM = (⊕A)/m(⊕A) の元 X の代表元 x をとると、
X の元は x+au, a∈M, u∈⊕A と書けます。
x, u の成分表示が x = ⊕x_i, x_i∈A, i∈I,
u = ⊕u_i, u_i∈A, i∈I だとすると、
x+au = ⊕x_i + a⊕u_i = ⊕(x_i + a u_i) です。
m が A のイデアルなので、a u_i ∈ m. よって、
{ x_i + a u_i } は A/m の類 [ x_i ] を成します。
以上より、X = ⊕[ x_i ], [ x_i ]∈A/m.
この対応は、M/mM から ⊕(A/m) への全単射を与えますが、
準同型であることは容易に確認できます。(計算してみてください)
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2020/01/07 15:00

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